性教育(清潔と健康)
2018年1月31日 17時59分 高等部社会コース2年生は、性教育で、『清潔に気をつけることで病気を予防でき
る』ことを学習しています。先日は、きれいに手を洗った後、清潔な手でおにぎりを
握る学習をしました。『洗い残しが見えるキット』を使って手洗いをした後の手を見
ると、洗い残しが思ったよりたくさんあることにどの生徒も驚いていました。何回も
手洗いを繰り返し、洗い残しが見えなくなるまできれいにできた時は、「やっ
たぁ!」と声があがっていました。どの生徒も、洗い残しがないように洗うのは丁寧
に時間をかけて洗わないといけないことを実感しているようでした。
手洗いの後は、清潔になった手でおにぎりを握って食べました。初めておにぎりを
作る生徒もいましたが、先生に教わりながら丁寧に作りました。自分たちの手で握っ
たおにぎりは一段とおいしいようで、全員がおいしそうに食べていました。その後、
給食前の手洗いをいつもより丁寧にする生徒の姿がたくさん見られ、学習したことを
さっそく活かしていました。
特に冬の時期は手洗いが風邪の予防に効果的となります。また、職場でも丁寧な手
洗いを求められるところは多いですので、今のうちに習慣になるようにしていきたい
と思います。家庭でも帰宅後や食事前などに声をかけていただいたり、一緒にしてい
ただいたりすると定着が早いと思いますので、よろしくお願いいたします。