1年家庭科の様子

2020年6月23日 14時29分

1年生の家庭科『食品の選び方を考えよう』の学習の中で「食品添加物」について学習しましたときの様子をお伝えします。

授業の前には「食品添加物って何ですか?」「よくわかりません」など、あまり関心のない様子でした。
そこで・・・
食品添加物とは何か、使用目的は何か、どんな種類があるのか…などを調べました。


食品添加物(香料、甘味料、着色料)を使い、オレンジ風味の飲み物を作りました。
水があっという間にオレンジ風味の飲み物に変わって、びっくり!!

「オレンジジュースだ!」
「あっという間に匂いが変わった!」
「ちょっと薬の味がする!」
「食品添加物って、飲んでも大丈夫なんですか??」
など、たくさんの感想や疑問が出てきました。
食品添加物についてかなり関心をもち始めたようです。

1年食品衛生の様子

2020年6月14日 15時59分

食品衛生コースでは、パン製造を通して食品製造や衛生に関する知識や技術を身につけ、できるようになるための勉強をしています。

1年食品衛生の授業の様子をお伝えします。
~手洗い、身支度の様子です~
遺物混入に気を付け、身支度と手洗いを行います。
手順書を見ながら、丁寧に、衛生的に進めていきます。


~準備、計量~
実習室で台ふきなどの準備をします。
材料の軽量を行います。デジタルスケールを使い、正確に測ります。


~生地の分割、成形~
出来上がりを意識して成形していきます。
回数を重ねることで上手になりました!!

~片づけ~
実習室を徹底的に掃除!
手順書を見ながら、任せられた場所を片づけます。
時間いっぱい作業を続ける姿が見られます。

3年生体育の様子

2020年6月12日 14時02分

3年生の6月体育はバレーボールをしています。今は、バドミントンコートに2~3人で動き作りをしています。うまくパスをつなげることを目標に頑張っています。来週からは、正規のコートで6人制バレーをする予定です。
 

鳥取地区暴風警報発表(13日6時30分)

2020年4月13日 06時33分

鳥取地区に暴風警報が発表されています。気象情報を確認し、該当地域の生徒は登校を見合わせ自宅待機をしてください。

停電復旧のお知らせ

2020年4月12日 14時31分

 11時20分過ぎから停電となっていましたが、14時15分に復旧しました。予定どおりに、来舎してください。急な連絡となりご迷惑をおかけしましたが、よろしくお願いします。

寄宿舎入舎式

2020年4月8日 21時35分

 4月8日(水)寄宿舎で入舎式が執り行われました。今年度新しく入舎してきた1年生は12名です。寄宿舎指導員一同、心からお祝い申し上げます。新入舎生代表の誓いの言葉にこれからの寄宿舎生活へ向かう意気込みが感じられました!
 さて、1年生にとっては家を離れての生活がスタートした訳ですが、不安と期待の中、一日一日を充実したものになることを願っています。
 寄宿舎でも、新型コロナウィルス感染防止対策の様々な対応を実施している中で、しばらくは、いつもより制限の多い生活になりますが、どうか、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

入舎式 誓いの言葉

令和2年度入学式

2020年4月8日 08時26分
学校行事

4月8日火曜日、入学式が行われました。今年は、新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、来賓の参加を取りやめ、新入生、在校生、職員はマスクを着用して式に臨みました。
新入生代表生徒が、「どんなこんなんものりこえそれぞれの夢を実現させます。先生方、先輩方これから御指導お願いします。」と誓いの言葉を言い、在校生代表生が、「立派な社会人になれるよう一緒にがんばりましょう。」と歓迎の言葉を言いました。
これから、琴の浦高等特別支援学校で新しい生活が始まります。わからないこと、不安なことは、先輩や先生方に聞いてもらって、早く琴の浦の学校生活に慣れてください。

始業式

2020年4月7日 11時05分
学校行事

新型コロナウイルスの影響で、3月上旬から臨時休校となり約1か月ぶりの4月7日火曜日に学校が再開し始業式が行われました。始業式で校長先生から以下の3つのことを話されました。
・世の中のことに関心を持って、よく考えて行動する。
・よい上級生になる。
・凡事徹底
新たに11名の先生をお迎えして2020年度がスタートしました。生徒のみなさん、今年度も一緒にがんばりましょう。

寄宿舎退舎式

2020年3月6日 17時24分
その他

3月4日、寄宿舎で退舎式を行い、10名の3年生が寄宿舎を巣立っていきました。
今年は、新型コロナウィルス感染防止のため、学校の休校に伴い寄宿舎での生活も、突然でしたが終わりを迎えてしまうこととなりました。

予定を変更し、例年、卒業式前日に行っていた退舎式を今年は卒業式後に実施しました。
退舎式後には、本来、舎生による送別会で3年生に渡すはずだった色紙と記念品を、セレモニーという時間を設けて指導員から渡しました。思い出のつまったスペシャルムービーも上映し、寄宿舎での最後の時間を過ごしました。

