ご存じの方も多いかと思いますが,鳥取県は2016年にジャマイカ・ウェストモアランド県と姉妹提携を締結しました。それ以降,鳥取県とウェストモアランド県は,友好関係の深化及び相互協力の発展のため,青少年交流・マラソン交流・職員派遣・技術交流などを実施してきています。
鳥取県とジャマイカの交流のきっかけは,2007年8月の世界陸上大阪大会。ジャマイカ陸上チームの事前合宿を鳥取県が受け入れたことです。このとき,本校吹奏楽部も演奏をとおして交流させていただきました。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/local/page23_003914.html
(2007年交流の様子。青いポロシャツを着ているのが岩美高校吹奏楽部員。)
2022年の今年。ジャマイカは独立60周年という記念の年を迎えました。そこで,来る9月2日(金),ジャマイカ大使館の主催により東京都内で記念レセプションが開催されます。
ついては,同大使館から本校吹奏楽部にこのレセプションでの記念演奏のご依頼があり,演奏動画提供というかたちでお引き受けすることになりました。
8月上旬。まずは音源を収録。素晴らしい音響の岩美町中央公民館「いわみんホール」のご協力を得,計3曲の収録に臨みました。
緊張しつつも,渾身の思いを込めて演奏する生徒の姿が印象的でした。

今夏も全国各地で高校運動部の熱い戦い,そして文化部の果敢なチャレンジが展開されました。
本校女子バレー部も「不撓創造」を合言葉に,鳥取県代表として,徳島県を中心に開催された全国高校総体(インターハイ)に出場しました。
7月29日(金),徳島市内で開催された初戦では,埼玉県代表 細田学園高校(私立)と対戦。伸長180cmを超える選手を擁する強豪校の一つです。

結果は0対2で敗戦。第1セットではセット取得のチャンスはあったものの,試合の主導権を握りきれないままの苦しい展開でした。ただ,レシーブを中心とした試合運びや「ここぞ」というときに決めきるアタック,そして,どんな試合展開になっても諦めず,声をかけあってゲームを創ろうとする粘り強さ等,岩美高校らしいシーンが随所に見られ,次の試合での奮起が期待されました。
同日午後に開催された敗者復活戦では愛知県代表 誠信高校(私立)と対戦。このチームも強豪校の一つです。

結果は0対2で敗戦。1点差を追いつく,あるいは3点差を守りきる等,全国大会ではやはり1点をめぐる高次元の攻防の積み重ねの先に勝利があることを痛感させられました。
選手は終始,溌溂とプレーをしていました。遠路はるばる会場に駆けつけてくださった保護者の皆様や岩美町の方々からも盛大な声援を送っていただきました。敗退してはしまったものの,選手が持つ力を十分に出しきれたのは,皆様からの熱い声援に勇気づけられたからだと確信しています。本当にありがとうございます。
全国レベルを知る指導者の下,選手は今日も,基礎基本を徹底した厳しい練習に取り組んでいます。そんな選手は,練習後や休日ともなれば温かく,優しい声をかけてくださる岩井地区の皆様に癒されるとよく口にしています。だからこそ,そうして応援してくださる皆様にいい報告ができるよう,部活動も,学業も,地域貢献活動も頑張りたいとの思いをすべての選手が新たにしています。
今後も,地域の皆様に愛される女子バレー部であり続けられるよう頑張ります。引き続き,厳しくも温かいご支援のほど,どうぞよろしくお願いします。
業務カイゼンの観点から夏季休業期間における学校対外業務について下記のとおりの対応としますのでお知らせします。
記
1 8月11日(木)~15日(月)
1)学校窓口事務および対外的な業務は行いません。
2)代表電話は留守番対応とします。
緊急の場合は学校公用携帯(管理職対応)または鳥取県教育委員会高等学校課に
連絡ください。
学校公用携帯 080-5239-7258
高等学校課 0857-26-7515
2 上記以外の夏季休業日(土日祝日を除く)
業務時間8:35~17:05
※業務時間外の緊急の連絡は上記の学校公用携帯までお願いします。
3 その他
○現在、県東部地区には新型コロナ警報が発令されています。
感染拡大防止のため生徒本人または同居家族等が体調不良の場合は、部活動への参加や登校を控えていただきますようご協力お願いします。また、同居家族がPCR検査等を受検される場合も同様の対応をお願いしております。
お盆の期間はふだん接触しない人との接触が増える期間でもあります。マスクの着用、エアロゾルを意識した換気、こまめな手指消毒等、感染対策をこれまで以上に意識してお過ごしください。
○先般よりお願いしております保護者用アンケートについてまだの方はご協力お願いします。現在、みなさまのご協力により保護者用アンケートの回答は8割を超えました。生徒はまだ5割台です。生徒のみなさんよろしくお願いします。携帯電話からGoogleフォームにアクセスできない場合は夏休み前に配布したQRコードを読み込んで回答してください。
今夏も全国各地で高校運動部の熱い戦い,そして文化部の果敢なチャレンジが展開されています。
本校硬式野球部も"Giant Killing~This is what we play for~"を合言葉に,甲子園出場をかけた鳥取県大会にチャレンジしました。
7月18日(月),鳥取市ヤマタスポーツパーク野球場で開催された初戦では,昨年度大会ベスト4の鳥取東高校と対戦。昨夏と同じ対戦相手です。選手は捲土重来を期し,気合十分で試合に臨みました。

今夏は有観客で試合が行われることになりました。2年ぶりのことです。当日は,硬式野球部保護者の皆様だけでなく,吹奏楽部員,生徒会執行部員,有志生徒も応援にかけつけました。攻撃回のたびに流れる応援曲。鳴り響くメガホン。精一杯の声援。岩美高校が一体となって選手を応援しました。

結果は1対3で惜敗。今夏もベスト4まで勝ち進んだ鳥取東高校と緊張感のある試合を戦いきりました。
「挑戦し続ける姿はやっぱりカッコいいな…」試合に負けはしたものの,励ましあいながらひたむきに戦う選手の姿にそんなことを痛感した大会となりました。

「次第に大きくなる応援が本当に心強かった」と選手,監督から感謝のコメントがありました。これは,当日球場にお越しいただいた皆さんに対してのものだけではないと受け止めています。日頃の皆様からのご声援とご支援,本当にありがとうございます。心から感謝申し上げます。
本校硬式野球部は既に次の目標に向けて始動しています。技術力や競技力だけでなく,人間的な力も高めることで皆様のご期待に応えられるチーム作りを進めてまいります。今後もご支援のほど,よろしくお願いします。