


皆生養護学校ボッチャチーム『皆生springs』が、8月10日に開かれた全国ボッチャ選抜甲子園決勝大会に出場しました。全国課題予選では3位という好成績をあげた『皆生springs』、対戦形式の決勝トーナメントでは、念願の全国初勝利をあげ、みごとベスト8に輝きました。
【試合結果】
1回戦 3-3
〔対 croire (愛知県 一宮特別支援学校)〕
※ファイナルショットで皆生springsの勝利!
2回戦 0-2
〔対 桐が丘ボローニア(東京都筑波大学桐が丘特別支援学校)〕
※接戦の末、惜しくも敗退。
交流戦 1-1
〔対 トヨタサンフラワーズ(愛知県 豊田特別支援学校)〕
※ファイナルショットで皆生springsの勝利!
昨年よりも強くたくましくなった子ども達、対戦形式で大差をつけられることなく、ファイナルショット(同点時、代表者の1投で勝敗を決定するもの)で粘り強く勝ちを拾うことができました。勝利をあきらめない強さを見せてくれました。
全国大会出場に際して、とてもたくさんの方からご支援、ご声援をいただきました。子ども達の成長はひとえに皆様のおかげです。本当にありがとうございました。
本校のボッチャチーム『皆生springs』は第9回全国ボッチャ選抜甲子園大会予選で全国3位となり、見事全国大会への出場が決まりました。本校のがんばりを市民のみなさんにも広く知っていただきたく、本校玄関前に「応援看板」を設置いたしました。決勝は8月10日(土)に東京都墨田区総合体育館で行われます。応援をよろしくお願いします。



本日、1学期終業式を行いました。校長先生から、1学期を振り返っての話やオリンピック・パラリンピックについてのクイズ「夏休みにいろいろな体験をしよう」を交えての話がありました。そして、各学部代表の児童生徒が1学期にがんばったことを発表しました。
その後、8月10日(土)に東京で行われる、「ボッチャ甲子園全国大会」に出場する選手の壮行会を行い、みんなで拍手をして送り出しました。
選手の健闘を心よりお祈りします。
2学期始業式に全員が元気に登校するのを楽しみにしています。

本日、1学期の終業式を迎えました。学部の代表幼児児童生徒が、今学期の頑張りを発表し、お互いの成長を喜び合いました。また、この1学期、小学部の児童が植え、お世話をした野菜も大きくなりました。日々の成長を観察し、収穫の喜びも体験することができました。




高等部2・3組の7月の生活単元学習のテーマは“将来の生活”。その中で、具体的に卒業後を見据えた様々な学習に取り組んでいます。例えば、現場実習に出かけたり、創作活動を通して外の世界に視野を広げたり、集団の中で余暇活動を楽しむための社会性や技術を学んだりしています。写真は、余暇活動でボッチャに取り組んでいる様子です。生徒たちはそれぞれの球の転がし方を模索しながら楽しんでいます。「SwitchBot」というスイッチをオン/オフできるスマートスイッチをボールの発射装置として応用したりもしています。アイデア次第で世界は広がる!



絵の具をつけた模造紙の上でビー玉やカラーボールを転がしながら模様を付けました。ビー玉などが転がる様子に注目したり、転がる音に少し驚いたり、出来上がった模様をじっと見たりといろいろな姿が見られました。
中学部2年の家庭科の学習では、布を使った作品作りをしています。ミシンでの慣れない作業にドキドキしながら、慎重に針を進めていきます。一つは自分用に、もう一つはプレゼント用に作っています。完成が楽しみです。




幼稚部では、6、7月に「梅雨を楽しもう」という保育をしており、梅雨をいろいろな感覚を通して感じました。例えば、ビーズを缶に落とした音やレインスティックで雨の音を聴いたり、霧吹きの水を身体の一部にあてて雨を感じたりしました。また、「かえるののどじまん」というお話のブラックライトパネルシアターをしました。登場するかえるたちは蛍光色で塗ってあるので、暗くした部屋でブラックライトをあてると周りから浮き上がったようにはっきり見えます。明るい部屋では注目することが難しい子どもも、色鮮やかなカエルが目の前に表れると、目の動きを止め、じっと見つめる姿が見られました。
4月から中学部1組、高等部1組で合同音楽を行っています。リズムに合わせて肩たたきする活動では、4人の生徒が回数を重ねるうちにお互いを意識したり、ピアノの音をよく聴いたりして、息が合うようになってきました。器楽表現では、音楽室にある様々な楽器に触れ、感じたままに演奏したり、仲間の演奏を聴いて合わせたりしました。
2学期も合唱や合奏があります。音楽室から楽しい歌声や合奏が聴こえてくるのが楽しみですね。
中学部1組では、スクールカウンセラーの先生と学習に取り組みました。この日は「自分の得意・苦手を知ろう」をテーマに学習をしました。自分の得意なことや苦手なことを考えたり、図を使って友だちと共有したりしました。学習を通して、自分のことをより深く知る機会となりました。生徒同士で、「○○が苦手なんだね」、「○○が苦手って書いてあるけど、そんなことないよ」など、相手を思いやった関わりが見られました。