始業式
2022年4月11日 15時42分校長先生のお話
鳥聾の校地内には、自然がいっぱいです。
校舎回りには、実のなる木がいっぱいあります。
この木々からも四季を感じることができます。
きっと、この自然の中で子供たちの感性が豊かにはぐくれていくことでしょう。
プールの裏には柿の木。たくさん実ってました。
今年もキウイは豊作です。
中庭には、「トチの木」。いつもど~~んとみんなを見てくれています。
そして、木のまわりには…。たくさんのトチの実が熟れて落ちています。
いちじくも、おいしそうです。鳥もよくついばみにやってきています。
学校でみつけた秋の実&夏野菜を集めてみました。
玄関で、お客様をお迎えしていますよ。
中学部と高等部の音楽の時間に、手話歌を学んできました。
それぞれのパフォーマンスを紹介する場がほしいな…。
そこで。
中・高等部と職員が給食を食べるランチルームで
手話歌発表会を開きました。
それぞれが、歌詞の意味を考えて、情緒豊かな手話表現をしていました。
とってもすてきでした。
学校祭で、生の手話歌をみたいな。そんな声も出ていました。
集まることはできなくても、工夫次第で発信していくことはできるのですよね。
先生方、中・高等部のみなさん、ありがとうございました。
子供たちは、夏休み中に、自由研究や工作など、たくさんの作品づくりをしていました。
教室では、自由研究発表会をしたり、廊下に作品掲示をしたりと、
校舎内が夏休みの作品でにぎわっています。
家族のみなさんと相談しながら、頑張って仕上げた様子もうかがえました。
みなさん、すばらしいがんばりです。
くぎを使わない「くさびラック」を自分で作ってみました。
夏休みならではの取り組みですね。
保護者のみなさまには、作品展としてご案内はできませんが、
お迎などの機会をみつけて、また、学部だよりでお知らせしますので
ぜひご覧ください。
8月26日は、2学期の始業式でした。
23名全員がそろったのが、何よりうれしかったです。
新型コロナウイルス、台風など、夏休み中には心配なことが多くありましたが
子供たちも職員も元気に過ごすことができました。
そして、夏休みの間には、聾学校にとってうれしいニュースが2つありましたので
始業式には、さっそく話題にあげました。
1 第8回全国高校生手話パフォーマンス甲子園 予選審査会突破!
高等部1年生の4名が2年ぶりに挑戦しました。
10月3日の本大会に向けて、練習をがんばります。
2 パラリンピック 車いす100Mに、本卒業生の安野祐平さんが出場!
車いすマラソンとの出会いは、高等部に入学してからだそうです。
激励の気持ちを込めて、子供たち、先生方が安野さんへメッセージを
書きました。28日にひまわり分校の先生に、米子空港で手渡しして
いただきました。
うれしいニュースに共通するのは、これだ!と思って始めたこと、好きなこと、得意なことをあきらめずに続ける、そうすると夢がかなうよ、がんばって続けよう!
ということです。
チーム鳥ろうの夢 10月の学校祭に向けて、力を合わせて頑張りましょう!
夏休みの中盤に入りました。
校舎をめぐってみると…。
素敵な光景が!
6月に、高等部の生徒と先生が、学校の畑に「ひまわり」と「コスモス」
の種をまいて、水やりや草取りなどお世話をがんばっていました。
夏休みに入ったころから、ひまわりが咲き始めました。
今日は、夏の日差しを力いっぱいあびて、太陽に向かって咲いています。
がんばりの花が開きましたね。
今年の高等部1年生4名は、2年ぶりに「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」に挑戦しています。"高等部になったら絶対出たいと思っていた!""でも、本当に手話の全国大会『手話パフォーマンス甲子園』に出れるのかな"
そんなやる気と一抹の不安を持っている4名でした。本大会に出場することを夢見て、まずは予選審査を通過に向けて、先生方と4名が一緒になって試行錯誤しました。
演技タイトルは「~共に~」。
演技のコンセプトは次の通りです。
4月に入学した4人の生徒たちは、きこえ方やコミュニケーション方法の違いから、コミュニケーションをとるときに壁にぶつかりました。きこえない・きこえにくい仲間同士でも分かり合えない状態が続き、解決したいと思いながらも、最初はうまくいきませんでした。なんとか打破しようと試行錯誤し、今ではお互いにフォローしながらコミュニケーションを楽しんでいます。生徒のリアルな体験や、心の動きを表現しています。
そして、7月30日の正午。いよいよ予選審査結果の発表です。
職員室では、みんながパソコンの画面にくぎ付けになって待っていました。
鳥ろうの名前が呼ばれました!!
『得点順枠』で念願の本大会出場が定!!大喜びでした。
この挑戦で、子どもたち・先生方が、「やればできる!」と自信をもてるようになるといいな、そんなふうに願っています。
夏休みが明けたら、本大会に向けて、最後の仕上げをもうひとふんばり頑張ります。みなさま、応援をよろしくお願いします!!
幼稚部の西原先生は、8月中旬よりお休みをいただきます。
お世話になった4名より、心をこめて”ありがとうメッセージ”を送りました。
西原先生お元気で! 幼稚部のみんなも頑張ります!!
全日本ろうあ連盟を通して、ラルフロン×フジメディアホールディングスの共同企画で
手話パフォーマーのHAND SIGHが、全国の聾学校幼稚部などに、ラルフローレン製のランドセルを500個寄贈されました。
7月19日・20日には、本校とひまわり分校の3名にランドセルが届きました!!
鳥取県聴覚障害者協会 理事長の下垣彰則様、事務局長の石橋大吾様をお迎えして、ランドセル贈呈式を行いました。
とっても素敵なランドセルで大喜び!!早くもぴかぴかの1年生☆彡です。
みなさまのやさしさと温かな心づかいに触れて、はずかしそうにしながらも
笑顔がはじけていました。ありがとうございました。
次期生徒会長選挙を行いました。
立候補演説では
「学校をもっと活発で明るい学校にしていきましょう!
そのためには、みなさんの協力が必要です。」と思いを伝えました。
投票を終え、新しいリーダーが誕生しました。頼もしい姿です。