第1回わったいな販売実習 (食品システム科)
2019年7月3日 19時08分
6月29日(土)に鳥取市賀露町にあるわったいなで農業科の販売実習が行われました。
夏野菜も少しずつ採れ始め、農場で生徒が栽培に携わったものを販売します。
お客様とのコミュニケーションをとることも練習です。
はじめは恥ずかしさもあったようですが、徐々に声も出てしっかりと販売することが出来ました。
●食品システム科
農産物・食品をテーマとした実践的な学習をとおしてシステムとしての食を学びます
6月29日(土)に鳥取市賀露町にあるわったいなで農業科の販売実習が行われました。
6月21日(金)日本調理製菓専門学校 城谷先生と本校卒業生をお招きし、3年生食品科学コース21名を対象に菓子パンの製造実習を行いました。
ベーコンエピ、、メロンパン、アップルロール、ツイストパンの製造をおこない、プロフェッショナルの技を目の当たりにして驚きとともに、本校の卒業生とともに指導をしていだき有意義な時間を過ごすことができました。
鳥取県HACCP適合施設と認定
平成31年1月28日(月)11時20分より本校にてHACCP認定授与式が行れ、
鳥取市保健所 生活安全課長 平木尚一郎様から浜崎校長と食品システム科の生徒へ認定書が授与されました。
JA鳥取いなば 代表理事専務 岡本達眞様とJA共済連鳥取 副本部長 山西裕祐様に
ご臨席いただき、本校より食品システム科3年生の食品科学コース25名の生徒が参加しました。
認定していただいたのは鳥取農業高校時代から製造している福神漬です。従来の製造工程を見直し
HACCPに適合した実習方法を検討し、保健所とも何度も協議を行い、認定となりました。
これからはHACCPに即した点検・記録等することが山積していますが、消費者の皆様に安全な食品
を提供できることが証明されたと思います。本校の福神漬を安心して購入いただきたいと思います。
食品システム科のプロジェクト発表会が会議室で行われました。
12月10日(月)賀露のとりっこ広場にて、農業高校対抗料理コンクールが開催されました。
いしはら商店(神戸市灘区)販売実習報告
平成30年12月1日(土)~2日(日)、いしはら商店(神戸市灘区)に於いて販売実習を行いました。生徒4名が参加し、本校の加工品(みそ・しょうゆ・福神漬・ジャム等)と野菜(だいこん・はくさい・キャベツ・ニンジン等)をいしはら商店の店頭で販売をさせていただきました。前日の11月30日(金)の夕方にお店に伺い、事前に送った商品の確認と販売の準備も行いました。販売当日は多くの地元の方が来店され、温かい声援もいただき、加工品・野菜を完売することができました。昨年度までは東京アンテナショップで行っていた実習であり、今年度から場所を変更しての実施で不安な面もありました。鳥取県に隣接する兵庫県ということもあり、鳥取県に馴染みのあるお客様から気軽に声を掛けていただきました。生徒たちは自分たちが加工・栽培した商品が売れることの喜びと、商品を介したお客様との会話の楽しさを実感することのできた販売実習でした。いしはら商店の皆様と水道筋商店街の皆様にも大変お世話になりありがとうございました。
JA共済連鳥取及びJA鳥取いなばからの
GAP・HACCPに係る資材贈呈式
本日、平成30年10月5日(金)13時より本校、農業基礎実習室にてGAP・HACCP実習機材・備品等贈呈式が行われ、JA鳥取いなば 代表理事組合長 谷口節次様をはじめ多くのJA関係者にご臨席いただきました。本校からは校長先生をはじめ、職員・食品システム科3年生の生徒が参加しました。
組合長の谷口様から「地域に根差した農業支援が組合の理念であり、特に農業高校における教材を支援したいという思いがある。鳥取湖陵高校はGAP・HACCPの認証に取り組んでいるということで応援していきたい。未来を託すのは今日、集まられた生徒の皆さんです。是非とも鳥取が元気になるために勉学に励んでもらいたい。」と挨拶をいただきました。
最後に、食品科学コース生徒代表の小川舜史君から「この計測機器を活用し、本校の製品をデータとして管理し、安全な製品を作っていくよう努力していきます。」生産流通コース生徒代表の堀尾柚奈さんから「今日贈呈していただいた実習機材を活用し、トマトのGAPを取得できるようにします。」とお礼を述べました。
HACCP講習会
5月28日(月)5・6限目食品システム科2・3年生の全員を対象に、鳥取県産業技術センター 食品開発研究所の食の安全・安心プロジェクト専門員の松尾哲氏と渡邊史朗氏に来校いただきました。食品システム科では福神漬でHACCP取得を目指しています。実際の製造に携わる職員はもちろんのこと、製造実習では職員と生徒が一緒に原材料の細刻から包装・殺菌までしていきます。HACCP取得の目的から食品衛生7Sまで説明していただき、今後のHACCP取得までの道のりを確認することもできました。
ヤクルト「出前授業」
3月12日(月)2・3限目食品システム科1年生39名を対象に、株式会社ヤクルト本社(福岡市中央区)から山田裕子氏に来校いただき、会社の概要から乳酸菌・ビフィズス菌が関係する腸内フローラについてまでわかりやすく説明していただきました。自分の腸内フローラの状態を見分けるポイントは便の色とにおい、ともいわれました。日頃の健康に役立つ内容や食品製造の教科書には載っていない最新の情報も知ることができました。また、最近よく聞くプロバイオティクスが「十分量を摂取した時に宿主に有益な効果を与える生きた微生物の総称」だと確認することもできました。