本校の独自事業の一つとして
学力スタンダード(理科と農業の連携)があります。
その取り組みの中で、岡山理科大学の生命科学科の山本俊政准教授に
来ていただき、好適環境水について講演をしていただきました。
閉鎖循環型養殖業とアクアポニックスを組み合わせたもので、
長期にわたって水の交換なく、しかも淡水魚と海水魚を
同一水槽で飼育可能にした「魔法の水」を開発され、その紹介をしていただきました。
生物の体の仕組みやこの取り組みで可能になったことなど、
課題研究を取り組む専門学生としては、面白い内容でした。
これが今後のプロジェクト学習に活かしていけたら良いと思います。
本校でも水槽はありますので、
出来ることを進めていきたいと思います。

食品システム科の生徒が生産した野菜や加工品を正面玄関で販売しています。どうぞ、ご購入ください。
トマト(1袋)250円、長ネギ(1束)100円、さつまいも(紅はるか・1袋)200円、さつまいも(安納芋・1袋)200円、アピオス(1パック・150円)
白菜キムチ(1袋)300円、紅玉りんごジャム(中ビン)350円、梨ジャム(大ビン)400円・中ビン300円、トマトソース 300円







12月13日(水)に鳥取市賀露町にある地場産プラザわったいなのとりっこ広場で
農業高校対抗料理コンクールが行われました。
今回のテーマは、県産牛肉、乳製品、米粉を
ふんだんに使ったオリジナル定食です。
高校生ならではのアイデアを活かし、
創造性のあふれた作品がたくさん並びました。


本校のテーマは、「冬の大山でお月見はいかが?」というもので、
すき焼きに味付けした牛肉に卵白のメレンゲで雪を被った大山を
イメージして作りました。
ほかにも米粉を使った団子汁やネギを使った
ねぶか飯を作り上げました。
結果は、アイデア賞ということでグランプリには届きませんでしたが、精一杯頑張れていたと思います。
本校正面玄関で各種ジャム等を販売しています。お近くにお越しの際は、どうぞお立ち寄りください。人参3本(150円)、アピオス1パック(150円)も販売中です。
いちごジャム 500円
紅玉りんごジャム 中ビン350円
梨ジャム 大ビン400円、中ビン300円
トマトソース 300円





3年食品システム科でクリスマスケーキのデコレーションを行いました。
今年が最後のデコレーションということもあり、生徒は今まで以上に真剣に取り組みました。














本校の農業科の生徒が栽培した「アピオス」を玄関先で販売しています。アピオスとは、世界三大健康野菜のひとつで大変栄養価の高い野菜です。見た目はイモに似ていますが、マメ科の仲間のスーパーフードです。食べ方は、素揚げや煮物、炊き込みご飯、ペーストなど様々な料理に使えます。
1パック150円で販売していますので、お近くにお越しの際は本校までお立ち寄りください。本日はブロッコリーも1株(小2株)100円で販売しています。



○日 時 12月5日(火)3限
○クラス 1年食品システム科
○テーマ 中和滴定
○単元計画
(1)基本的な分析法 中和滴定
(2)中和滴定を利用した身近な食品の酸度測定(食酢)
○本時の目標 酸、塩基、中和反応を理解し、滴定量を予想できるようになる。
○授業の構成
①プロジェクターに映し、酸・塩基・中和反応とは何かを確認する。
②道具の準備と確認。
③ビュレットの構造、使い方と注意点について確認。(共洗い、空気だまりを出す、測定方法、液量の計算(終点-始点))演示。
④中和滴定実験の説明をする。
⑤NaOH溶液の測定量を予測してみる。その理由も考えてみる。
⑥中和滴定実験を行う。
⑦スプレットシートで各班の実験結果の共有。滴定量の予測も入力。
⑧今日の振り返りと来週の予告。
今回の授業は1時間で実験を行うということで、時間的にはあまり余裕がない中だったが、生徒たちは授業者の指示通り動き、準備から実験、考察まで概ね時間内に行うことができた。実験器具や試薬等の使い方も適切で、終始安心して見ていられる取り組みだった。最後の片付けまで全員が協力して迅速に行うことができ、全般的に充実した授業となった。


○日時 11月15日(水)1・2限
○学級 2年食品システム科
○テーマ フェーリング反応の実験
○目標 炭水化物の種類によるフェーリング反応の有無を確認する。
○主な流れ
<前回の結果の確認>糖の種類の確認
<今回の実験の試料の確認>試料 グルコース・マルトース・マンノース ※糖の種類の確認、還元性の有無の予想
<実験>
①試料の希釈(1%に)
②フェーリング液の混合
③試料の添加
④温浴
⑤呈色反応の観察
⑥結果の記録
⑦片付け
<レポート、宿題の確認>
今回は実験がメインの授業展開で、生徒たちは授業者の指示通り、準備から観察・記録・片付けまで丁寧かつ的確に取り組んでいました。実験はこれまで何回も行っているということで、生徒たちは器具や試薬等の取扱いについても手馴れており、安心して参観することができました。

