部活名
レスリング部
 部員数

  R7   1年     3名
     2年     3名 合計15名
     3年     9名

 部活の紹介 レスリングは一対一で競い合う歴史ある格闘技であり、しなやかでたくましい体、粘り強い精神力、優しい心が身につくスポーツです。部員たちは、初心者でも筋力や柔軟性を高めながら、基本的な技を丁寧に覚えていき、楽しみながらレスリング力(=人間力)を高め合っています。中国大会や全国大会で活躍できるチャンススポーツでもあり、あなたの人生も変わるかもしれません。男女を問わず取り組める競技ですので、あなたもレスリングに挑戦してみませんか。

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レスリング部 全国グレコ(報告)

2018年8月20日 06時00分
2018 第34回全国高校生グレコローマンスタイル選手権大会  

   
  ◆期 日 8月17日(金)~8月19日(日)
  ◆
会 場 大阪府堺市・金岡公園体育館

 

 【試合結果】
  
  71kg級 青木 皆人(M3)1回戦Tフォール勝ち、2回戦判定負け
    80kg級 梶原 陽広(C2)1回戦フォール勝ち、2回戦フォール負け


 今回、上半身のみを使って戦う『全国高校生グレコローマンスタイル選手権大会』に、県選抜チームのメンバーとして青木君と梶原君の2名が出場しました。

 2人とも初戦はしっかりと自分の戦いをすることができ2回戦へ進みましたが、梶原君は相手の投げ技にかかりフォール負けを喫してしまい、青木君も最後までよく粘ったものの、1-3の判定で敗れてしまいました。
 次はいよいよ国体です。
 今夏のインターハイと全国グレコでの悔しい思いと経験を生かした練習を積み、9月末から始まる福井国体に挑みます。
ご声援よろしくお願いします。


  
 有利な形をつくろうと相手と激しく当たる梶原君(赤)    組み合いからの技を狙う青木君(赤) 

  
今回、鳥取県国体チームの一員として臨みました。福井国体では入賞目指して頑張ります。(左から青木君、梶原君)
                                    (文責:顧問 井勢 智則)

レスリング部 全国高校総体(報告)

2018年8月9日 14時30分
平成30年度65回全国高等学校総合体育大会 レスリング競技大会  

   
  ◆期 日 8月4日(土)~8月7日(火)
  ◆
会 場 三重県津市 メッセウイング・みえ

 

 【試合結果】
  ◆学校対抗戦 一回戦 倉吉総産 2 - 5 山口鴻城高校(山口)
  ◆
個人対抗戦
    55kg級 松本    昂(M3)1回戦敗退
    66kg級 井勢 珠維(E3)2回戦敗退
    71kg級 青木 皆人(M3)1回戦敗退
    92kg級 梶原 陽広(C2)2回戦敗退


 今回、倉吉総合産業高校として初の学校対抗戦に出場しました。
(前身の倉吉工業高校から数えて、20年ぶり9回目の出場となります。)
 “全国1勝!!”と臨んだ一回戦は山口鴻城高校(山口)との対戦でした。
 主将の井勢君がテクニカルフォール勝ち、副主将の青木君が得意の飛行機投げからのフォール勝ちで2勝を挙げましたが、51kg級の中田君、55kg級の松本君、80kg級の梶原君、125kg級の河原君たちは最後までよく粘りながらも惜敗し、チームスコア2-5で全国初勝利はなりませんでした。
 しかし、インターハイという最高の舞台でチームとして戦い、団体戦ならではの楽しさや厳しさを味わうことができたのは、部員たちにとってかけがえのない経験となったことと思います。

 4名が出場した個人対抗戦でしたが、皆、初戦で強豪と当たり上位入賞はなりませんでした。
 55kg級の松本君の一回戦は昨年度の世界カデット王者と対戦し、何とか得意技を出そうとしましたが、その隙が見つからず完敗しました。

