日誌

　まず、議長選出の後に執行部役員の紹介があり、文化、体育、風紀、保健、管理の５つの委員会の委員長が承認されました。

　続いて、中田生徒会長の方針演説の後、各委員長が委員会の方針・活動についての演説を行い、最後に本年度生徒会予算案について提示・承認がなされました。

　令和７年度前期生徒会がスタートしました。学校生活を充実させるためにも、みんなで生徒会を盛り上げていきましょう。

　例年は９月上旬の学校祭最終日に開催している体育祭ですが、毎年熱中症対策に悩まされていたことから、今年は思い切って５月に開催することにしました。天気は、最高の五月晴れ、体育祭日和となりました。たくさんの画像で、体育祭の様子をお知らせします。

今年の体育祭は、新種目がたくさん取り入れられました。さらに先生の出場する種目がいくつか設けられ、先生方は対生徒、対クラス別の種目で本気を出しておられました。画像は、大人げないと言われながらも優勝した綱引きです。

大きな怪我などもなく、無事終了することができました。５月開催は初めての試みで、新年度が始まって１ヵ月後の実施だったので準備が大変だったと思いますが、その分、新しいクラスの絆をより深めることができました。今日一日、お疲れ様でした。明日も学校です。ゆっくり休んで明日に備えましょう。

　１年生テーマ：「違い」を通じて『差別意識が自らの課題である』とは何かを考える

　３年生テーマ：進学・就職試験時の面接項目を通じて『自らの課題』とは何かを考える

　１年生は、それぞれの出身中学校の「当たり前やルール」を意見交換するところからスタートし、そこで感じた「違和感」があればそれについて考察していく、という１時間でした。

　３年生は、進学や就職試験での面接時にされる質問項目の中で「違和感」を感じるものについて個人で考えその後グループで共有し、「違和感」に違いが生まれることについて考察していく、という１時間でした。　　

　これらの活動は来週に続き、いよいよ本格的にその「違和感」について考えを深めていくことになります。「人権」といったことを考えたり、語り合うことは難しいと思いますし、本校の人権教育は「矢印を自分に向けて」ということを大きなテーマとしています。ですから、時には思考がフリーズしてしまうこともありますが、生徒たちは一生懸命考え、語り合う姿が見られます。正解はない授業です。できるだけ自分の気持ちが率直に出せる雰囲気を作よう先生方も工夫されています。ですから、写真にもあるように、わりと和気あいあいとした雰囲気で授業は進んでいきます。人権教育LHRは年間の中で数は少ないですが、本校の中では大切な授業と位置付けています。こういった授業をとおして、生徒たちがさらに人間的に成長してくれていると思っています。

　２年生の人権教育LHRは６月に予定されています。そこでもきっと活発な意見交換がされることを期待しています。

　今年度の「総合的な探究の時間」のスタートにあたり、NPO法人bank up代表理事の中川玄洋さんを講師としてお迎えし、地域課題の現状、課題解決に向けた企業の取り組みや高校生が行った地域探究活動の例などについて、広くお話をうかがいました。

　第２学年「鳥取学」地域探究は、地域の企業、教育・研究機関の方々と協働しながら地域・社会にある課題解決に向けた取り組みを行うことで、郷土や自然に愛着を持ち、新たな価値を創造する高校生の育成を目指して実施します。

【生徒の感想より】現状認識や事実、欲しい未来を企業に確認することが大切だとわかった／インターネットで調べるだけで終わらせず、相手に直接話を聞くようにしたい／課題解決をしていると考えていない企業に対して、視点を変えて提案したい／わからないことをわからないままにしない／自分の興味があることを大切にする　等

　中川さんの言われた「おもしろいことは、どこでもできる！」の精神で、企業の方と協力し、楽しみながら主体的に探究活動に取り組んでくれることを願っています。　

　今回の選挙に立候補したのは３年生２名です。両候補者とも、それぞれの公約を熱く語り、両者の応援演説にも力が入っていました。そのため、有権者である生徒からも立候補者に質問が出るなどし、生徒会の代表を本気で選ぼうとする姿勢や、生徒会に対する期待が見られるようでした。

　この後、厳正なる投開票が行われ、中田陽斗さんの当選が決定しました。来月、生徒総会が行われ、新体制となった前期生徒会がスタートします。

　出演してくれたのは生徒会長の中田陽斗さん、副会長の安東諭史さん、矢追三玖さんでした。（執行部役職名は４月２５日段階のものです）

　鳥取県出身のシンガーソングライター杏沙子さんを校長センセとして、高校生３人と放課後の教室のように語り合う、をコンセプトにした番組です。現役高校生の今考えていることや悩み、進学、恋愛・・・と色々な話題で５０分が構成されています。

　聴いてくださった方もいらっしゃると思いますが、出演した３人はそれぞれが今考えていることや、思ってきたことを本当に楽しそうに話してくれました。３人の仲の良さも伝わってくる内容だったと思います。写真にもあるように部活動の話や生徒会の話などで盛り上がっていました。鳥取東高って楽しそうで行ってみたい学校だな、と聴いてくれた人たちが思ってくださっていれば、３人も出演した甲斐があるのではないでしょうか。

　聴いてみたかったな、と思われる方は、スマホアプリからであれば５月２日（金）まで「聴き逃し」サービスがあるようです。よければご視聴ください。

　出演した中田さん、安東さん、矢追さん、お疲れさまでした。そして楽しい時間をありがとうございました！

　多くの生徒たちが太閤ヶ平を目指しました。

　この日は天候に恵まれ、気温もグングン上がる中、樗谿公園から往復１時間はかかる行程を、皆元気よく歩ききりました。

　出だしはみんな余裕です。

　　　転んだ！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と見せかけて・・・

　長い山道をこんな風に楽しみながら登っていくと、ゴールには素晴らしい景色が待っていました。

　３年７組のクラス写真です。みんないい笑顔ですね。

　樗谿公園へ戻ってくるとお待ちかねのお弁当タイムです。

　中央の食べ物にご注目ください。塩パン、マカロン、フィナンシェ、チーズケーキと全て手作りだそうです。まるで売り物のようでした。ですが、異彩を放つのが大盛りのカップ焼きそば・・・ケーキを手作りできるなら、なぜ焼きそばを焼いてこなかった！！とカメラマンは思うのでした。

　３年生は鳥取東高最後の遠足となりました。これから多くの行事が３年生にとって「最後の・・・」という枕詞がついてきます。それぞれの行事で忘れられない思い出を作ってほしいですね。

　クラス替えをしてまだ１０日程度です。クラスの団結力を高めるため、到着して間もなく、クラス別レクリエーション大会を行いました。

ボールとフラフープと大縄を使った３競技で競いました。優勝したのは７組で、優勝賞品として学年長からお菓子が贈られました。

ひと汗かいた後のお弁当、美味しくいただきました。

クラス写真は、３組です。

　天気予報から気温の上昇を心配していましたが、暑さを吹き飛ばすような風が吹いていて、比較的過ごしやすい遠足日和となりました。先頭を歩くのは、７組です。行きは追い風で、約１時間１５分くらいで目的地に到着しました。

重箱緑地公園では、クラス対抗レクリエーション大会を満喫しました。勝つための作戦を立てたり、円陣を組んだり、勝ったらハイタッチをしたりと、自然とクラスの仲間意識が醸成されているようでした。

総合順位で優勝したのは５組でした。５組には、優勝賞品として学年長からジュースが贈られました。

クラス写真は２組です。

帰りは、風も弱まり少し暑くなりましたが、心地よい汗をかいて帰ってきました。