お知らせ

SSH イベント案内
SSH関連のイベント案内が、教務室前に掲載してありますので、興味のある方はぜひご確認ください。


SSHニュース

生命科学コース合同LHR

2019年3月29日 10時29分

生命科学コース合同LHR

期日:平成31年3月20日(水)
参加生徒:生命科学コース 2年生39名、1年生40名

 1・2年生生命科学コースの生徒を対象に、生命科学コースの卒業生から進路についての体験談を聞く合同LHRが行われました。 前半は、進学を決めた卒業生10名から、学習の方法、部活動との両立、進路決定などについての話がありました。後半は座談会として、1・2年生は4グループに分かれ、卒業生2・3名を囲み、質疑応答を行いました。


 1・2年生が、全体や座談会の中で卒業生に積極的に質問する姿も見られました。同じ生命科学コースの先輩の話を聞けたことで、それぞれが進路について考えを深め、学習意欲を高める時間となりました。
(生徒の感想)
  自分と同じ悩みや疑問を、先輩方や周りの人も持っていることが分かりました。直接話を聞けてよかったです。
  3年生の皆さんが私たちの頃に聞きたかったことという視点で話してくださり、大変身になりました。
  3年生のお話を聞いて、今抱える勉強の不安が少し取り除かれました。分からないところをほったらかしにせず、予習・復習を大切にして授業を受けたいです。
  いろいろな勉強方法を聞けてよかったです。自分に合う方法でいろいろ試してみようと思いました。
これまで学部選びにずっと悩んでいましたが、話を聞いて絞ることができた気がします。自分も話す立場になってみせます。
と、1年後の進路実現に向けて、どのように行動いていけばいいかをより具体的に思い描くことができるようになった会となりました。
 卒業生10名の皆さん、後輩のためにお話をいただきありがとうございました。

京都大学ポスターセッション2018

2019年3月29日 10時08分

京都大学ポスターセッション2018
期日:平成31年3月16日(土)
参加生徒:2年生課題探究応用有志2グループ5名有志希望参加生徒7名計12名

3月16日に京都大学で行われたポスターセッション2018に参加してきました。この会は京都大学が指定する高等学校および中等教育学校後期課程に在籍する生徒が、日頃の課題探究活動の成果を都道府県や学校の枠を飛び越えてポスターセッションの形で発表するもので、本校は初めての参加となりました。
 
全国から46の様々なテーマの研究が集まりました。
本校生徒は「カラスの寄りやすい色について」「ケイソウの発生を抑えるミドリムシ培地」の2つのテーマで参加しました。
 
今回の発表にむけて、研究したことをいかにわかりやすく伝えるか意識し発表原稿をまとめて練習を繰り返しました。ポスターは使う色数を厳選し文章を読みやすくし、グラフと写真で視覚で分かりやすく伝える工夫をするなど、メンバーで試行錯誤を繰り返しながら制作しました。

 
そのかいもあり、参加した他校の生徒の皆さんも興味深そうに発表を聞いてくださいました。質問にはその場で臨機応変に対応し、答えていきます。
 

 
タブレットも用い説明をします。動画をみてもらいより分かりやすい説明を目指します。
 
よい発表にシールをぺたり。本校の発表にもシールが貼ってあります。

 
(生徒の感想)
自分の研究のここが面白いということが言えてこそ研究を自分のものにできると感じた、身の回りの不思議な現象や無意識のうちに受け入れているようなことも、どんどん内容を深くしていくと違う面が見えてくると思った。
研究を何も知らない人がみてわかることができる面白いと思えるようにするということがとても難しいころであると感じた。良い研究でも、発信する能力がないとその研究の魅力が伝わらないので、プレゼンテーション能力を磨いていきたい。
と、初めての参加で緊張もしましたが、ここでの経験を活かして来年度もよりよい研究をしていきたいとモチベーションを向上させるまたとないよい体験となりました。

