“障がいを知り 共に生きる”をテーマに、とりぎん文化会館を会場として、10月3日(土)~10月4日(日)に「あいサポート アートとっとり祭」が開かれました。
視覚障がい教育の理解や啓発を目的として、あん摩体験コーナーや、見えない方や見えにくい方にとって使いやすい道具などの展示、点字の体験コーナー等を設置しました。
あん摩体験コーナーは、開始と同時に順番を待つ列ができました。色を声で教える「カラートーク」は子どもたちに人気があり、いろいろなものに当ててみていました。点字体験では、「初めてです」と言いながら自分の名前を打つ姿が見られました。
たくさんの方においでいただき、ありがとうございました。

寄宿舎
全体行事
視覚障がいのある方のサポーターを対象とした講座(点訳入門・基礎、パソコン操作入門)を開設しました。この講座に毎年参加されている方もあれば、初めての方もおられました。参加者に応じて学習を進めていきます。パソコンには画面読み上げソフトがはいっていて、参加者にも操作しやすいと好評でした。4回講座が終わるまでに、相当腕をあげられることと思います。

本校を会場として県教育センター主催の初任者研修が開催されました。参加者の多くが盲学校は「初めて」という先生方でした。授業参観やアイマスク体験、点字体験、見えづらさのある子どもの理解や支援のあり方の話など、視覚障がい教育について熱心に学んでいただき、理解を深めていただきました。今後の実践に活かしていただくことを期待しています。

9月12日の「県民の日」について各クラスで担任から子どもたちに話をしました。また、給食室前には掲示物を貼ったり、図書館ではコーナーを設けたりして取り組みました。自分の生まれた郷土について関心を持つことは大切なことですね。

【県民の日献立】の提供もありました。

【ご飯、牛乳、雨滝汁、かれいのらっちゃん甘酢あんかけ、きゅうりとハムの和えもの、二十世紀梨】
地元の食材をたくさん使っています。主食は万葉美人米、主菜は鳥取県で取れたえてかれいに福部のらっきょうを使い、甘酢あんかけをしています。汁は、地元国府町で栽培されているまいたけ、たまねぎ(万葉の玉姫)、雨滝豆腐・雨滝豆乳(鳥取県産大豆サチユタカを雨滝の水を使って作られた)など、地元の恵みがたっぷり入った汁です。和えものに使っている、もやしやきゅうり、にんじんも鳥取県産を使用、デザートの梨は、地元福部で取れた旬のものです。
給食時間には、児童・生徒による献立紹介、学校栄養職員より県民の日について紹介、鳥取県産食材に関する興味・関心が高まるよう、給食に使用されている食材に関連したクイズがありました。
特産品の作られた環境や生産者の苦労に触れ、最近の温暖化や天候不順で収穫量に大きな差が出ること、海の幸、山の幸が豊富にある鳥取県は”食の都”であることを各自があらためて実感しました。残さず食べる気持ち、食材に込められた生産者の愛情と思いに感謝する気持ち、鳥取県への郷土愛が深まったと思います。
寄宿舎
お月見会&誕生会(寄宿舎)
9月7日(月)に9月行事のお月見会と8月誕生会を行いました。お月見会では、月見に関わる寸劇を係中心で披露しました。誕生会では、誕生日舎生のリクエストで作ったクレープを食べたり、お祝いのメッセージや歌を贈ったりして、みんなでお祝いしました。

「日本では月見といえば『餅をつく兎』ですが、 テレビに満月を映して、ススキを
外国にもいろいろな物語があるんですよ。」 飾りました。

おもてなしの意を込めて♡ まぁ、おいしそう♪完成したクレープは、とても手
クレープは舎生の手作りです。 作りには見えません。月見のわらび餅も一緒に♡

きらり☆本日の主役の舎生です。 舎生みんながお祝いのメッセージを
お誕生日おめでとう☆ 伝えてくれました。
ステキな一年になるといいね。
体育祭の練習にそれぞれの部科が体育の学習時間に取り組んでいます。みんなで演技をする種目もあり、その動きをマスターしようと頑張っています。一人がいくつもの種目に出場するので覚えるのも大変ですが、当日には多くの人にステキな演技を披露したいです。