 昨年度5位入賞し、昨年越えを目標に臨んだ65kg級井勢君は、一回戦を快勝したものの、二回戦は相手に先手を取られ力を出し切れないまま敗れてしまいました。
 71kg級の青木君も相手のパワーに圧倒され完敗でした。
 92kg級の梶原君は終始積極的に攻めましたが、相手にうまくかわされ失点を重ね、初戦敗退という結果でした。
 
 今回、大会をとおして全国の壁の高さと厚さを痛感しましたが、この経験と悔しさをこれからの取り組みに活かしていきたいと思います。
 今後はさらに精進し、次の全国グレコ大会と福井国体に臨みたいと思います。

 今回も大会参加にあたり、多くのご声援をいただきありがとうございました。

   
 試合当日朝の計量風景 全員が無事パスしました     [開会式] 堂々とした入場行進です

【学校対抗戦】
  
   51kg級 グラウンドで必死で防御する中田君     55kg級 相手を崩して攻める松本君
  
      65kg級 井勢君が貴重な一勝を挙げる       71kg級 袈裟固めでフォールを狙う青木君
 
 
    80kg級 ポイントを取ろうと必死で攻める梶原君   125kg級 グラウンドで相手を返す河原君

【個人対抗戦】

  
  
55kg級 相手のタックルを防ごうとする松本君    65kg級 井勢君 静岡県代表との必死の攻防
  
  71kg級 相手を崩して攻撃の糸口を探す青木君    92kg級 腕を取って果敢に攻め込む梶原君

 
  たくさんの応援ありがとうございました。今回で得た貴重な体験と思い出は一生の財産となりました
  次の戦いに向けてさらに成長していきたいと思います。これからもご声援よろしくお願いします。
                                     (文責:顧問 井勢智則)

レスリング部 中国大会(報告)

2018年6月19日 07時50分
57回中国高校レスリング選手権大会

 ◇期 日 616日(土)~17日(日)
 ◇会 場 岡山県浅口市天草公園体育館

 [試合結果]
 ◇学校対抗戦 2回戦 倉吉総産 1 - 6 倉敷鷲羽(岡山)  
 ◇個人対抗戦 55
kg級 松本  昂(M3)2回戦敗退
        65kg級 井勢 珠維(E3)準優勝 
        71kg級 青木 皆人(M3)第3位 
        92kg級 梶原 陽広(C2)第3位 
        92kg級 河原 優星(E2)2回戦敗退     
     

  

 今回、岡山県で開催された『第57回中国高校レスリング選手権大会』に学校対抗戦と個人対抗戦に5名が出場しました。

 学校対抗戦は、2回戦岡山県代表の倉敷鷲羽高校と対戦しましたが、7名の団体戦を5名で戦うという厳しい状況の中、選手たちは全力で戦いました。
 51kg級と60kg級が不在で、55kg級の松本君が敗れて0-3という後がない状況の中、65kg級の井勢君がフォールで勝利し次につなげてくれましたが、71kg級の青木君が試合終了間際まで攻め続けたものの接戦を落とし4敗し敗戦が決定しました。
 負けは決まりましたが、2年生の80kg級梶原君が中国王者を投げて先制し場内を沸かせたり、125kg級河原君も30kg以上の体格差を臆せず強豪相手に最後まで健闘したりと、最後の最後まであきらめない姿勢を貫いてくれました。
 チームスコアは1-6という内容でしたが、一人ひとりがチームのために力を出し切って戦い抜き、彼らの大きな成長ぶりを感じました。 