土曜活用事業「山陰海岸から日本海の成り立ちが見えてくる」

2019年2月27日 09時13分

土曜活用事業「山陰海岸から日本海の成り立ちが見えてくる」
期日:2018年9月22日
参加生徒数:16名
実習船若鳥丸に乗り、宍道湖中海ジオパークを通して科学的に見て特別に重要で貴重な地質遺産を体験的に学習してきました。
 
無事安全に学習を終え戻ってこれるよう、また気を引き締めて船での実習に挑めるよう乗船式を行いました。
その後、境港にある若鳥丸岸壁を出港し、中海を目指します。
   境水道の幅の狭い水路を進んでいきます。船長さんの細やかな指示のもと船は進んでいきます。
中海に到着し、調査を行いました。今回は浚渫窪地の2カ所で調査を行いました。

 

透明度板を投げ入れ、水の透明度を測ります。
 
重りの先にグリスを塗布し、水底に沈め引き上げます。ヘドロのようなものや貝などが付着しており、そこから水底にどのようなものが沈殿しているのかがわかります。


 
海水をくみ上げ、水温を図った後、水質測定テストを行いました。硝酸、亜硝酸、CODの濃度を海水と反応させた薬品の色から把握します。

 
天候にも恵まれ、波も高くなく絶好の実習日和でした。中海を抜け島根半島に向かいます。
 
道中、船の設備を説明していただきました。
 
船長、航海士の見守る中、操舵をさせていただきました。自分でこのような大きな船を動かすまたとない機会です。
  


島根半島は2000万年前に日本列島の一部とともに大陸から引き離されました。その後1200年前に中国山地からの土砂が積もり、今のように陸続きの形になります。
その地形の変動の特徴はは今も様々なところに残っており確認することができます。
 
無事に実習を終え、若鳥丸岸壁に戻ってきました。
下船式・解散式を終え記念品をいただきました。

生徒の感想
・あまり見ることのない美保の方まで行く事ができ、自分の地域の様子についてより知ることができた。
・海から見た山陰海岸の様子と、陸から見る様子とでは異なって見えた。
・中海が思っていたよりも汚れていたので、環境を守っていこうと思いました。
・船の上にある海底を調べる道具や、透明度を調べる道具を使うなど多くの貴重な体験ができこれからのことに生かしたいと思った。
このように地域の自然の素晴らしさとともにその環境を守っていく大切さについて学ぶまたとない機会となりました。

こども向実験教室「米子こどもの科学教室2018」の開催について

2019年2月21日 18時11分

平成30年11月17日(土)に米子産業体育館にて「米子こどもの科学教室2018」が開催され、本校教諭、自然科学部、有志の生徒がボランティアとして参加をしました。


会場は好奇心旺盛な子どもたちで盛況でした。

「ふちんしをつくろう」
浮沈子って何?浮いたり沈んだり不思議な魚ですよ。

「色が変わる水」
紫キャベツをしぼって色水を作ろう。ちちんぷいぷいで色が変わるよ。

「いろのががく」
色って何だろう。色々な色の光を当てると色がどういう風に見えるかな?きっと色々じゃないかな?

「プランクトンを操ろう」
水の中でふわふわ生きているプランクトン。命令すると動くよ。上手に操ってみよう。


「くるくるレインボーをつくろう」
きらきら光るテープを使って、作ってみよう。回してみると色々な形や、色々ないろがみえてくるよ。

「イモリの赤ちゃんを見よう」
イモリの赤ちゃんはおたまじゃくしだよ。拡大してみたら不思議なことだらけ。

ほかにも
「錯視を体験しよう」
なぜか、こっちを見続けるはりこのトラ。はりこのトラの首が回るよ。錯視の不思議を体験してみよう。
「ゾウリムシを見よう」
なぜか有名なゾウリムシ。本物を見たことがあるかな?顕微鏡を使って生きているゾウリムシを見よう。緑色のもいるよ。
「糸電話や光電話で遊ぼう」
いろいろな糸電話糸電話や電話の発明者ベルの発明といわれる光電話で遊びましょう!
など、
30ブースのうち本校生徒と教員で9つのブースを担当し大活躍しました。
普段は学ぶ側の生徒の皆さんですが、教える側として、難しいことをどのような言葉に直して話せば伝わるか悪戦苦闘悪戦苦闘しながらも、小さい子どもたちにちゃんと伝わるかドキドキしながら説明をしました。
SSH認定校として、子どもたちが科学に興味関心をもってくれるようボランティアや地域へ貢献をすることも自分たちに与えられた大切な役割だと話をしながら、頼もしいお兄さんお姉さんとして一生懸命がんばった一日となりました。

