「課題探究基礎」STI講演会
2022年7月8日 08時37分令和4年6月9日(木)、1年次生の「課題探究基礎」で、広島大学の西堀先生に「探究活動を始めるまえに~探究活動を始める前にまず何をすべきか、実は探究する課題は身近に数多ある~」と題して講演をしていただきました。課題探究基礎では、探究の動機付け意義について学んでいます。講演内容にも「好きこそものの上手なれ」とありました。
生徒たちが探究活動の楽しさを感じてくれることを期待しています。
令和4年6月9日(木)、1年次生の「課題探究基礎」で、広島大学の西堀先生に「探究活動を始めるまえに~探究活動を始める前にまず何をすべきか、実は探究する課題は身近に数多ある~」と題して講演をしていただきました。課題探究基礎では、探究の動機付け意義について学んでいます。講演内容にも「好きこそものの上手なれ」とありました。
生徒たちが探究活動の楽しさを感じてくれることを期待しています。
令和4年6月25日(土)、島根県立しまね海洋館アクアスに赴き、SSH土曜活用事業「日本海の生態系を知ろう!」を実施しました。学芸員の方に「ストランディング調査」を中心とした、生物種の保存に関する水族館の役割について御講義いただきました。
また、本物のイルカの骨格標本を用いた説明も有り、生徒も熱心に聞き入っていました。講義終了後もたくさんの生徒が学芸員の方に質問している様子がみられました。
午後からは、講義で学習したことを活かし、館内の見学やバックヤードの見学も行わせていただきました。
生徒からは、「環境保全のために水族館が行っている活動などを知ることができた」「生物保護への興味がよりいっそう深まった」「実際に触れて話を聞けて、イルカと人間の構造の違いなどを知り、良い勉強になった」などの感想が聞かれ、科学的好奇心をくすぐる、よい一日となりました。参加した生徒の皆さんには、ここで学んだことを授業や進路などに活かしてほしいと思います。
令和4年2月17日(木)、SSH 令和3年度研究成果発表会を本校にて開催します。
研究成果発表会の詳細は以下のファイルをご覧ください。
スーパーサイエンスハイスクール(SSH)令和3年度研究成果発表会開催要項
令和3年7月22日(木)、米子東高等学校土曜活用事業として、株式会社メンタリスタ代表取締役 大儀見浩介様に「心理状態が思考や行動に与える影響について科学的に考えよう」をテーマにメンタルトレーニングの実践を交えながら講演いただきました。
様々な部活動や個人的に講演を聞きたい生徒たちが集まり、81名の生徒が参加しました。
物事を肯定的に捉えるにはどうすればよいかといった課題に対して、ポジティブ・リフレイミングという手法の有効性について、WOOPプログラムを用いた目標設定の方法について等ご講演いただきました。
生徒からも、「試合のときに緊張してうまくプレーができないことがあったが、普段の生活から明るい言葉・表情正しい姿勢を意識して過ごし、ポジティブなイメージを作っていきたいと思った。」「今すぐ日常生活にWOOPプログラムやポジティブ・リフレイミングを取り入れ活用したい」等の声がありました。今後の探究的活動にも役立ててくれると思います。今後も米子東の生徒として、文武両道での活躍を期待します。
令和3年7月26日(月)本校卒業生の国連パレスチナ難民救済事業機関サイバーセキュリティーオフィサー ボルトン直道さんを講師に「自分でも出来る社会・国際貢献」をテーマにオンラインにてヨルダンより講演をいただきました。
ボルトンさんからは、自身の高校生活、大学生活と国連に就職しようと考えたきっかけをお話いただいた後、実際に自分が活動できるために明日から出来る小さいけれども始められることとして、「行きたい国のビザ習得に必要なことに関して国同士で比較研究、求められている分野をリストアップする」・「海外の大学進学や留学を視野に入れるために調べてみる、英語を話す、書く練習、自分の興味のある分野から専門性をさらに高めるために自分たちの行っている探究活動での研究手法を改めてまとめてみる」等具体例を交えながら詳しく教えていただきました。
参加した生徒の感想からは
「今回の講演を聞いて、自分が海外で働くには、語学だけでなく、ビザの研究もする必要があることがわかり、逆算的に行動することが大切だと感じました」
「私が今、興味を持っている農学や医学も国際的に求められている力だと分かった。外務省のJPO制度について調べたり、ビザについて調べて行きたいと思った。まだ、やりたいことがちゃんと決まっていないので、リストを作って調べてみてどんどんやっていきたいと思った」
と、遠い目標がぐっと身近になる良い経験になりました。
令和2年度SSH研究開発実施報告書(一部抜粋・PDF)を掲載します。
※容量が大きいため、分割しています
令和2年度SSH研究開発実施報告書(一部抜粋)_1.pdf
令和2年度SSH研究開発実施報告書(一部抜粋)_2.pdf
令和2年度SSH研究開発実施報告書(一部抜粋)_3.pdf
令和2年度SSH研究開発実施報告書(一部抜粋)_4.pdf
2月26日(金)、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)に関わるイベントで優秀な成績を収めた研究を校長先生が表彰しました。
【令和2年度研究成果発表会 口頭発表コンテスト部門の受賞について】
2月18日(木)に行われた「SSH令和2年度研究成果発表会」での口頭発表コンテスト部門で、お越しいただいたSSH運営指導委員会委員の先生方による審査において、以下のテーマ発表が受賞しました。
1位「熱音響の効率」
2位「集中力を発揮するためのルーティーン」
3位「非可食バイオマス原料を利用した海洋生分解性プラスチックの研究」
(1位の「熱音響の効率」の研究グループ)
(2位の「集中力を発揮するためのルーティーン」の研究グループ)
(3位の「非可食バイオマス原料を利用した海洋生分解性プラスチックの研究」の研究グループ)
さらに研究心を高め、次年度課題探究発展に活かしてしてくれることを期待します。
【令和2年度 鳥取県高等学校理数課題研究等発表会 口頭発表 優秀賞受賞】
2月7日(日)鳥取県内の高校に在学し各学校で理科及び数学の課題研究等に取り組む生徒の発表会である鳥取県理数課題研究等発表会に参加しました。「転がり抵抗係数と球の歪み具合との比較」をテーマにした口頭発表が優秀賞をいただきました。
(表彰者全員と校長先生)
2月26日(金)、「Science Talk ~豪アデレード在住研究者との科学ワークショップ~」と題して、自然科学部の生徒がオンライン研修を受けました。
本イベントは、
・国際的視野で科学的事象を探究する力
・英語を用いてコミュニケーションをする能力
の向上を目的としています。
本校と南オーストラリア博物館をZOOM機能を用いて結び、南オーストラリア博物館研究員の塘郁子先生とSue Gibbs先生に講師を務めていただきました。
自然科学部の生徒9名は、各自の自己紹介や事前に与えられた課題についての発表、質疑応答などを、講師の先生方と積極的な交流を英語で行いました。
海洋生物の進化についての質問や海洋汚染についての質問などの自然科学分野専門の内容で大変有意義な交流でした。