 5名が出場した個人対抗戦ですが、55kg級の松本君は得意技を決めたものの失点を重ねてしまい、悔しい初戦敗退。
 92kg級の河原君もグラウンドで相手を返しかけましたが、あともう一歩というところで抑え込まれてしまいました。
 同じく92kg級の梶原君の相手は団体王者の強敵でしたが、相手のバランスが崩れた一瞬のチャンスを逃さず脇をすくい、そのままがっちり抑え込み、見事フォール勝ちで銅メダルを獲得しました。
 71kg級の青木君も準決勝まで勝ち上がりましたが、判断ミスで敗れてしまい、こちらは悔しい銅メダルでした。
 65kg級の井勢君はケガで万全ではない中、2回戦、準決勝と厳しい試合を苦しみながら勝ち抜き、決勝戦まで勝ち上がりました。決勝戦では力を出し切れぬまま敗れてしまいましたが、この状況の中よく戦い抜いたと思いますし、キャプテンとしても試合だけでなく、宿舎や日々の練習でもチームをよくまとめてくれました。
 また、今回試合に出られなかった部員やマネージャー達も、全力で応援やサポートをしてくれました。
 彼ら、彼女たちのひたむきな頑張りにも感謝したいと思います。

 さあ、次はいよいよ『インターハイ(東海総体)』です。
 倉吉総合産業高校として初の学校対抗戦出場ですが、全国のチームと戦うにはまだまだ力不足です。
 今回の敗因と今後の課題に対して各自が逃げることなく真正面から取り組み、選手個人としてもチームとしてもさらに成長して挑みたいとと思います。

 部員も増え、これからの活躍が楽しみな倉吉総産レスリング部です。今後とも応援の程よろしくお願いします。

 今回も大会参加にあたり、遠くまで応援に来ていただいた保護者様をはじめ、多くのご声援ありがとうございました。

 【熱戦写真集】
   
 開会式 各県の厳しい予選を勝ち抜いた精鋭たち   学校対抗戦2回戦 倉吉総産vs倉敷鷲羽高校(岡山)

  
 55kg級 松本君(青)ががぶって攻める       65kg級 井勢君(青)がフォールで勝ち、1-3とする

  
   
 71
kg級 青木君(青)が積極的に攻めるが惜敗する  80kg級 梶原君(青)場外際で4点の大技が炸裂!!

  
 125kg級 河原君(青)巨大な相手に果敢に挑む   先輩たちの熱い戦いを見守り、声援を送る部員たち 

  
 
個人戦55
kg級 得意の投げを繰り出す松本君(青)  個人戦71kg級 青木君(青)は3位入賞を果たす   
 
  
 個人92kg級 グラウンドで必死に守る河原君(青) 個人92kg級 梶原君(青)見事フォール勝ちで3位入賞
 
  
 個人65kg級 負傷に苦しみながら準優勝した井勢君(赤)1年生のマネージャーも選手のサポートに頑張りました

 
 こ
れからも部員一丸となって精進し、さらに進化してインターハイに挑みます。応援よろしくお願いします!!!                                     
                                                                                             (文責 顧問 井勢 智則)

レスリング部 県総体団体初優勝!!!

2018年6月5日 04時10分

平成30度 鳥取県高校総合体育大会(レスリング競技の部)

 日時 6月2日(土)~4日(月)
 ◆会場 鳥取中央育英高校 小体育館
  
【試合結果】
 ◆学校対抗戦 倉吉総産 4-3 鳥取育英 優 勝(倉吉総産では初。倉吉工業高校からは20年ぶり9度目の優勝) 
 ◆個人対抗戦 
55kg級 松本  昂(M3)優 勝
        65kg級 井勢 珠維(E3)優 勝
        71kg級 青木 皆人(M3)優 勝
        92kg級 梶原 陽広(C2)優 勝
        92kg級 河原 優星(E2)第 2 位

      