平成30年度自然科学部冬季合宿

2019年2月20日 18時25分

期日:平成31年2月8日(金)~10日(日) 2泊3日
参加生徒:自然科学部員 6名
場所:大山自然歴史館及び大山周辺

今年も自然科学部の生徒を対象に観察指導員さんのご指導のもと、冬の大山で2泊3日の合宿を行いました。冬の大山の雄大な自然の中、トレッキングや水質調査等を行いました。
この合宿を通して、生態調査の手法を学び、今後の調査計画の立案に役立てます。




トレッキング中に発見した貂の足跡を観察しています。雪の上にわずかに残った足跡でもじっくり観察すると、どの方向に移動したかがわかります。
実際に動物に出会うことは稀ですが、残った痕跡からどのような生態なのかを探ることができます。

大山自然歴史館で講義を聞きました。地質学の観点から大山の成り立ちについて学びました。

 
木谷渓谷では水質調査を行いました。水質の素晴らしさもさることながら、その自然の美しさは全国的にも有名です。
 
    
その後、上流にあがり、標高800m地点でブナの原生林の探索を行いました。改めて、地元の恵まれた自然を実感しました。
 
雪を掘り返し、その下の土の状態を調べました。雪上を歩いているときはわからなかったのですが、腰よりも高く雪が積もっていたことに驚きました。
生徒の感想
 ・実際に外に出ることで、普段できない体験をすることができた。「なぜ冬のうちから木はつぼみをつけるのか」などを考えることはすごく楽しかった。当たり前のことかもしれないけれど、その理由を考えて様々なものを見て回ることは良い体験になったと思う。それにより、もっと生物を勉強してみたいと思えた。つぼみと芽の話の時に宮本先生が全員の意見を尊重して、解説して下さったのがすごくうれしかった。また、他の人の話を聞くことで違う視点からの見方も知ることができた。また鳥を見るのも楽しかった。また来年も参加したい。
 ・普段はできないような冬の大山に行って、平地にないような植物や鳥を見れてどのような植物や鳥がいるのか学びました。スノーシューを使ったことがなかったので、使い方をしれたし、雪山を歩くことができて気候が違うことが分かりました。来年もいろいろな説明を聞きながら歩きたいです。

このように、普段はできない経験を通して、生物や自然により強い興味関心をもち、今後の研究に繋がっていくよい機会となりました。

平成30年度鳥取県立米子東高等学校SSH研究成果発表会

2019年2月13日 17時31分

 

期日:平成30年2月7日(木)
参加生徒:1年次生徒 2学年生徒 合計644名
日程: 9:30~12:00 課題探究基礎ポスター発表・課題探究応用口頭発表
   12:45~14:35 課題探究基礎ポスター発表・課題探究応用口頭発表・講演会


 平成30年度SSH研究成果発表会を運営指導委員会、鳥取県教育委員会、JST主任調査員、高等学校教員の皆様をお迎えし、校内を3会場に分け開催しました。当日は、学級閉鎖で登校できない生徒もいましたが、生徒がそれぞれの役割を補い合い発表する姿が見られました。

 
開会式にてSSH委員長の宮田君から挨拶です。「日頃の研究の成果を発表することを通し、互いに学び合いましょう!。」


各会場でポスター発表と口頭発表が行われました。
 
 午前の部では多目的ホールで口頭発表のグループの代表が発表をしました。文系代表の1グループ「『全然』に肯定表現を結びつけるのは正しいのか?

