日誌

　２年生も男女ともバレーボール、ドッヂボール、バスケットボールの３競技を行いました。

　来週は終業式です。そして来月には最上級生となって新入生を迎えます。高校生活残り１年、充実した学校生活が送れるよう準備をして新年度を迎えてください。

　男女ともに、バレーボール、バスケットボール、ドッヂボールの３競技が行われました。

　今のクラスで行われる学校行事としては最後になります。この１年間で培われたクラスの団結力が大いに発揮され、プレイも応援も寒さを吹き飛ばす盛り上がりでした。

こちらは、恒例の女子バレーボール優勝クラスと１年団先生チームによるバレーボールのエキシビションマッチの様子です。さすが優勝クラス、運動不足の先生方を相手に力を抜いてくれたようで、優勝クラスとしての余裕を感じる戦いでした。

　来週は終業式です。東高での１年間はどうだったでしょうか。来月には新入生を迎えて後輩ができます。この１年間の反省と、新年度に向けての準備をしましょう。

　これまで本校ホームページの顔となっていた合成写真は、作成時期がわからないほど長年使用されていたもので、それはそれで愛着があったのですが、この度思い切って動画に切り替えてみることにしました。

　そこで協力を求めたのが放送部です。作成期間が短く、動画の素材として提供した画像も少ないなか、こちらの　”東高の１年を感じる動画”　という依頼に見事に応えてくれました。

　記念すべき動画の第一作目を作成してくれたのは、放送部の１年・升本実玖さんです。四季の変化が感じられるよう画像の両サイドに色を配置した、ということでした。

　升本さんは「動画作成で放送部として東高に貢献できてよかったです。これからも部員と動画のクオリティをどんどん上げていくので、たまに東高のホームページをのぞいてもらえたら嬉しいです。」とコメントを寄せてくれました。今後は、放送部のアイデアを活かした動画に期待したいと思います。

ここに長年使用してきた合成写真を残しておきます。

　コロナ渦に入学し、３年間、勉強、部活、行事の三兎を追い続けた３年生２６８名が鳥取東高から巣立っていきました。卒業おめでとう！

　この度卒業する３年生は、なんと学年ごとに学年主任が変わるといった学年になりました。最後の学年主任となった川上先生への感謝の気持ちを込め、３年生から花束の贈呈がありました。

最後の集合写真です。

　この度卒業する３年生は、鳥取東高の同窓会”東雲会”の山脈７６回生になります。今回の入会式には、東京東雲会から３名の会員の方々が参加してくださり、東京東雲会の様子などを語ってくださいました。これから鳥取を離れて関東方面に出ていく人、関西方面に出ていく人などありますが、鳥取東高同窓会には、鳥取の本部のほかに、京阪神東雲会と東京東雲会があり、それぞれ活発に活動されています。少し不安がある人も、少し心強いのではないかと思います。東京の先輩方が話されていたように、何かあったら東雲会の先輩を何もなくても先輩方を頼ってください。そして、鳥取東高の絆をさらに強めていってください。

　表彰授与されたのは、学業成績優秀賞７名、文化功績賞４５名、褒状１７７名、在学年間皆勤賞１９名、在学年間精勤賞９名、本学年間皆勤賞５２名、鳥取県高等学校体育連盟スポーツ賞３名です。

　受賞された皆さん、おめでとうございます。（写真は、学業成績優秀賞から順に各表彰の代表者です。）

　学校長式辞で校長先生は、「コロナ渦に入学し、校歌練習もまともにできなかった皆さんには、卒業式で校歌を力一杯歌っていただきたい。」と話されました。

　３年生の皆さん、卒業式では体育館いっぱいに校歌を響かせてください。期待しています。

　そうはいっても，山陰地方の冬は手強く，気温はなかなか上がりません。校舎内でも吐く息が白く，まるで冷蔵庫の冷気に包まれているかのような錯覚を覚えるほどでした。

　そんな中でも，正面玄関入り口に生けられた花々が，鳥取にも春が着実に近づいていることを静かに教えてくれています。ほんのりとした優しい色合いでまとめられた生け花。華道部のみなさんの作品です。

〈鳥取東高校正面玄関入り口〉

　３年生は今，大学受験のピークにさしかかってます。２月25日（水）からはいよいよ，国公立大学前期日程試験がスタート。ここ鳥取東高校で学力をしっかり蓄え，適切に発揮できるよう鍛錬してきた３年生が，全国各地で志望校受験突破に向かいます。

　目指す目標の達成に向けて果敢にチャレンジする。頑張れば，期する結果が必ずしも得られるわけではないけれど，「やるべきことをやりきろうとする者」しかチャンスはつかめない。だから，覚悟を決めてチャレンジするそのプロセスを大切にする。そんな生徒を全力で応援してきた鳥取東高校。

　この鳥取東高校イズムを常に心に抱き，仲間と一緒に頑張ってきた学びと歩みに自信をもって頑張ってきてほしい…。

　職員室前３年生連絡用ホワイトボードに掲示された書には，鳥取東高校スタッフのそんな思いが込められています。外はいくら寒くとも，鳥取東高校の校舎内には「熱い」思いでつながり，励ましあう，そんなリアルがあります。

　３年生のみなさん。「現役生は直前まで伸びる」とよく言われます。素直に学んできた生徒，間違えたり解ききれなかったりする自分ともきちんと向き合ってきた生徒，自分を支えてくれている人々に心から感謝し，ひたむきに学び続けてきた生徒…そんな生徒にこそ，この指摘はあてはまります。

　国公私立の別を問わず，大学受験本番まで，まだ日数はあります。できること，すべきことも，まだあるはずです。学力がグンと伸びる余地だって，まだ，あります。だから，限界を作ることなく，手を緩めることもなく，しっかり学び続けてください。今の取組が，自分にしか作れない「春」を作り，自分らしい「花」を咲かせることにつながります。

　自分の人生に自分で責任を持つ。そんな心意気で志望大学での受験にひるむことなく堂々と向かい，持てる力を存分に発揮する…そんな鳥取東高３年生を応援しています！