 5名のエントリーで挑んだ学校対抗戦でしたが、部員たちは持てる力をすべて出し切り、『初優勝』という大きな仕事を成し遂げてくれました。
 51kg級と60kg級は選手不在のためすでに2敗しており、1人でも負けると後がない状況からのスタートでしたが、55kg級の松本君が3年生の意地を見せ、得意の巻き込み一本背負い投げからのフォール勝ちで貴重な1勝を挙げてくれました。続く主将の65kg級の井勢君と副主将の71kg級の青木君も安定した試合内容でのテクニカルフォールで勝利し、チームスコアを3-3とします。
 2階級を残し、両チームとも互いに優勝に王手をかけていますが、鳥取中央育英高校の最重量級125kg級には全国選抜3位の山口君が控えており、勝利の行方は80kg級の梶原君にかかってきました。
 相手は1年生ながら中学時代柔道で県2位の実力者。試合開始早々にタックルで倒されリードされますが、その後落ち着いて投げ技を繰り出し逆転。最後は得意の牛殺しからのフォール勝ちで見事優勝を決めてくれました。
 125kg級の河原君は公式戦初出場ながら、全国選抜3位の選手に敗れはしましたが、よく粘り、果敢に立ち向かっていきました。
 最終的にはチームスコア4-3という接戦を制し、部員たちは倉吉総産では初、倉吉工業高校から数えると20年ぶりの王座奪還を果たしてくれました。

 続く個人対抗戦でも普段の力を出し切り、65kg級の井勢君が3連覇を達成。55kg級の松本君、71kg級の青木君、92kg級の梶原君が初優勝を決め、今夏に三重県津市で開催される東海総体に、学校対抗戦と共にこの4名が個人対抗戦の出場権も獲得しました。
 また、河原君は中国選手権大会の出場権を得ることができました。
 
 今回、少ない部員数ながらもこのような戦いができたことは、多くの出会いや巡り合わせと共に、ご家族やOB、いつも周りから応援していただいている方々のお陰だと心から感謝しています。 
 この感謝の気持ちを忘れることなく、さらに精進していきたいと思います。

 まずは、6月16日(土)・17日(日)に岡山県浅口市でおこなわれる中国高校選手権に向けて
各自が課題を持って練習に取り組み、県王者としての自覚と誇りをもって臨みます。 
 
今回も大会参加にあたり、多くのご声援ありがとうございました。

【熱戦写真集】
 
学校対抗戦 心を一つにしていざ出陣!!               55kg級松本君 袈裟固めを決めて貴重な勝ち星を挙げる             
 
 
65kg級井勢君も確実に技を決めてTFで勝利する 71kg青木君も相手を圧倒し、チームスコアを3-3のタイとする

  
80kg級梶原君が得意技を決め、優勝を決定づける!! 125kg級河原君は30kg差を恐れることなく果敢に立ち向かう

 
応援団の皆さんにうれしい報告をすることができました  マネージャー達が作ってくれた御守りのお陰です!

 
表彰式 初優勝の賞状を受け取る主将の井勢君 優勝杯を受け取る副主将の青木君 20年ぶりの王座奪還です

 
  中国大会、インターハイに向けてさらに力をつけていきます。ご声援ありがとうございました
                                    (文責:顧問 井勢 智則)

レスリング部 GW京都遠征

2018年5月12日 06時35分

            レスリング部GW京都合宿

 ◆日時:5月2日(水)~5日(土) 
 ◆会場:京都廣学館高校

 レスリング部のゴールデンウイークは、恒例の京都合宿に参加してきました。
 会場は奈良県との県境にある『京都廣学館高校』にて、近畿、東海、中国、四国ブロックはもとより、山形県から沖縄県までの約30校250名の高校生レスラーたちが集まり、練習試合を中心とした中身の濃い経験を積むことができました。
 また、部員たちはわずかな期間ですが生活を共にすることにより、さらにチームの結束も強くなったと思います。
 今回の全国の強豪たちとの実戦経験を今後の練習に生かし、全国レベルでの活躍につなげていきたいと思います。