 
運営指導委員の皆様より的確なアドバイスとご指摘をいただいてます。するどいご指摘にも自分たちの言葉で真剣に返答をします。

 


 理系代表の1グループ「カラスの寄りやすい色について」繰り返し行った実験と、その中で撮影できた映像から、導き出した結果と考察を述べています。


 西校舎1年5組~8組では1年次生ポスター発表が行われました。1年次生はクラスで4人1グループを編成し、それぞれのグループが理科・保健・数学・現社の4つのテーマを自由に選んでいます。1年間研究したことを1枚のポスターにまとめ発表をします。


 発表を聞く生徒は決められた時間の中で自由に興味のある班の発表を聴きます。「今から発表を始めます!聞きにきてくださ~い。」その一言で、多くのギャラリーが集まる班もありました。




 教員も担当したグループやテーマの生徒だけでなく、他教科の教員がアドバイスや評価、質問をします。専門外だからこそのするどい質問もでます。それに答えることで、生徒も自分の実験を多面的にとらえることができます。
 
 管理・教室棟3年1組~8組の教室では、2年生課題探究応用の口頭発表が行われました。2年生では自分の興味のある研究分野を自ら選択し、そこでグループを編成します。昨年と比べ、より専門的な研究が行われています。同じ研究分野でも調べたい事柄や実験の方法は様々で、生徒は色々なアプローチをしながら1年間の研究をしてきました。




自らの留学体験をふまえて、「世界でこれから活躍する若者がもつべきもの」をテーマに研究発表する生徒もいました。


第91回選抜高等学校野球大会出場で注目が集まっている野球部も課題探究応用で研究し、「日本野球科学学会」で発表した研究を改めて生徒の前で発表しました。


発表した内容に対して生徒同士で評価をし、評価できる発表に「いいねシール」を貼っていきます。
来賓の方々、保護者の方々、当校教職員も生徒の発表に耳を傾けます。悪天候の中、お越しいただいた保護者の皆様ありがとうございました。

 
午後からは多目的ホールにて二本の講演会を行いました。生徒・保護者・教員・ご来客の方々合わせて、立ち見が出るほどの盛況です。



講演会一本目は、鳥取産業技術センター食品開発研究所 杉本 優子様を講師に招き、「研究のススメ、リケジョのススメ」を演題にご講義いただきました。
先生は、「研究のススメ」ということで研究活動をしていく上で大切にすることや楽しさをお話くださいました。ご自分の研究ノートを見せていただくなど大変参考になりました。また、「リケジョのススメ」ということで、女性として研究生活を送ってこられた経験を優しくも力強くお話いただき参考になりました。

 
 2本目の講演会は 鳥取大学大学院工学研究科 伊藤敏幸教授を講師に招き「第3の液体,イオン液体」を演題にご講義いただきました。伊藤先生のトライ&エラーをひたすらに繰り返し、イオン液体の研究を行ってこられたこと。薬を経口からだけでなく、皮膚から取り込むことができるようになることで、医療分野において画期的な発明のもとになる可能性のあること。あなたならイオン液体をどう使いますか?と生徒に呼びかけられていたこと。日本の地方国公立大学はどの大学でも世界に通用する素晴らしい研究者を教授としてむかえており、日本の大学の水準がとても高いことがとても印象的でした。

閉会式でも鳥取大学大学院工学研究科 伊藤敏幸教授よりお言葉をいただきました。
「昨年と比べ、とてもレベルが高くなったと感じた。多様な研究に取り組まれており、生徒自身が楽しんで研究が伝わってきた。」との講評をいただきました。


 

土曜活用事業「鳥取を創造拠点に!鳥の劇場の取組み」

2018年12月26日 17時39分
期日:平成30年12月22日(土)
参加者:参加希望者8名
演出家・鳥の劇場監督の中島諒人先生のワークショップを中心に、鳥の劇場の取り組みでもある「じゆう劇場」「小鳥の学校」の見学、鹿野町の街の探索を通じて地域おこしの取り組み等を学習してきました。



 いす取りゲームならぬ、いすに座らせないようにするゲームです。空間を認識し相手の動きを読むだけでなく、一人が動いた後、次にどのような行動が必要になるかという段取りを考えるゲームです。

