予定より少し遅れて実習がスタートしました。

　初心者グループは、カニ歩きで斜面を登って初滑りです。

各訪問先からいただいた課題に対して考えた提案を、各班がそれぞれ大きな一枚のポスターにまとめて発表しました。各訪問先等から来てくださった１１名の方にも発表を見ていただきました。

生徒たちで評価し合い、一連の活動を終えました。生徒から出た感想を紹介します。

・自分たちの視点だけではなく、視点を変えて問題意識を持つことが大事だとわかった。

・鳥取はないものが多いが、余白しかないからこそ生み出せるものがあるという考え方を今後の学習につなげていきたい。

・具体的に「誰に対して・どんなイベントで・何を伝えるか」というところまで詰めていかなければならないということを学んだ。

　新型コロナ感染症や悪天候による休校に伴う予定変更で、生徒の皆さんにとっては大変だったと思います。そんな中でも、探究することの面白さや楽しさを少しでも感じてくれたら嬉しいです。

　受賞者および賞名等は以下のとおりです。

第68回青少年読書感想文全国コンクール（鳥取県コンクール）入賞者

優良賞　１年　土居美佳　題名「自閉症と向き合う」　本（ことばより大切なもの）

優良賞　２年　廣瀬郁美　題名「食べること、そして生きること」　本（なぜふつうに食べられないのか拒食と過食の文化人類学）

優良賞　２年　澤　ここも　題名「世界を見る」　本（レインツリーの国World of delight）

令和４年度（第４２回）　全国高校生読書体験記コンクール県審査会

入選　　１年　井上満愛　　題名「いじめがおしえてくれたこと」　本（雨の降る日は学校に行かない）

佳作　　１年　有田　楽　　題名「やればそれでいいの精神」　本（あと少し、もう少し）

令和４年度（第４５回）　鳥取県高等学校図書館教育研究会読書感想文コンクール

優秀賞　１年　徳田野土花　題名「過去から学ぶ」　本（帰ってきたヒトラー）

優良賞　２年　中山陽太　　題名「結果なんてどうでもいい」　本（世にも美しき数学者たちの日常）

優良賞　２年　入江佑香　　題名「護られている者たちへ」　本（護られなかった者たちへ）

　受賞者のみなさん、おめでとうございます！