  
  マット2面でのにぎやかなスパーリング光景。全国のライバルたちと互いに力と技を高め合います。

  
       練習試合を繰り返しおこない、実戦経験もしっかり積む事ができました。

  
 合宿名物の『韓国鍋』はメチャクチャ美味くて、しかも栄養満点!! 練習のあとは“食いトレ”で体を作ります。

              
           総勢250名で力を高め合いました。次は全国の舞台で会いましょう!!
                                  (文責:顧問 井勢 智則)

レスリング部 JOC杯(報告)

2018年4月16日 21時20分

JOCジュニアオリンピックカップ 2018年度全日本ジュニアレスリング選手権大会 
 ◆日 時 4月13日(金)~15日(日)
 ◆会 場 神奈川県横浜市 横浜文化体育館


【試合結果】
 個人対抗戦 カデットの部 グレコローマンスタイル80kg級 梶原陽広(ビジネス科2年) 1回戦判定負け
       ジュニアの部     フリースタイル65kg級 井勢珠維(電気科3年) 準々決勝敗退(ベスト8)

 カデットの部とは高1~高3の早生まれ、ジュニアの部は高3~大学3の早生まれの年齢区分で行われ、昨年12月の中四国ブロック予選で梶原君は3位、井勢君は優勝して本大会への出場権を獲得しました。
 本大会は各地区のブロック予選を勝ち抜いた高校生・大学生の男女約1,200名が参加した大きな大会でした。

 梶原君の1回戦の相手は関東代表・地元神奈川県の選手でしたが、試合開始から得意の投げ技を果敢に繰り出し、全国大会初出場と思えないほど自信をもって堂々と戦いました。
 3点リード、残り20秒という状況で勝利は目前でしたが、最後に相手の得意な組み手をつくらせてしまい、投げにかかって逆転され、そのままタイムアップ。試合経験不足による悔しい判定負けとなりましたが、次につながる内容だったと思います。

 また、県勢として初めてジュニアの部に出場した井勢君は、勝ち上がると国体成年王者という厳しい組み合わせでしたが、今出来ることを精一杯出し切るだけという思いでマットに上がったところ、なんと相手が棄権しており不戦勝で3回戦に進出。
 3回戦では立命館大の2年生との対戦でしたが、臆することなく勝負を仕掛けていき、得意の素早いタックルで得点を重ね、見事10-4で勝利しました。
 準々決勝での東洋大2年生との戦いは、相手のパワーと技術に圧倒されテクニカルフォールで敗れてしまいました。
 入賞はできませんでしたが、ジュニアの部でベスト8という結果と、全国の舞台で大学生たちと真剣勝負ができたことは貴重な経験でした。この経験を今後に生かしてくれることを期待しています。
 

 さあ、新年度がスタートしました。
 常に全国のライバルたちを意識ながら練習に取り組み、日々進化を目指し、本年度の活躍に繋げたいと思います。
 今回も多くのご声援ありがとうございました。         (文責:顧問 井勢 智則) 

  
1回戦(磯子工高)組んでから投げを狙う梶原君(赤)    バックを取って腕取りを仕掛けていく 

  

3回戦(立命館大)積極的に攻撃を仕掛ける井勢君(赤)     グラウンドから追加点を狙う 


   
試合前の風景。マット6面、1,200名の
アップは壮観です   一緒に参加した鳥取育英高校の選手たちと

レスリング部 全国高校選抜大会(報告)

2018年3月31日 12時59分

平成29年度 第61回記念風間杯全国高校選抜レスリング大会
 

 ◆日 時 326日(月)~29日(木)
 ◆会 場 新潟県新潟市体育館

【試合結果】
個人対抗戦 66kg級 井勢珠維(電気科2年) 2回戦テクニカルフォール勝ち、3回戦フォール負け(ベスト16)
      74kg級 青木皆人(機械科2年) 1回戦テクニカルフォール負け

