読み聞かせの会
2015年9月4日 16時39分9月4日(金)2学期の『ねぇ読んでの会』の皆さんによる読み聞かせがありました。
みんなで手遊びをして気持ちが和んだところでお話が始まりました。
読み手の方の口調に全員が引きつけられ、楽しんで聞いていました。
今回はパネルシアターも登場し、歌のうまさと上手な絵の操作に、さらに引きつけられ、
お話の世界にどっぷり浸りました。
9月4日(金)2学期の『ねぇ読んでの会』の皆さんによる読み聞かせがありました。
みんなで手遊びをして気持ちが和んだところでお話が始まりました。
読み手の方の口調に全員が引きつけられ、楽しんで聞いていました。
今回はパネルシアターも登場し、歌のうまさと上手な絵の操作に、さらに引きつけられ、
お話の世界にどっぷり浸りました。
今日、埼玉からお客様 白杖の妖精「つえぽん」を迎えました。
「つえぽん」は、昨年生まれた、盲学校の点字ブロックキャンペーンマスコットとして誕生しました。視覚障がい者の歩行の安全を守るために誕生した白杖の妖精です。鳥取盲学校の要請(妖精)で、はるばる埼玉県の塙保己一学園よりやってきてくれました。
給食時間に児童生徒の皆さんにごあいさつし、休憩時間は一緒に楽しみました。
8日には、鳥取駅前での「マナーアップ さわやか運動」で、先生方と一緒にティッシュ配りをする予定です。もし見かけられましたら、声をかけてみてください。
なお、今行われているゆるきゃらグランプリにも登録されています。よかったら、みなさんも「つえぽん」を応援してください!!
2学期始業式!
8月31日月曜日、2学期の始業式を行いました。
始業式で校長先生は、病気のため視力が低下しながらも、ノッカーとしてチームを支える高校球児の話をしました。自分が決めた目標に向かって、努力することの大切さを考える時間になりました。
始業式の後、小学部の児童が一言発表をしました。夏休みの楽しかった思い出を書いた作文を読んだ児童、緊張で少しそわそわしながらも頑張ってはっきりとした声で思い出と目標を発表した児童。二人の成長が感じられる発表で、生徒も職員も温かい気持ちになりました。
2学期のスタートを切った鳥取盲学校。
まずは9月19日土曜日の体育祭に向けて取り組んでいきます。
夏休み中に描いた絵と、図工で製作中の作品を紹介する小学部児童 元気いっぱいです!
学校だよりNO.5を掲載しました。ご覧ください。
24時間テレビ「愛は地球を救う」
8月23日(日)イオン鳥取北で行われた24時間テレビチャリティーイベントに参加しました。センターコートの横に設置されたブースにマッサージコーナー、パネル展示コーナー、機器展示コーナー、点字体験コーナーなど様々なコーナーを設け、募金の呼びかけと盲学校の理解啓発を行いました。マッサージは15分の体験という短い時間でしたが、たくさんの方にお越しいただき大盛況でした。盲学校の活動の様子をテレビ中継でも取り上げていただきました。盲学校のことをしってもらう良い機会となりました。
8月9日(日)に、2回目となる「視覚障がいや見えづらさのある方・その支援者のためのiPad講習会」を行いました。今回は当事者の方、支援者の方あわせて6名と、IT企業の方1名の参加でした。皆さんとても熱心に取り組まれ、午前、午後、それぞれ2時間の講習時間があっという間に感じられたようでした。
参加された方の感想を紹介します。 ●機器の適切な指導が受けられる機会を探していた。音声での入力により操作が簡単になることがわかった。●地図、図書、Siri、時計、タイマーなど、iPadの便利さがわかった。 当事者の方にお伝えしたい。
視覚に障がいがあったり、見えづらさのある方でもiPadが便利に使えることをご存知のない方も多いのではないでしょうか。今後もこのような研修をとおして理解啓発をすすめていきたいと思います。
AED心肺蘇生法職員研修会を8月7日に実施しました!