一人が考えた動きを全員で同じように動きます。互いへの気持ちや感情どう変化していくのかを考えるワークショップです。






 全員で即興劇をつくり、じゆう劇場の役者の方小鳥の劇場の生徒さんに見てもらいます。1時間という短い時間で見事劇を仕上げました。

 じゆう劇場・小鳥の学校の稽古を見学させていただきました。ロミオとジュリエットの練習中です。共に練習を繰り返していく中で、障がいの有無に関わらず対等な立場となり1つの劇を作り上げてく姿が印象的でした。

中島先生から音と空間の作り方について専門的な技術も教えていただきました。



 鹿野町の町中も散策しました。古民家を利用したカフェや和菓子店などが多くありました。また、城跡など歴史的建造物の周辺も観光しやすいように整備されています。
街全体で鹿野町の持つ伝統的な雰囲気を大切にし地域を活性化されているのが印象的でした。

参加した生徒からは
「自分たちで考えることでワークショップがより濃いものとなった。見る側を意識するという1つの軸を持って見せ方を考えることで、演劇のスキルだけでなくコミュニケーションスキルを高めることができたと思う。」
 

「木造建築の多い町で、自動販売機や壁の飾りなど街全体が私たちにいつもの違う空間・時間を見せてくれているように感じた。」

「じゆう劇場は役者の個性をそれぞれの役に生かして考えられて作られているようにかんじた。小鳥の劇場は脚本から演出まで子供たちがほとんどを考えているということに驚いた。」

など、土曜活用事業でしか学ぶことのできない色々な発見と学びのあった一日になりました。

第1年次生 高大連携 出前授業

2018年12月26日 16時52分

高大連携出前授業

日付:平成30127日(金)
生命科学コース1年次生は「生き物の形造りの不思議と再生医療」と題して、鳥取大学医学部生命科学科の竹内隆教授にご講義いただきました。はじめに、「質問を考えながら講義を受けること」「いい質問とは、そのことの理解が進むもの発想の転換などで今まで気がつかなかった新しい考え方が芽生えるもの」と講義を受けるにあたり心構えをお話しいただきました。

 鳥取大学は医学部にある生命学科としてどのような事を目的として研究・教育をされているのかお話いただきました。

 医師や看護師とは別の方法で、より多くの人々の命を救うための研究を行うのが生命科学である。というのが生徒の心にも届いたのではないでしょうか


 講義の途中で「生命科学における大きな発見はなにか」をテーマにグループで話し合い、発表を行いました。先生は「遺伝子の基本的な仕組みは、生物共通である。」ということと、遺伝子について詳しい説明をしていただきました。

 遺伝子の仕組みをふまえた上でイモリの「様々な組織の再生を可能とする特徴」、そして再生医療についてのお話を伺いました
参加した生徒からは
「イモリの体の不思議についてとても興味深く感じ、面白かった。」
「イモリが再生できて、人ができない理由を解明したいと思った。また、生物の可能性についてとても興味がわいた。」と生命科学コースでこれから学びを深めていく事柄に関して、より深い好奇心と意欲をもって取り組んでいこうとする姿勢がみられました。

エキスパート教員招聘事業・明治大学高大連携教科プログラムの開催

2018年12月19日 14時08分










  12月12日(水)・13日(木)の2日間にわたり、灘高校や開成高校など全国屈指の進学校から高い指導力を有するエキスパート教員5名を招聘し、5教科で特別授業を行いました。生徒たちは目を輝かせて授業を受け、「とてもわかりやすい授業で、もっと掘り下げて勉強したくなった。」などの感想を寄せていました。県内外からも35名の教員が来校され、特別授業を見学されました。終了後にはそれぞれの教科に分かれ、エキスパート教員と特別授業に参加した教員による研究協議会を開催し、教科指導法についてディスカッションを行いました。参加した教員からは「指導法について大変勉強になった。明日からの授業に活かしていきたい。」などといった感想がありました。また校内では「明治大学WEEK」を開催し、明治大学での研究ポスター等を展示し、本校SSHおける生徒の研究の参考とさせていただきました。今後も生徒の知的好奇心を喚起し、教員の教科指導力の向上を図るような事業を展開していきたいと考えています。