SSH土曜活用事業 米東版MOGI模擬国連「ジェンダー平等について」
2025年6月17日 10時55分6月14日(土)に本校多目的ホールで、土曜活用事業として米東版MOGI模擬国連を実施しました。企画・運営を行った言語技術研究部の部員を含め、計25名の生徒が参加しました。前日に説明会が開催され、生徒は模擬国連の流れと担当する国の情報を把握した上で翌日の本番に向かいました。参加生徒は事前に自分の担当国について調べ、スピーチの内容を考えるなど、しっかりと準備を行ったので、本番はスムーズに進めることができました。参加者がそれぞれ各国の担当になることで、他国を知り、知識を得るだけでなく、他者の立場に立って考える、という経験は模擬国連初体験の参加生徒にとって新鮮で有意義だったと感想からも感じられました。以下は参加生徒の感想です。
「全員が納得できる答えを考えるのが難しかったけど、話し合い、みんなで良い答えを出そうとするのが楽しかった」「ジェンダー平等についていろんな視点で考えることができた。個人や国にはそれぞれの立場があり、一つの案をまとめることの大変さがわかった」「実際の国連がどんなものか興味を持った。こういう話し合う活動をこれからもしたいと思った」「今回の活動で社会問題に対する興味がわいたので今後も学んでいきたい」
今後も模擬国連を通して、国際問題について多角的視野を持ち、論理的思考力や問題分析力、合意形成力等が高まっていくことを期待します。