お知らせ

SSH イベント案内
SSH関連のイベント案内が、教務室前に掲載してありますので、興味のある方はぜひご確認ください。


SSHニュース

合同LHR

2018年3月26日 10時00分

期日:平成30年3月14日(水)
参加生徒:生命科学コース 2年生41名、1年生40名

 今年度も1・2年生命科学コースの生徒を対象に生命科学コースの卒業生から大学受験へ向けての体験談を聞く合同LHRが行われました。
 卒業生から受験方法や合格までの道程、面接対策、部活動との両立、将来の夢、海外留学での学びなどの話がありました。参加生徒は受験を経験した先輩の生の声を真剣に聞き、その後の質問の時間ではたくさんの質問をするなど先輩の応答も興味深く聞いていました。
 
 


先輩の言葉で印象に残ったのは…
◆勉強はできないとあきらめず、気付いた時からやりはじめても大丈夫
◆勉強時間は、3時間スマホを気にしながらするより、2時間集中して
◆数英国はすぐにのびない。公式・英単語は1・2年でしっかり覚えておくと3年になった時にのびる
◆得意科目をつくる!(得意科目があると不得意な科目に時間をかけることができる)
◆基礎体力をつけておく。受験は日中なので学校に来て活動する
◆日々コツコツ!!苦手から逃げない!!その日のうちにやる!!
など心に響く言葉をたくさん頂きました。

卒業生8名の皆さん、後輩のためにお話をいただきありがとうございました。

SSH研究成果発表会~ポスター発表・生徒投票賞表彰式~

2018年3月13日 10時00分

期日:平成30年3月9日(金)

 2月8日に開催されたSSH研究成果発表会で、ポスター発表・生徒投票賞の各部門において優秀だったグループに表彰状が手渡されました。表彰グループについてはこちらをクリックして『SSH研究成果発表会~表彰式~』をご覧下さい。





 今年度の課題探究基礎の活動は、各界の第一人者による講演拝聴及び科学実験・数学コンテストなどにより高度な知的刺激を通してより高い科学的探究心(関心・意欲)を磨く能動的な学習に力を注いできました。また、フィールドワークや他校生徒との交流を通じ意欲を高め視野を広げ、コミュニケーション能力・表現力・発信力の育成もしてきたところです。
 来年度は、課題探究基礎からステップアップした課題探究応用として更に言語技術教育(言語スキルの再構築)・海外研修事業(国際的発進力の育成)といった能力の向上を目指す。

自然科学部冬期合宿

2018年2月23日 10時00分

期日:平成30年2月10日(土)~12日(月) 2泊3日
参加生徒:自然科学部員 6名
場所:大山自然歴史館及び大山周辺

今年開山1300年を迎えた大山で、自然科学部の生徒を対象に観察指導員さんのご指導のもと、スノートレッキング・樹木調査を行う2泊3日の合宿を行いました。今後、大山周辺を自然科学部の調査フィールドとする予定です。

【大山自然歴史館】

生徒の感想:館長さんにいろいろ質問しながら、大山について多くのことを学べてよかった。

【大山寺周辺】





生徒の感想:大山の大自然を実際に体験できて良かったです。
      沢山のことを学ぶことができ楽しかった。

【旅館で作っていただいた昼食のおにぎり】

朝早くから準備していただき、ありがとうございました。

【木谷沢渓流】







生徒の感想:景色がきれいだった。
 スノーシューで雪の上を歩くのが大変だったけど、 消費した体力以上に楽しみながら自然を観察できた。暖かい季節とはまた違う冬の自然に触れることができておもしろかった。

平成29年度鳥取県立米子東高等学校SSH研究成果発表会

2018年2月19日 09時00分

 

期日:平成30年2月8日(木)
参加生徒:1学年生徒 321名
日程: 9:30~12:00 課題探究基礎口頭発表(代表8グループ)
   12:45~14:35 課題探究基礎ポスター発表(72グループ)


平成29年度SSH研究成果発表会を運営指導委員、鳥取県教育委員会、高等学校教員の皆様をお迎えし多目的ホールにて開催しました。当日は、大雪が降り登校できない生徒もいましたが、欠席者の分も雪の中登校した生徒が補い発表する姿が見られました。

【午前の部】口頭発表(発表時間 10分、質疑応答 5分)
口頭発表テーマ名:『ゾウリムシの増殖条件』など8報 
 






質疑応答の時間は、全ての発表においてたくさんの生徒が時間一杯まで質問していました。探究心を持って聞くことで、質問もでてきます。




~昼休憩に多目的ホールから見えた大山~


【午後の部】ポスター発表(前半・後半 各50分)
全生徒が前後半に分かれ発表するポスター発表。自分が興味のある発表を聞き、生徒同士で評価をし、評価できる発表にいいねシールを貼っていきます。いいねシールが多く貼られているグループは『生徒投票賞』として表彰されます。
来賓の方々、保護者の方々、当校教職員も生徒の発表に耳を傾けます。
悪天候の中、お越しいただいた保護者の皆様ありがとうございました。








