委員会活動報告(中学部)
2024年11月15日 16時00分中学部では、月に1回、保健委員会・図書委員会に分かれて活動をしています。先日、活動報告を行い、それぞれの活動を振り返りました。
楽しかった親子遠足を、写真を見ながら思いだしてみました。すると、子どもたちは「緑のバス(が来る予定だったのに)が赤だった」「バス(に乗ったの)が楽しかった」とバスに乗ったことが印象的なようでした。そこで、みんなでバスを作ってバスごっこをすることにしました。
なにもなかった車体に「まど」や「たいや」を貼り付けました。これから、思い思いに絵を描いたりカラフルなテープを貼ったりして、自分たちのバスを作っていきます
小学部のみんなが楽しみにしている秋の遠足。事前学習を経て、いざ出発!路線バスや地域乗り合いバス等の公共交通機関を利用し、佐治町にある「さじアストロパーク」や「かみんぐさじ」へ行きました。
さじアストロパークではプラネタリウムでいろいろな星座を見たり、星や宇宙に関する展示コーナーで様々な体験をしたりしました。
かみんぐさじでは、紙すき体験をしました。みんながそれぞれオリジナルはがきを一生懸命作り、完成したときはみんなで喜びを分かち合いました。
児童からは「紙すき体験が楽しかった。また行きたい。」「プラネタリウムがとてもきれいだった。」「発電装置のついた自転車を一生懸命こいで、電気を作るのが大変だった。」と楽しかった様子がうかがえました。
逢鷲太鼓連(おうしゅうたいこれん)のみなさんに来ていただき、和太鼓演奏の鑑賞や体験をしました。中高等部は10月からオリジナル曲「楽~GAKU~」を練習しており、逢鷲太鼓連のみなさんの前で披露し直接指導していただきました。幼稚部と小学部は、自分の好きな太鼓を思い思いに鳴らして楽しみました。和太鼓の音色や迫力を存分に味わう時間となりました。
岐阜女子大学の住川先生をお招きし、小学部で書道教室を開催しました。子どもたちの「空、晴れた空」、「光」などのリクエストに応えて、鮮やかに書を書いてくださいました。住川先生の筆の動きに目を奪われ、静謐な時間が流れました。それから、子どもたちも大きな筆で書道にチャレンジ!それぞれが思いをこめて書きました。住川先生に「優しいはらいだね」、「字が明るく見えるね」と伝えてもらうと、子どもたちも友だちの作品を見て「このはねが好き」、「ハートが風にゆれてる」など、素敵なところをたくさん見つけるようになりました。書道を通して、友だちや自分のよさも感じることのできる活動となりました。
3・5年生はその後も引き続き学習で取り組んでいる字について教えて頂きました。みるみる上手くなる自分の字に「やる気がわいてきました。」と自信がついたようでした。
10月25日(金)~10月28日(月)まで全国障がい者スポーツ大会に中学部の板倉さんが出場してきました。
結果は、 「50m走は、7秒43 3位入賞」
「ソフトボール投げは、56m01の自己ベスト」でした。
この大会を通して、鳥取県選手団の方々や他県の選手と交流することができました。また、奈良ろう学校の友だちと久しぶりに会うこともできました。
応援して下さった皆様、ありがとうございました☆
聾学校には、検査室という部屋があり、乳幼児教育相談でも聴力測定を行っています。写真の様子は、お母さんの膝に座った状態で音に対する反応を見ている様子です。
芋掘りに向けて「大きい芋と小さい芋、どっちがいい?」と問うと、「おおきいいもがいい!」と目をキラキラ輝かせながら答える子どもたち。軍手をはめ身支度をしたら、いざ芋掘りです。長い芋づるを3人で力を合わせて引っ張り、サツマイモが見えてくると更に力が入り、土から出てきた大きな芋に大興奮。「やったー」「できた!」と劇で覚えた言葉が自然と出てきました。「嬉しい」「いっぱい」「ナスみたい(な形)」と気持ちを伝え合いました。心が動いた瞬間を捉えて伝え合う喜びを育んでいきたいと思います。