校内全体研修会
2018年5月23日 17時50分 5月23日(水)の放課後、特別支援学校における「合わせた指導」について校内全体研修会を行いました。「生活単元学習」や「作業学習」の基本的な考え方とそれぞれのつながりについて、実践例を通して研修しました。職員は、メモを取りながら話を聴いたりスライドを見たりして、明日からの指導に活かそうとする熱意が感じられました。
5月23日(水)の放課後、特別支援学校における「合わせた指導」について校内全体研修会を行いました。「生活単元学習」や「作業学習」の基本的な考え方とそれぞれのつながりについて、実践例を通して研修しました。職員は、メモを取りながら話を聴いたりスライドを見たりして、明日からの指導に活かそうとする熱意が感じられました。
B中学部の「総合的な学習」では、小鴨地域をはじめとする中部圏域についての調査活動や体験を通して、様々な人と進んでふれあう「この町大好き」の活動を行っています。屋外で活動することが多くなりますので、おそろいの帽子に、活動のシンボルである「さかな」のマークを自分たちで描き、外に出かける時にかぶることにしました。 生徒たちは、スライドを見ながら、「わあ!行きたい!」「やってみたい!」など、今後の活動に胸をワクワクさせている様子でした。
5月15日(火)、中学部Cグループは、土曜日に行われた倉養大運動会の片づけでテントに付けた砂袋の土を袋から出したり、看板の撤去をしたりしました。また、運動会の中学部交流種目「くらようウイング 発進せよ!」で使ったペットボトルロケットをグラウンドで全員が飛ばす「ペットボトルロケット祭」を行いました。生徒たちは、安全に気を付けながら、ペットボトルに入れる水や空気の量を調整して、目をキラキラさせながら青空にペットボトルを飛ばしていました。
砂袋の片づけ作業 安全なペットボトルロケットの飛ばし方の説明
ペットボトルロケットに空気注入 ペットボトルロケット発射!
今週末の運動会に向けて、毎日、小学部種目の練習をしています。
昨年は交流種目として、玉入れとダンスをしました。今年はそれらに大玉ころがしが加わります。2人1組になり、ペアの友だちと息を合わせて大玉をころがしていきます。練習を積み重ねるうちに、ペアの友だちの動きを意識し、歩調を合わせて進めようとする姿が多く見られるようになってきています。練習の成果を、運動会当日に発揮したいと思います。
A部門の種目「チャレンジタイム」は、一人一人の学習の成果を発揮する時間です。
遊具に座り、身体の傾きに気づき、顔や腕を上げることを目指している児童がいます。
また、先生の声を手がかりに、姿勢を保持することを目指している生徒もいます。
友達や先生の応援を受け、どの児童・生徒も、運動会練習を精一杯頑張っています。
今日は、生活単元学習の時間に、Dグループ全員で学校近辺の公園に歩いていきました。遊具で遊んだり鬼ごっこをしたりなど、汗ばむくらい元気いっぱい活動した後は、近くにある自動販売機でジュースを買い、公園でみんな揃って飲みました。集団の中で楽しく過ごせる力を付けられるように、これからも仲間と一緒に遊んだり協力したりできる学習に取り組んでいきます。
4月27日(金)、中学部Bグループは、運動会の準備で、テントの重しになる砂袋を作りました。
二人一組になってスコップで袋に真砂土を入れる時には、お互いに声をかけ、息を合わせて作業を行っていました。砂袋を運ぶ時には、「がんばって」「あと少しだよ」と励ましのことばが聞かれました。額に汗を浮かべてがんばった生徒たちのさわやかな表情に、5月12日(土)の倉養大運動会はきっと大成功になると感じました。
B小学部たんぽぽグループでは、4月24日(火)に「1年間よろしくの会」を行いました。本年度初めてのたんぽぽグループ全員による学習です。
まず始めに、自己紹介をしました。好きなことや、今年頑張りたいことを一人一人がみんなに伝えました。そして、いよいよグループに分かれてのウォークラリーです。缶つみ、紙相撲、先生の名前クイズ、紙飛行機飛ばしのコーナーを回っていきます。グループで相談してどのコーナーから行くかを決めたり、友だちと協力して記録に挑戦したりする姿があり、互いのかかわりを深める機会になりました。
4月24日(火)、中学部Cグループは、「チャレンジ」の学習について、ガイダンスを行いました。1年生にとっては初めての学習となるため、「工作」「家庭科」「アウトドア」「音楽」の4つのクラブでどんなことをするのか集中して話を聞いていました。ワクワクする内容で生徒たちの目が輝いていました。
4月20日(金)、選挙管理委員の進行で、前期児童生徒会役員選挙を行いました。立候補者は立会演説を行い、投票者は真剣な表情で話を聴いて投票用紙に名前を書いていました。投票の結果、児童生徒会会長1名、副会長3名、役員2名が決まりました。早速運動会に向けて児童生徒会の活動が始まります。
入学式から1週間が過ぎました。今週から、時間割に合わせた学習や活動が始まり、小学部の新1年生も、午後も元気に活動しています。
B小学部たんぽぽグループの「さわやかタイム」では、朝マラソンに励んでいます。今年度は、下学年と上学年のコースに分かれて走ります。先生や友だちに、追いつけ追い越せの気持ちで、腕を振って力いっぱい走っています。この朝マラソンでは、毎回、記録をとっています。自分のペースを知ったり、目標を持ったりしながら、体力向上と記録更新を目指して頑張ってほしいと思います。
入学式から数日経ち、少しだけ新しい生活に慣れた4月16日(月)に高等部の新入生歓迎会が行われました。今年度は肢体不自由教育部門2名、知的障がい教育部門14名、計16名が高等部の一員となりました。
3年生が進行を務める中、新1年生の自己紹介では各々が頑張りたいことを発表したり1年間の行事についての説明を聞いたりしました。また、新入生代表の決意表明やそれに応えての在校生からのエールがありました。会の進行や1年生の決意表明を聞きながら、これからの1年間がとても楽しみになりました。
新年度がスタートして数日が経ちました。少し緊張していた子供たちも徐々に慣れて、たくさん笑顔が見られるようになりました。今日は図書室のオリエンテーションに参加し、図書館司書の先生から図書室利用の説明を聞いたり、絵本の読み聞かせをしてもらったりしました。その中でも、マルチメディアデージーという、絵本を読み聞かせてくれるアプリケーションを使い、大きなスクリーンで絵本を見せてもらうと、スクリーンをしっかりと見て、時折笑顔を見せていました。今年度もたくさんの本にふれていきたいと思います。
平成30年度がスタートしました。
B高等部学部集会までの時間に、生徒たちから「じゃんけん列車しよう」という声があがり、生徒と先生が一緒になってゲームを楽しみました。
新しく来られた先生方も緊張が緩み、とても和やかな時間となりました。「早く仲良くなりたい」と思って考えてくれた生徒たちの気持ちが伝わり、とても嬉しくなりました。
12日の入学式では14名の生徒が入学してきます。先輩として高等部を引っ張っていってくれることでしょう。期待しています。
3月19日、総合的な学習の時間に発表会を行いました。発表のタイトルは「僕が伝えたいこと」です。自分自身が経験してきた困ったことや嬉しかったこと、お世話になっている施設など、調べたことをパソコンを使ってわかりやすくまとめ、発表することができました。発表の中で周囲の人への感謝の気持ちが伝えられ、心温まる時間になりました。
この発表会は生徒の「自分のことを伝えることで、障がいのある人に関わる人の役に立ちたい」という思いから始まりました。より多くの人に自分の思いを伝えることを通して、支援の輪が大きく広がってほしいと思います。