 昨年に続き、中国選抜大会を勝ち抜き出場権を獲得した青木君と井勢君が標記大会へ出場しました。
 74kg級に出場した青木君は一回戦関東代表と対戦し、鋭いタックルから先取点を奪ってよい流れをつくりましたが、アンクルホールドで一気に大量失点し、善戦したものの初戦突破ならずでした。
 また、2回戦から出場した66kg級の井勢君は、近畿代表と対戦し得意のタックルで圧倒し、テクニカルフォール勝ちでベスト16を決めました。3回戦でも有利な展開でリードしていましたが、一瞬のスキを突かれ、投げ技からのフォール負けを喫してしまいました。悔やんでも悔やみきれない敗戦でしたが、この悔しさを次につなげてくれることを期待しています。
 2人とも上位入賞はなりませんでしたが、多くの経験値を得たことと思います。
 「負けに偶然の負けなし」と言われます。次の戦いに向けて課題を克服し、高校最後の年を納得いくものできるよう、さらに精進していきたいと思います。
 今回も多くのご声援ありがとうございました。

  
1回戦(茨城)タックルから先制し、グラウンドの攻撃をする青木君(青)しかし、初戦突破ならず。
  
井勢君(青)の2回戦(和歌山)は10-0で圧勝。3回戦(兵庫)も途中までよい流れだったが、相手の投げを喰らいフォール負けを喫する。

              
高校最後の選抜大会は悔いの残る大会でした。次こそは悔いなき戦いができるよう、日々の精進に励んでいきますので、ご声援よろしくお願いします。
                                   (文責:顧問 井勢智則)

レスリング部 県強化練習会

2018年3月5日 06時00分

平成29年度 鳥取県強化練習会

日 時 3月3日(土)~4日(日)
会 場 倉吉総合産業高校 格技場

 この度、神奈川大学レスリング部の吉本収監督と松永共広コーチ(2002世界選手権優勝、2004北京五輪銀メダリスト、現日本協会強化委員)を招聘して、鳥取県強化練習会が開催されました。
 松永コーチから組んだ際の崩し方や、その崩しからの様々な攻撃方法を教わりました。
 また、スパーリング(実戦練習)では直接相手をしていただき、部員たちは世界の技術を肌で感じていました。
 今月末の全国高校選抜大会に出場する青木君と井勢君も、試合に向けて大きな自信になったと思います。
 今回教わった基本技術をしっかりと身に着け、全国選抜では一つでも上を狙って戦ってきます。

  
 「攻撃の前には相手を崩すことが重要です」by松永コーチ  ひとつひとつの説明を真剣に聞く選手たち

  
  がぶりからの攻撃を指導してもらう松本君       教わった技を早速スパーリングで試す青木君

  
「大きな世界を目指して欲しい。そして、自信を持って戦うように」と吉本監督と松永コーチから助言を頂きました
                                       (文責:顧問 井勢智則)

レスリング部 中国高校選抜大会(報告)

2018年1月28日 22時09分
平成29年度 第33回中国高校選抜レスリング大会

日 時 1月27日(土)~28日(日)
会 場 山口県光市 スポーツ交流村体育館

試合結果】

学校対抗戦 1回戦 倉吉総産〇4-3 松江工高(島根)
       2回戦 倉吉総産×2-5 おかやま山陽(岡山)
(敗者復活戦)1回戦 倉吉総産〇5-2 豊浦(山口)
       2回戦 倉吉総産〇4-3 松江工高(島根)
     代表決定戦 倉吉総産×2-5 高松農高(岡山)
◇個人対抗戦
 50kg級 松本  昂(M2)1回戦敗退
 55kg級 山﨑 優仁(E1)1回戦敗退

 66kg級 井勢 珠維(E2)優 勝(全国選抜大会出場権を獲得)