昨年度までは3時間の研修でした。しかし、AED設置施設であり、地域の人を対象にAEDを使用した心肺蘇生法を実施する機会があることから、今年度は4時間の研修となりました。消防署員方の説明とVTR視聴の後に、33名の教職員が3グループに分かれ、実技研修。反応を確認する「もし!もし!大丈夫ですか?!」から始め、熱心に心肺蘇生法を実習。また、2人ペアーになり心肺蘇生法とAEDの取り扱い法や、気道異物の除去法、止血法を順次研修。人命救助と、最後に試験が待ち受けているという緊張感と、和気あいあいとした中で、真剣に取り組みました。全員合格!「普通救命講習Ⅱ修了証」が届くのも近いことでしょう!
8月2日(日)、「視覚障がいや見えづらさのある方・その支援者のためのiPad講習会」を県民ふれあい会館で開催しました。
視覚障害当事者の方、支援者の方合わせて5名と、IT企業の社員2名の参加がありました。
10:00~15:00の日程で、一人一人がiPadを直接触れ、操作しながらの体験型講習を行いました。講習開始のはるか前に会場を訪れる方、午前・午後2時間通しの講習を疲れを見せず意欲的に取り組む方、ご自分の生活や支援活動に関連させて積極的に質問や操作を行う方など、みなさんiPadの活用に高い関心を持っておられました。
参加者の感想を一部紹介します。
・iPadを買ったものの、使い方がよく分かりませんでした。基本操作や視覚障がい者にとって便利な操作やアプリを知ることができ、今後の生活に十分活用できると思いました。(視覚障がい者の方)
・今日の講習は、すべて有意義でした。希望を感じることができました。(視覚障がい者の方)
・音声ガイド(ボイスオーバー)など、見えにくさのある方以外においても使用の可能性があると思いました。(IT企業の方)
・iPadで点字ができたらなど、今後の仕事のヒントを考える機会になりました。(IT企業の方)
学校見学ツアーを開きました!
7月29日水曜日、学校見学ツアーを開きました。近くの小学校などから、18名の参加がありました。
「盲学校には、点字がいっぱいあると聞いて、来ようと思いました。」
「近くの学校だけど、入ったことがなかったから、行ってみようと思いました。」
参加した動機はいろいろでしたが、真剣に見たり聞いたりしている様子がたくさん見られ、とてもうれしく思いました。
見えない人や見えにくい人が使う便利グッズの紹介、校内見学、点字体験、アイマスクを着けて食事体験等、盛りだくさんな内容でした。点字や白杖を使っている職員の生活の様子を聞く場面では、進んで質問に答えていました。最後に模造紙にまとめる時には、気づいたことをどんどん書き込んでいる姿も見られました。
今日の体験を通して、見えない人や見えにくい人の生活について考えたり、道で困っている人に声をかけたりすることができるようになればと思います。参加していただき、ありがとうございました。
もし、よければ参加した感想を本校へのメールやファックスで教えてもらえるといいなと思います。また、体育祭(9月19日)などの機会にぜひ学校に来てください。
23日に、現在オリンピック・パラリンピックのゴールボール日本代表の工藤選手を講師としてお呼びし、5回目のスポーツ交流を行いました。
午前中は、本校の児童生徒が工藤選手とゴールボールのミニゲームを楽しみました。
午後は、中学部の生徒3名と青翔開智校の33名の生徒が工藤選手とふれあいました。
最初に、工藤選手から自身の障がいについての話を聞いたり、苦しい気持ちの中で出会ったゴールボールに対しての熱い気持ちを聞いたりしました。次に、ゴールボールの模範演技を披露してくださり、そのボールの速さや工藤選手のかっこよさに会場の全員が魅了されました。その後のゲームの中で、まねをする男子生徒がいたことは言うまでもありません。
生徒達は、1試合ごとに具体的なアドバイスをもらいながらゲームを行い、ゴールボールの基本的な技についてさらに詳しく学ぶことができました。最後は、工藤選手と特別ゲームも行い、楽しい交流となりました。
今回の交流を通して、パラリンピックにもっと興味を持ってくれたり、ゴールボールを身近に感じてくれたりすることで、様々な障がいの理解の入り口になってくれればと思いました。