 3年生 答辞
送辞 贈り物 

ムービー上映

卒業式 答辞

2020年3月6日 13時32分
学校行事

答辞

  三年生の校舎から見える大山につもった雪もとけ始め、少しずつ春の訪れを感じる季節になりました。
 本日は、多数のご来賓、保護者の皆様のご出席のもとに、このような盛大な卒業式を挙行していただきますことを卒業生一同心よりお礼申し上げます。
 私たちは、三年前、第五期生として、琴の浦高等特別支援学校に入学しました。知らない友だち、知らない先生との新しい学校生活は、毎日が緊張の連続でした。私自身、入学してまもなくの4月ごろは、何をしていたのか、ほとんど覚えていません。しかし、入学して一ヵ月たった頃には、学校生活にも慣れて、周りの人とも話ができるようになりました。
 一年生の五月に行われた船上山宿泊学習では、登山やカレーづくりをしました。私は、カレーづくりの時、作業手順がわからなくなり、その場で固まって動けなくなり、クラスの友だちに迷惑をかけてしまいました。しかし、クラスのみんなは何も言わず、私の分の仕事もして助けてくれました。Kくんが考えたひとりはみんなのために、みんなはひとりのためにと言う意味の、ワン フォア オール、オール フォア ワンのスローガン通りで、みんなのやさしさが、とてもうれしかったです。そして、みんなが作ってくれたカレーは、とてもおいしかったです。
 二年生の時の思い出は、心の道場・座禅体験と修学旅行です。座禅体験では、目を細めて一点を見つめ続けていたら、あっというまに時間が過ぎました。そして、足がしびれて大変でした。KくんやHくんは、自分から手を挙げて、ビシバシとたたかれていましたが、私は、たたかれるのが嫌だったので、手を挙げませんでた。
 修学旅行では、バスの中から見たサトウキビ畑の風景や、嘉手納基地での飛行機の大きな音が印象に残っています。島に向かう船の上で、秋月先生とタイタニックのポーズで写真を撮ったことや、民泊先の方が連れて行ってくれた真っ暗闇の夜のドライブで、怖い話が始まった時に、Eくんがめちゃくちゃ怒っていたことなどもよい思い出です。
 三年生の時の思い出は、琴フェスです。学級ステージ発表で、KくんとTT兄弟をしたり、クラスのみんなで、バブリーダンスを踊ったりしました。会場の皆さんに笑っていただいたことが、とてもうれしかったです。残念ながら優秀賞は、四組の吉本新喜劇でしたが、二組のみんなで考え、みんなで一生懸命練習したことは、とてもよい思い出になりました。
 三年間で、一番大変だったことは、就職活動です。
 私は、二年生の二月と、三年生の七月に、同じ場所で続けて実習をしました。くりかえしのある袋詰め作業が自分に合っていて、働きやすい職場だったので、ここで働きたいと思っていましたが、残念ながらその会社から内定をいただくことはできませんでした。すぐに気持ちを切りかえて向かった九月の個別実習先は、同じ作業を繰り返す、わかりやすい仕事でした。しかし、ラインの流れに沿って作業するプレッシャーと、腕の力や、一日を通して立ち作業をする体力が必要であるということから、自分には、仕事を続けることをができないと思い、そこでの就職はあきらめました。
 十月に行った実習先は、一年生の時にも実習したことがある場所でした。実習先の方からは、さすが三年生、一年生の時と違って、敬語が使えるようになったなぁと、ほめていただきましたが、ここでも内定をいただくことはできませんでした。早く仕事を決めて、親を安心させたいと思っていましたが、なかなか自分の思うようにはいきませんでした。
 三度目の個別実習先は、今まで全くしたことがなかった調理補助の仕事でした。最初はできるかどうか不安でしたが、いざ仕事をしてみると、料理に使う肉や冷凍ポテトの重さを計ったり、ケーキに使うチョコや粉の分量を計ったりする仕事で、自分にもできる仕事ということがわかりました。専門農業でいつもしていた、野菜の重さを計る経験が、ここで役に立ち、自信をもって仕事をすることができました。また、職場の方がやさしく丁寧に教えてくださったことも自分にとって働きやすい環境でした。
 実習中に、てごたえを感じていましたが、また断られるのではないかと不安でいっぱいでした。内定が出たと聞いたときは、本当にうれしかったです。今まであきらめずにやってきたことが、本当に報われたなぁと思いました。最後の最後で内定をいただくことができたのは、自分の力だけではなく、内定が決まるまで、自分に合った職場を一生懸命探してくださった進路の先生やずっと励まし続けてくださった担任のおかげだと思っています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
 後輩のみなさんに伝えたいことがあります。内定をもらうことは、簡単なことではありません。しかし、あきらめずに頑張れば、周りの人が助けてくださいます。自分ができることを一生懸命やってください。がんばったことは、ムダにはなりません。
 私は四月から社会人になります。サラダや、杏仁豆腐などをつくる調理補助の仕事です。自分が作ったケーキを、他の店舗で販売していただくと言う責任重大な仕事もあります。少しでもお客様に喜んでいただけるように一生懸命働きたいと思います。
 最後になりましたが、今まで私たちを育ててくださったお父さん、お母さん、施設の先生方ありがとうございました。また、私たちが専門農業で育てた野菜を、学校や東伯アプトで販売した際に、買いにきてくださった琴浦町周辺の地域の方々、ありがとうございました。そして、私たちを支え、見守り、粘り強く指導してくださった先生方にも本当に感謝しています。
 琴の浦で学んだこの三年間で、私たちはたくさんのことを経験し、成長することができました。
 これからも、その恩を忘れることなく頑張りたいと思います。私たちの成長を見守ってください。
 卒業生を代表し、心から感謝の気持ちを込め、答辞とさせていただきます。

令和二年 三月四日  

卒業生代表

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