第42回 全国高校生読書体験記コンクール(一橋文芸教育振興会主催)
全国高等学校長協会賞受賞 学校賞受賞
「一瞬と、向き合う」
人間環境科2年 能勢奈月さん
全国424の高等学校から、76,163編の応募があった中、全国で8名の中央入賞者に選ばれました!その中でも全国2位相当の「全国高等学校長協会賞」に入賞し、1月30日(月)に東京ドームホテルにて開催の受賞式に出席されました。
中央選考委員である、作家の辻原登先生、角田光代先生、歌人の穂村弘先生や文部科学省初等中等教育局主任視学官宮崎浩志氏をはじめ、中央入賞者の高校生の皆さんと語らいのひと時を過ごすことができ、貴重な体験となりました。
副賞として集英社文庫100冊が寄贈され、「能勢文庫」として本校図書館にて展示・貸出されています。生徒・職員の皆様、ぜひ手に取って読んでみてください。
全国高等学校長協会長より表彰状授与
集英社より寄贈された文庫100冊!
卒業式を翌日に控えた令和5年2月28日(火)に表彰式を行いました。
総合選択制の専門高校である本校にとって、資格・検定取得をはじめとした3年間の学習成果を表彰するとても大事な式です。昨年度と同様、新型コロナウィルス感染防止対策により、代表者のみへの贈呈、教室へのリモート配信という形になりました。しかしながら、生徒・職員一同その栄誉をしっかり讃える時間を持つことができました。
校長先生からは、3年生の頑張りに加えて、2年生の資格取得における頑張りをほめていただきました。来年度も盛大な式になるように在校生には期待しています。
〇主な校外表彰
産業教育振興中央会長賞4名、鳥取県産業教育振興会長賞4名
鳥取県スーパー農林水産業士認定2名、鳥取県立高校職業教育技術顕彰19名など
〇校内表彰
湖陵賞:3カ年成績優秀者8名、3カ年皆勤者17名、特別活動優秀者14名
同窓会長賞34名、校内顕彰53名
2月16日(木)第3回学校運営協議会を開催しました。今回は9名の委員さんにご出席いただきました。まず、校長から今年度の取組全般と来年度の学校裁量予算等の説明があり、2限目の授業を見学していただきました。生徒たちは委員さんたちの参観に少し緊張しているようでしたが、いつも通り真面目に授業を受けていました。その後の意見交換の場では、本校へのご意見やご要望等を多くいただきました。いただいた貴重なご提言に対しては学校として今後の学校運営に活かしていきたいと考えております。これからも本校の教育活動にご理解とご協力をよろしくお願いします。
2月10日(金)公開人権教育LHRは、第1学年「障がいのある人の人権と共生社会の実現」、第2学年「進路保障と就職差別(Ⅰ)」というテーマで行いました。保護者から、「生徒たちが自分で考えて、発言、記入していてすごいなと思いました。理解しているんだなと感じました」という感想をいただきました。学年別研究協議は、第1学年に岡研司さん(公益社団法人鳥取県人権文化センター)、河村邦行さん(鳥取県教育委員会事務局人権教育課)、第2学年に細井実さん(鳥取県人権教育推進協議会)、西垣卓宏さん(鳥取県教育委員会事務局人権教育課)を招いて行いました。第2学年は、予定になかったグループ討議を急遽行いましたが、先生方は柔軟に対応し、来年度に向けた進路保障を話し合うことができました。
〇日 時 2月7日(火)1限
〇クラス 2年緑地デザイン科 環境緑化コース
〇単元名 造園樹木
〇本時の目標 造園樹木の種類や特性について理解し、学校庭園に適する樹木を選定できる。仲間にプレゼンテーションをし、分かりやすく伝えることができる。
〇主な学習過程
①導入 本時の学習の流れと目標の提示
②展開
・学校庭園の機能と効用について自分の意見をまとめる(個人思考)
・ジャムボードで仲間と意見を共有する
・学校庭園に植栽されている樹木についてスライドを作成する
・プレゼンテーション 1人スライド2枚、2分間
③まとめ 本時の振り返り
学校庭園を題材にしたことで、生徒たちは身近に感じ、興味・関心を持ちやすかったようで終始熱心に取り組んでいました。最後は、各自が調べた樹木の特性を踏まえ、学校庭園に植栽されている理由について発表することができました。
〇日 時 2月7日(火)1限
〇クラス 1年情報科学科
〇単元名 第4章 コンピュータとプログラミング 第3節「ネットワークの活用」
〇本時の目標 インターネットに関する最新情報と情報技術などについて体系的・系統的に理解し、関連する技術を身に付けている
〇主な学習過程
①導入
・本時の学習の流れと目標の確認
