行事が無事開催されますように・・・

2021年4月27日 12時27分

 感染が拡大し医療が逼迫し、非常事態宣言が出されている都府県もあります。鳥取県内でも陽性○名と報道される日が続いており、県内でも感染拡大するのではないかと危機感を感じています。ゴールデンウイークもありますが、引き続き、感染拡大地域への不要不急の往来を含め、日々感染予防への緊張感を維持していきたいと考えています。各ご家庭でもご協力よろしくお願いいたします。
 ゴールデンウイーク明けからは、5月23日(日)の運動会に向けて練習が始まります。今年度は地域参加を見合わせ、小学校単独の午前中開催を計画しています。当日のプログラムや観覧等の詳細については、後日ご連絡いたします。修学旅行は今年も町内全ての小学校で県内1泊2日の日程を計画しています。既に宿泊場所は確保しています。見学先は6年生児童の協議により決定していきます。山の学校、スキー教室の持ち方については、今後の感染状況を考慮しながら決定していきます。また、9月10日(金)には創立40周年記念式典を予定しています。工学博士の五日市
氏の記念講演をお願いしています。40周年記念事業として、記念誌発行や記念事業(かがやき広場改修)、40周年記念の航空写真撮影等を計画しています。コロナ禍ではありますが、一つ一つの学校行事を無事開催できますように、そして、子供たちにとって意義深いものにしていけますように、一日一日丁寧に計画や準備、学習等を積み重ねていきたいと思います。

ウエル・ビーイング

2021年4月27日 12時25分

ウエル・ビーイング(Well-Being)。最近、よく目にする言葉です。「健康で安心なこと、幸福な状態、生き生きしていること」などと訳すそうです。2030年に向けて、SDGs(持続可能な開発目標)とともにウエル・ビーイングな生活を維持できるようにしていくことが教育の進むべき方向性として取り上げられています。英語で表記されているこの言葉は今までにない新たなもののように思えますが、実は昔からずっと大切にされてきた考え方です。富や名声を得る幸せもありますが、日々の生活を安穏に送ることができる幸せに感謝し、それを続けていくことがウエル・ビーイングなのだと思います。ウエル・ビーイングを続けるには、「やってみよう(自己実現と成長)」「ありがとう(つながりと感謝)」「なんとかなる(前向きと楽観)」「あなたらしく(独立とマイペース)」などが大切であると紹介されています。本校のめざす子供「つながる子、うみだす子、やりぬく子」、大切にしたい4つの「あ」(ありがとう、あいさつ、あんぜん、あとしまつ)などとも重なる部分が多くあります。子供たちがウエル・ビーイングに生活できる資質・能力を知らず知らずのうちに育てているのだなと学校教育、学校生活の大切さを再確認しました。幸せは自分の心が創り出すものです。今ある自分に感謝しつつ、新たな成長をめざして一つ一つ、一日一日を丁寧に過ごしていきたいものです。

学校教育目標

2021年4月13日 12時03分

本年度も「ふるさとを愛し 志を立て 自立して生きる」子供をめざしています。

地域の方に支えられて

2021年3月29日 13時20分

令和2年度もたくさんの方々にお世話になりました。清水公民館長様には地域コーディネーターとして学校を支えていただきました。毎月の交流給食では子供たちにいろいろなお話を聞かせてくださいました。卒業を前にした6年生には嵐の「ふるさと」をギターで弾きながら歌ってくださいました。そして、将来、八頭町を離れたときに自分のふるさとのことが話せる人になってくださいとお話されました。心のこもった歌とお話に6年生は静かに聴きいっていました。

卒業生の皆さん おめでとう そして ありがとう 

2021年3月29日 13時17分

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。卒業証書を受けとる態度、表情から中学校進学への決意を感じました。郡家東小学校は、豊かな自然に恵まれ、温かい家庭や地域の皆様が支えてくださるすばらしい学校です。その環境のもとで皆さんは、本当に誠実で頼もしく、そして心温かい人に育ちました。
令和2年度は新型コロナウイルス感染症流行により、運動会中止、修学旅行の県内実施の他、様々な場面で例年通りに行えないもどかしさがありました。そんな状況でも、六年生の皆さんは、友達とつながり、アイデアを生み出し、協力して学校生活を楽しく豊かにする活動をやりぬきました。
毎朝、先頭に立って「おはよう」の挨拶を広げてくれました。いつでも友達に優しく関わり、温かで安心できる学校を築いてくれました。一年生を迎える会、色別対抗ハッピーリレーやなかよし班活動、エンジョイ集会、委員会のサプライズイベントなどなど、学校生活を楽しくするために様々なことを企画し、取り組みました。かがやきキッズDAYでの修学旅行の学習発表では、表現力や構成力など能力の高さに感心しました。なかよし班活動で下級生をまとめる姿には頼もしさを感じました。エンジョイ集会での六年生の歌やダンスの発表には、目標に向かって取り組む誠実さを感じました。
皆さんが見せた自分達で楽しく豊かな学校生活を築こうという姿は本校のすばらしき校風です。最高学年としての役割をしっかりと果たそうとした姿で、自分達で楽しく豊かな学校生活を築くという校風を在校生に伝えることができたと思います。ありがとうございました。
さて、卒業にあたって、皆さんに二つお願いがあります。
一つ目は感謝の気持ちを伝えるということです。皆さんは一人で育ったわけではありません。家族先生、地域の皆様、教育委員会をはじめ八頭町の子供たちを応援してくださっている多くの方々に支えられ、今の姿があるのです。特に、日々当たり前のように皆さんの生活を支えてくださっているお家の方に六年間の成長を振り返り、感謝の気持ちを伝えてください。
二つ目は、郡家東小学校が大切にしている「つながる、うみだす、やりぬく」の3つを忘れないでほしいということです。この3つは、中学校でも高校でも社会に出ても、大切な力となります。いろいろな人とのつながりの中で多くのことを学び、そこから新たなアイデアや考え方をうみだし、夢や目標に向かって一つ一つやりぬいていきましょう。「積小為大」について何度かお話しました。小学校6年間、一日一日の積み重ねで、皆さんはこんなに立派に成長しました。これからも小さな事でもこつこつとやりぬき、一日一日やるべきことを積み重ねていくことで確実に成長していってくれることを願っています。
この6年間に皆さんは様々な経験を通して多くのことを学び、確かに成長してきました。しかし、成長の勢いを緩めてはいけません。15の春はすぐそこです。4月からは中学生として、より専門的な学習が始まります。部活動や生徒会、学校行事など、生徒自身で運営していくことが増えるでしょう。そして、あっという間の3年間を過ごし、高校受験の15の春。一人一人自分の人生に向けての旅立ちです。「一日一生。一日は貴い一生である。」という言葉もあります。積小為大の心を忘れないで、一日一日を大切に過ごしてください。29名の卒業生の皆さんが、中学校で、一層活躍・成長されることを心から願っております。
 保護者の皆様、本校教育に対し、いつも温かいご理解とご協力をいただき心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。