 74kg級 青木 皆人(M2)5 位(全国選抜大会出場権を獲得)
 84kg級 梶原 陽広(C1) 6 位


 今回、標記大会へ学校対抗戦と個人対抗戦に5名の選手が出場しました。
 3年ぶりの出場となった学校対抗戦でしたが、5階級でのエントリーながら部員たちはよく戦い、1回戦の松江工高戦では1年生の山﨑君が大技を連発し貴重な勝ち星を挙げ、4-3で第一目標だった初戦突破を果たしました。
 しかし、2回戦で優勝したおかやま山陽高校に2-5で敗れてしまいました。
 最後の1枠をかけた敗者復活戦でも全員が力を結集して戦い、2勝を挙げて代表決定戦まで勝ち上がりましたが、高松農高に3-4で惜敗し、学校対抗戦での全国選抜大会への出場はなりませんでした。
 
 1人でも多く全国選抜大会へ!!という思いで臨んだ個人対抗戦は、66kg級の井勢君が全試合無失点で初優勝を飾りました。
 また、74kg級の青木君も5位決定戦を制し、2名が全国選抜大会への出場権を獲得しました。
 50kg級の松本君と55kg級の山﨑君は力及ばず初戦敗退。準決勝で敗れ敗者復活戦に回った84kg級の梶原君も、何度もフォールチャンスに追い込みながらも決めきることができず悔しい6位という結果でした。
 しかし、この悔しさと学校対抗戦も含めて何試合も戦ったという経験値は今後の大きな財産となったと思います。
 

 昨年に引き続き全国選抜大会に出場する井勢君と青木君は、中国ブロックの代表として全国の強豪たちと互角以上の勝負ができるよう表彰台を目指して、残された期間を必死に練習し、力をつけて挑みたいと思います。
 また、出場しない選手たちも、今回の悔しさを常に忘れることなく、来年度の飛躍を目指してさらに精進していきたいと思います。
 
今回も多くのご声援ありがとうございました。

  
 投げのチャンスをうかがう 50kg級松本君(赤)   片足タックルで攻める 55kg級山﨑君(赤)

  

 首投げが決まるか!! 84kg級梶原君(赤)      脇を決め相手をコントロールする 74kg級青木君(赤)
 
  
 素早くバックに回り込む 66kg級井勢君(赤)   全国での表彰台を目指して頑張ります!(青木君と井勢君)

           
   次こそはチームとして活躍できるよう、さらに精進していきます。ご声援よろしくお願いします!!
                                   (文責:顧問 井勢 智則)

レスリング部 冬休み合宿【第2弾】

2018年1月8日 21時21分

福井遠征に行ってきました!! 

 日 時 1月6日(土)~8日(月)
 会 場 福井県 足羽高校・福井農林高校・福井県営体育館

 明けましておめでとうございます。
 本年もレスリング部は『日々成長』を目指します。昨年に引き続きご声援のほどよろしくお願いします。

 さて、この三連休は、今年国体を控えている福井県国体チームの新春合宿に参加させていただきました。 
 先般行われた北信越大会では団体優勝と個人戦5階級を制した“チーム福井”と、スーパーバイザーの有元選手(昨年度全日本王者・本年度は惜しくも準優勝)の胸を借りて、個々の力とチーム力のレベルアップを図りました。
 

 今年の国体で総合優勝を狙っているチームの気迫に圧倒されながらも、負けじと倉総レスリング部員たちも必死に食らいつき『心・技・体』ともに一皮も二皮もむけたものと思います。
 選手たちは確実に成長しました。
 この成果を1月26日から行われる中国選抜大会で発揮できるよう、さらに精進していきたいと思います。
 明日から三学期が始まりますが、学業の方も頑張ります。
 

   
 様々なタイプの選手たちと実戦練習を重ねて応用力を  夜は全日本選手権のビデオ研究(有元選手の解説付き)
 磨きます

   
 NEW県営体育館トレーニング場で筋肉を追い込みます  【夜練習】有元選手から様々な動きを伝授して頂きました

                                       
                                     桐生選手が9秒台を出した競技場で記念写真「僕たちも頑張るゾ!!」  
                                    (文責:顧問 井勢智則)