高等部生徒が各種全国大会に出場し、これまでの練習の成果を発揮してきました。「全国のレベルはすごかった」「自分の課題が見つかった」という生徒の感想がありました。今後も、努力を重ね、挑戦を続けてほしいと思います。
〈9/30-10/1第60回記念全国聾学校陸上競技大会 松原さん 800m 第4位入賞〉
〈10/28-30特別全国障害者体育大会「燃ゆる感動かごしま大会」 松原さん 800m 第4位、100m 第7位〉
〈11/3-5第60回記念全国聾学校卓球大会 男子団体 出場〉
11月2日(木)に、高等部就職ガイダンスを行いました。株式会社東京リーガルマインドの原田さんをお招きし、コミュニケーションの基本や自分の長所・短所を知ること、自分に合った働き方や仕事を考えることの大切さを学びました。参加型の内容で生徒は活発に意見交換し、自分事として「働くこと」を考える機会となりました。
高等部生徒代表一名が、第10回全国高校生手話パフォーマンス甲子園の演技について紹介をするため、国府まつりに参加しました。演技動画や演技の紹介、成長したことなどを発表しました。たくさんのお客様の前で緊張する中、堂々とした姿で発表することができました。
11月2日に近くの埋蔵文化財センターに秋を探しに行きました。出発前に、どんなドングリがあるのか、一人一人が予想しました。「トゲトゲの帽子がある」「大きいドングリがある」など、予想を発表してから出発しました。
埋蔵文化財センターに着き、玄関であいさつをしてさっそく探し始めました。埋蔵文化財センターには、大きなドングリや小さなドングリ、茶色のドングリに緑のドングリと色々な種類のドングリがあり、子どもたちは喜んで集めていきました。ドングリ以外にも、大きな落ち葉や虫など様々なものをみつけました。
その後、近くの公園に移動してみんなで遊びました。
帰ってから、予想したドングリがみつかったかみんなで確認しました。みんなが予想したドングリは全てみつかっていて、大喜びの子どもたちでした。
5月に植えたサツマイモの苗が大きく育ち、みんなでいもほりをしました。最初にツルを持って「そーれ、そーれ」とかけ声をかけながら引っ張りました。ツルを全部引っ張った後は、土を掘って探していきました。サツマイモの形が土の中に見えると、「あった!あった!」と周りに伝えながら、一生懸命掘っていました。
掘り終わったサツマイモは、「大きい」「小さい」で分けていきました。分けながら1つ1つのサツマイモを見て「○○みたい」「ちっちゃい」など気づいたことを伝え合う姿も見られました。お家にお土産にとして、一人が3個ずつじっくり選んで持ち帰りました。学校からも焼き芋をしたりいものおかし作りをしたりしてサツマイモを味わう予定です。
学校祭に向けての学習が始まりました。小学部テーマの「レッツ・チャレンジ」を
合言葉に、手話歌やキッズダンス、自立活動等、日々の学習でがんばっていることを
発表予定です。この学習を通して、より一層表現力を向上させたり友だちと協力して
一つの事を成し遂げることの大切さを学んだりしていきたいです。