・インターネットのイメージについてGoogleフォームを利用して意見の集約とテキストマイニングで意見を視覚化
②展開
・IPアドレスについて
・ドメイン名について
・URLについて
・DNSについて
③まとめ 本時の振り返りと課題について説明
今回の授業目標は、インターネットの接続の仕組みと、Webサーバー・IPアドレス等の関係と役割について理解することでした。生徒たちにとって、ブラックボックス化しているネットワークシステムの重要性を実感し理解を深めることができた授業となりました。途中、生徒同士で意見を共有する場面もあるなど能動的な取り組みが多く見られました。
〇日 時 1月27日(金)2限
〇学 級 1年電子機械科
〇テーマ エチレンの付加重合と様々なモノマー
〇目 標 エチレンの付加重合と重合体のもととなる様々なモノマーについての学習を行う
〇主な展開
①エチレンの付加重合について(レクチャー)
②エチレンの付加重合について(動画)
③様々なモノマーについて構造式を書き、画像ファイルをFormsに送信し、スプレッドシートにて他人の意見を自分の意見と共有
④Googleにて調べ学習(モノマーの名称)
⑤まとめ
生徒たちは、最後まで意欲的に授業に取り組んでいました。前半は講義と動画視聴で基本を理解し、後半はChromebook(Forms、スプレッドシート)を使用し、クラスメイトの意見を共有するなど更に理解を深めることができました。
1月26日(木)13:20~16:00 ICT活用公開授業研究会を開催しました。指導助言として鳥取県教育センター GIGAスクール推進課 岩﨑有朋 係長 に御出席いただきました。また、他校の先生方にも御参加いただきました。ありがとうございました。
〇研究授業 「物理基礎」2年電子機械科、「家庭基礎」1年情報科学科
〇研究協議 ・授業者による授業のねらいと感想 ・意見交流 ・指導助言
〇講 演 「STEAM教育等について」
鳥取県教育センター GIGAスクール推進課 係長 岩﨑有朋 氏
研究授業では、Chromebookを活用し、生徒たちは、演習問題の解答・解説、班別学習など主体的に取り組んでいました。
研究協議では、スプレッドシートやジャムボードを活用して研究授業の振り返りを行い、各教科で育てたい力が身につくような授業の方法やICTの活用について考えました。
岩崎先生からは、本時の目標と評価規準について、さらには学校教育目標の達成に向けて、それぞれの科や教科の目標を文字化して共有し、具体的に成長した姿を想像していくことなどお話いただきました。だれもが授業のあり方や工夫について考えを深める時間となりました。
■「物理基礎」2年電子機械科
■「家庭基礎」1年情報科学科
1/26(水)は、通常どおり登校してください。
ただし、JRの運行状況により、1限目の開始時間が遅れる可能性もあります。
○3年生は学年末考査1日目、3時間分の考査を行いますので、1限の開始が遅れた場合は4~6限までの時間帯で考査を行う可能性もあります。3年生は昼食の準備をしておいてください。
○1・2年生は午後からICT活用公開授業研究会のため1~3限までの授業(1I・2Mは4限まで授業)です。
もし、学校が休校になる場合は、学校からマチコミメール等で連絡しますので、連絡がない限りは安全を確保して登校してください。
また、発熱など体調不良の場合は無理をせず登校を控え、かかりつけ医など医療機関の受診をお願いします。
現在、県内全域に大雪警報等が発令されており、明日の昼前まで大雪等に警戒してください。
また、JR西日本から「大雪による計画運休」について以下の発表(12:20更新)がありました。
「強い冬型の気圧配置の影響により、大雪が見込まれるため、明日1月25日(水)は山陰エリアの全線区で終日運転を取り止めます。なお、今後の気象状況により1月26日(木)においても運転を取りやめる可能性があります。」
上記の決定に伴い、本校では明日1/25(水)も「臨時休業」とします。
生徒の皆さんは、不要不急の外出は避け、自宅や避難所等で身の安全を確保してください。JRの運行状況等については、おでかけネット・JR西日本公式アプリ「WESTER」などで随時ご確認ください。
なお、明日の朝の健康観察は通常通りお願いします。朝のSHRについては、8:40にクラスルームで実施する予定なので準備をお願いします。
また、3年生徒・保護者のメールには、3年学年末考査の考査割変更を添付していますのでご確認ください。
明後日1/26(木)以降については、マチコミメール等で連絡しますのでご確認ください。
3年学年末考査25日臨時休業Version.pdf