行事・イベント
行事・イベント
下記の通り「ふるさと手づくり祭」が開催されます。
日 時 7月20日(土)10:00~14:45
会 場 パレット鳥取・市民交流ホール
各高校で習得した知識や技術を地域に発表することを通して、専門高校の教育内容の一端を地域の皆様に発信する機会として開催されるものです。
本校生徒は「パーラービーズ」と「ラッピング&リボンワーク」の講座を担当します。
詳細は下記のポスターを御覧ください。ポスターは本校3年宇田川さんのデザインよるものです。
みなさんのお越しをお待ちしています。

※昨年の模様

人権健康部
6月22日(土)ザバスの古川さんをお招きして、生徒・保護者を対象に「選手のためのスポーツ食事学」講習会が開催され、運動部の希望者やその保護者が参加しました。
5つの栄養素をバランスよく摂取する、特に野菜や果物の不足に注意すること、筋肉・骨・血液をつくるにはいずれもタンパク質が重要であること、正しいプロテインの摂り方などを、根拠を明らかにしながらわかりやすく解説していただきました。
質疑応答では、プロテインは女子にも必要か、試合当日の食事の摂り方、体脂肪をエネルギーに換える方法などについての質問が出され、丁寧に答えていただきました。
お話しいただいたことを実践して、ケガなく万全の態勢で試合に臨める体を作っていきましょう。

6月20日(木)6限 2年生を対象に人権教育講演会を開催しました。講師に廣岡栄一さん(ウェブデザイナー Studio-E 所属)をお迎えし、「心のバリアフリー~一人ひとりができること~」の演題でお話しいただきました。
廣岡さんは脊髄性筋委縮症という病気のため小学生時代から車いすで生活しておられます。廣岡さんは、人は心の中にある偏見をぬぐい去る努力はできること、先入観が必ずしも偏見につながるものではないが周りの偏見に自身が影響を受けることを自覚することが必要であることなどを話されました。また、ご自身の養護学校時代の先生との出会い、初めて電動車椅子に乗った時の感動、高校時代に同級生たちが体育祭で車いすで参加できる競技を考え実行してくれたことや就職する際の辛い経験などを、時折スライドを交えながら語られました。
中でも印象に残ったのは、友人と町に出かけた時によかれと思ってした「小さな親切」が、相手にとって「大きなお世話」になりかねないことを痛感したというご自身の体験談でした。人が互いに触れ合い理解が深めることで、共に生きやすい社会を築いていかなければならないとの思いを新たにした時間でした。

行事・イベント
進路指導部
6月12日(水)鳥取環境大学非常勤講師の坂本修一先生をお招きして、職員対象の小論文指導研修会を実施しました。
坂本先生は鳥取緑風高校の元校長で、長年高校で国語科の教員として勤務なさっていました。現在は大学1年生の文章作成の講義を担当していらっしゃいます。先生のご経験を踏まえて
1 日ごろの指導 2 書く前の指導 3 添削の実際
と順序だてて話をしてくださいました。
お話の冒頭で、「学び続ける」「学びの姿勢を身につける」といった文脈で使われる「学び」とは何を学ぶのかということについて、「今の自分はこれでいいのか」と自分を客観視することだ、とおっしゃったのが印象的でした。
最も伝えたいことを先に書くこと、短文で書くこと、一文や一段落に書くのは一項目にすることなど、私たちが文章を書く場合にも心がけたいポイントがたくさんありました。
最後の質疑応答では、デジタル機器で文章を書くことに慣れたことによる、入れ替えや削除のできない手書きの難しさも話題にあがりました。手書きの言葉は、発したら取り返せない話し言葉に通じるものがあること、その意味でも「書き出す前に考える」「話す前に考える」ことが大切であることなど、日ごろの「言葉」のありようについても改めて考える時間となりました。
表彰・受賞・掲載
本校硬式野球部監督 渡辺達郎先生が、長年高校野球の発展や選手の育成に携わった功績により、育成功労賞(日本高校野球連盟・朝日新聞社)を受賞されました。
先生は、旧赤崎高校や岩美高校での指導経験を経て、本校監督に就任されて7年目になります。
1ヶ月後の夏の大会に向けて、熱のこもった指導が続いています。