最後に鳥取大学大学院工学研究科 伊藤敏幸教授より「質問が大変鋭く評価できる」との講評をいただきました。


~表彰式~
優秀班表彰は以下のとおりでした。

【口頭発表】
1位 1年1組2班『ゾウリムシの増殖条件』
2位 1年6組5班『睡眠と休養による勉強効率の変化』
3位 1年2組9班『無料の学習スペースで商店街を活性化する』

【ポスター発表】
1位 1年4組1班『なめらかな面となる実験条件の開発』
2位 1年7組7班『計算で求められる確率はあっているのか』
2位 1年8組7班『ゾウリムシの増殖と?の関係について』
(2位は同点で2班ありました)

【生徒投票賞】
1位 1年2組4班『僕たちのパスカルの三角形』
2位 1年5組5班『体温と食事の関係について』
3位 1年3組9班『ぞろ目が出る確率は理論上と実験結果で同じになるか』
  

高大連携出前授業

2017年12月11日 16時00分

生命科学コース1年生は、12月11日(月)に「生き物の形造りの不思議と再生医療」と題して、鳥取大学医学部生命科学科の竹内隆教授からご講義いただきました。
講義の初めに、「質問を考えながら講義を受けること」「発想の転換で今まで気づかなかった新しい考え方が芽生える」など心構えをお話しいただきました。




生命科学とは…



「これは、何の胚だと思う?」



班での発表や、「出席番号…番」「次は、プラス8で…番」など
生徒の発言を求められるテンポのある講義でした。
休憩時間も惜しんで質問する生徒も!



放課後は、希望者18名が実験に臨みました。
心強い自然科学部6名のアシストのもと、顕微鏡による実験を行いました。

青谷探訪~弥生人の脳と紙すき~

2017年12月9日 16時00分

青谷探訪~弥生人の脳と紙すき~
期日:2017年12月 9日
参加生徒数:8名

青谷上寺地遺跡展示館で遺跡の概要を詳しく教えていただきました。 



弥生人の脳に感動!
頭蓋骨に残された傷跡から、当時の戦乱の激しさがわかります。


 

午後からはあおや和紙工房にて紙すき体験をしました。
初めての紙すきは、思ったよりも力作業で、皆、苦戦していました。




世界で一つだけの和紙ができました。


生徒の感想

●上寺地遺跡は国内でもとても貴重な脳などが出土されていることが分かった。

●遺跡から発掘されたものをあんなにじっくりと見たのは初めてで、とても興味深かった。脳みそを見ることができたのはとても貴重な経験でした。

●弥生人は頭が良く、自然の中の物から生活の糧となるような道具をうみだしている。今後は、弥生人のコミュニケ-ションの取り方についても学びたい。

●出土品が考古学だけでなく医学の発展にも関わったと知り、いろいろな学問はそれぞれつながっていることが分かった。

●青谷上寺地遺跡の素晴らしさを感じました。日本初の発見が多く、弥生文化の宝庫であるということが分かった。

●今後は、どうして争いがあったのか、またDNAがとりだせて先祖が分かるのか明らかになるのが楽しみ。

●歴史にあまり興味が持てなかったけど、状態の良い出土品を見て歴史が身近に感じられた。

科学道100冊寄贈

2017年12月8日 09時00分


この度、国立研究開発法人理化学研究所の創立百周年を記念して、当校へ『科学道100冊』をご寄贈いただきました。
少し早いクリスマスプレゼントに、一同喜んでいるところです。
科学の「知りたい!」に関する、多岐にわたる書籍に圧巻。早速、レイアウトも素敵に図書館へ設置していただき、探究心を磨くブースとなっています。
皆さん!図書館へGO!!
 

第一回日本医療研究開発大賞 記念講演会

2017年11月25日 20時00分

第一回日本医療研究開発大賞 記念講演会
期日:11月25日
参加生徒数:6名

第1回日本医療研究開発大賞 記念講演会に参加しました。
安倍内閣総理大臣ビデオメッセージに続いて、田中啓二 東京都医学総合研究所理事長のご講演「プロテアソーム ~基礎研究が未来を拓く~」、山中伸弥 京都大学iPS細胞研究所長の特別講演「iPS細胞がひらく新しい医学」、末松誠 日本医療研究開発機構理事長の特別講演「AMEDのミッション:グローバルデータシェアリング」を拝聴させていただきました。最先端の医療研究開発を高校生が垣間見ることのできる大変貴重な機会となりました。

日本化学会中国四国支部大会 化学教育研究発表会

2017年11月11日 18時00分

日本化学会中国四国支部大会 化学教育研究発表会
期日:11月11日
参加生徒数:9名

「日本化学会中国四国支部大会 化学教育研究発表会」が鳥取で開催されました。東京理科大学学長の藤嶋 昭先生による特別講演「偉大な先人に学びつつ、自らを高めよう」、日本化学会会長の山本 尚先生による会長講演「破壊的イノベーションと触媒化学」を聴講しました。また、ポスターセッションにも参加し、「イカに光るかバクテリア ~発光バクテリアの発光と菌密度の関係~」というテーマでポスター発表を行いました。

自然科学部員がポスター発表を行っています。発光バクテリアのQuorum-Sensing機構についてタブレットを使って説明をしています。また、1年生の生徒はポスターセッションを実際に見学することで、「課題探究」で実施するポスター発表に向けての良い学びの機会となりました。