期日:平成30年3月14日(水)
参加生徒:生命科学コース 2年生41名、1年生40名
今年度も1・2年生命科学コースの生徒を対象に生命科学コースの卒業生から大学受験へ向けての体験談を聞く合同LHRが行われました。
卒業生から受験方法や合格までの道程、面接対策、部活動との両立、将来の夢、海外留学での学びなどの話がありました。参加生徒は受験を経験した先輩の生の声を真剣に聞き、その後の質問の時間ではたくさんの質問をするなど先輩の応答も興味深く聞いていました。


先輩の言葉で印象に残ったのは…
◆勉強はできないとあきらめず、気付いた時からやりはじめても大丈夫
◆勉強時間は、3時間スマホを気にしながらするより、2時間集中して
◆数英国はすぐにのびない。公式・英単語は1・2年でしっかり覚えておくと3年になった時にのびる
◆得意科目をつくる!(得意科目があると不得意な科目に時間をかけることができる)
◆基礎体力をつけておく。受験は日中なので学校に来て活動する
◆日々コツコツ!!苦手から逃げない!!その日のうちにやる!!
など心に響く言葉をたくさん頂きました。
卒業生8名の皆さん、後輩のためにお話をいただきありがとうございました。
期日:平成30年3月9日(金)
2月8日に開催されたSSH研究成果発表会で、ポスター発表・生徒投票賞の各部門において優秀だったグループに表彰状が手渡されました。表彰グループについてはこちらをクリックして『SSH研究成果発表会~表彰式~』をご覧下さい。



今年度の課題探究基礎の活動は、各界の第一人者による講演拝聴及び科学実験・数学コンテストなどにより高度な知的刺激を通してより高い科学的探究心(関心・意欲)を磨く能動的な学習に力を注いできました。また、フィールドワークや他校生徒との交流を通じ意欲を高め視野を広げ、コミュニケーション能力・表現力・発信力の育成もしてきたところです。
来年度は、課題探究基礎からステップアップした課題探究応用として更に言語技術教育(言語スキルの再構築)・海外研修事業(国際的発進力の育成)といった能力の向上を目指す。
青谷探訪~弥生人の脳と紙すき~
期日:2017年12月 9日
参加生徒数:8名

青谷上寺地遺跡展示館で遺跡の概要を詳しく教えていただきました。

弥生人の脳に感動!
頭蓋骨に残された傷跡から、当時の戦乱の激しさがわかります。

午後からはあおや和紙工房にて紙すき体験をしました。
初めての紙すきは、思ったよりも力作業で、皆、苦戦していました。

世界で一つだけの和紙ができました。
生徒の感想
●上寺地遺跡は国内でもとても貴重な脳などが出土されていることが分かった。
●遺跡から発掘されたものをあんなにじっくりと見たのは初めてで、とても興味深かった。脳みそを見ることができたのはとても貴重な経験でした。
●弥生人は頭が良く、自然の中の物から生活の糧となるような道具をうみだしている。今後は、弥生人のコミュニケ-ションの取り方についても学びたい。
●出土品が考古学だけでなく医学の発展にも関わったと知り、いろいろな学問はそれぞれつながっていることが分かった。
●青谷上寺地遺跡の素晴らしさを感じました。日本初の発見が多く、弥生文化の宝庫であるということが分かった。
●今後は、どうして争いがあったのか、またDNAがとりだせて先祖が分かるのか明らかになるのが楽しみ。
●歴史にあまり興味が持てなかったけど、状態の良い出土品を見て歴史が身近に感じられた。
この度、国立研究開発法人理化学研究所の創立百周年を記念して、当校へ『科学道100冊』をご寄贈いただきました。
少し早いクリスマスプレゼントに、一同喜んでいるところです。
科学の「知りたい!」に関する、多岐にわたる書籍に圧巻。早速、レイアウトも素敵に図書館へ設置していただき、探究心を磨くブースとなっています。
皆さん!図書館へGO!!

第一回日本医療研究開発大賞 記念講演会
期日:11月25日
参加生徒数:6名

第1回日本医療研究開発大賞 記念講演会に参加しました。
安倍内閣総理大臣ビデオメッセージに続いて、田中啓二 東京都医学総合研究所理事長のご講演「プロテアソーム ~基礎研究が未来を拓く~」、山中伸弥 京都大学iPS細胞研究所長の特別講演「iPS細胞がひらく新しい医学」、末松誠 日本医療研究開発機構理事長の特別講演「AMEDのミッション:グローバルデータシェアリング」を拝聴させていただきました。最先端の医療研究開発を高校生が垣間見ることのできる大変貴重な機会となりました。