12月7日(月)~11日(金)まで、第2回学校公開週間を開催しました。
期間中、保護者の皆様、近隣施設の方々、学校関係の方々、デイサービス機関等の方等においでいただき、児童生徒の学習の様子を参観いただきました。

参観くださった皆様からは、本校の授業づくり、子どもたちの進んで学ぼうとする姿勢、子どもたちと教員との間のつながりや安心感、安全に配慮した教室環境等に「大変よかった」との感想をいただきました。子どもたちが安心して学習している雰囲気や学習中の表情、ともに学びの喜びを共有する教員の表情等、多くの感想をお寄せいただきました。
今後の本校教育の充実に活かしていきたいと思います。
12月4日(金)に和歌山大学教授武田鉄郎先生をお招きして病弱教育全体研究会を行いました。島根県の松江緑が丘養護学校、江津清和養護学校、県内の小中学校や特別支援学校の先生もご参加いただき、総勢80名での研修会となりました。
テーマは、「病弱の児童生徒の基礎的な学力と人や社会と関わり合う力を高めるための方略」で、2つの討論を設定する形で進めました。本校の病弱教育研究は、一人一人が自分の実践を研究論文としてまとめ、それをみんなの前で発表し意見交換をするスタイルで行っています。今回は、16名の先生が、自分の研究実践を報告しました。
この研修会を通して、「児童生徒と教師でやりとりした時間(エピソード)を振り返り、児童生徒の変化を丁寧に見つめることの大切さ」と「児童生徒のやる気を引き出すためには、教師がいろいろな手立てを講じて引き出すやる気と児童生徒から出てくるやる気の2つがあり、その2つを意識しながら指導していくことの大切さ」を学びました。
これらの学びを今後の病弱教育の実践に役立て、さらによりよい指導を求めていきたいと思います。武田鉄郎先生、外部から参加してくださった先生方、本当にありがとうございました。


11月27日に第2回ふれあい集会を行いました。今回は、グループでイントロ当てクイズをしました。グループで風船バレーをしてから、その風船をカゴに入れ、クイズに答えるというものでした。各グループごとにみんなが協力して、取り組んでいました。馴染みのある曲が多く、児童生徒たちは積極的に回答していました。
11月29日(日)、性に関する教育の参観日を行いました。授業の中で、助産師さんの話を聞いたり、保護者の方と一緒に活動したりするクラスもありました。
授業参観後、学部・学級ごとに分かれて研修会や懇談を行い、本校における性に関する教育についての理解を深める機会となりました。

「ぼくのからだ・わたしのからだ」
| 
助産師さんとの学習 「生命の神秘~命の大切さ」 |

「みんなちがって、みんないい」 | 
「学部懇談」 |
呼吸の仕組みと支援についての勉強会を行いました。講義の後、ペアになり、実際に呼吸の支援をする側とされる側の体験をしました。参加した教職員から「普段何気なくしている呼吸が、身体の様々な部分や姿勢と関係していることがわかった」「ドレナージの方法をもっと知りたくなった」等の感想がでました。


本年度も、11月4日から11月27日までの期間において、「鳥養読書月間」を開催します。今年度は、「ファンタジー」をテーマにして、図書室がファンタジーの世界になります。
今年度は、参加型の内容となっていますので、どうぞ御期待ください。
(企画その1)
司書による読みきかせ 11月4日(水)、11日(水)、18日(水)13:30~14:00
(企画その2)
生徒による「おすすめ本」展示コーナー。入ってすぐ左に設置しています。
(企画その3)
クイズ「小人さんは、何人いるでしょう?」
図書室に帽子をかぶった小人さんが隠れています。何人いるか探してみてください。ク
イズに正解すると澤先生よりシールがもらえます。みんなでシールを貼って絵を完成さ
せましょう。
(企画その4)
高等部の生徒向け企画として、「鳥取県高校生クイズ」、「進路に関する書籍」の展示が
あります。
期間中、たくさんの皆様の御来場をお待ちしています。
10月21日、地震を想定した避難訓練を行いました。
今回の訓練では、第2避難場所への避難経路を確認しながら、速やかに避難することに努めました。

10月17日(土)、学習発表会を開催しました。ステージ発表に加え、作品展とバザーを行いました。
児童生徒の御家族をはじめ、卒業生や旧職員、いろいろな関係機関、交流校の方々等、多くの皆様に御来校いただき、盛大に開催することができました。
これまでに積み上げてきた学習の成果を演技や動画で発表し、児童生徒が主体となって盛り上げました。一人一人が主人公として輝く姿が多く見られました。皆様の拍手や温かい声援が、児童生徒への励ましになったことと思います。
発表会のエンディングでは、傘踊り「きなんせ節」を披露しました。美しい鈴の音が響き渡り、会場が一つになったように感じられました。
御来場いただきました皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。