お知らせ

バーモント州エセックス高校とのオンライン交流(4回目)

2021年3月20日 10時58分

 3月20日(土)午前、アメリカ バーモント州エセックス高校の生徒たちとの3回目のオンライン交流を実施しました。卒業生、ESS部員、男子バレーボール部員15名が参加しました。
 はじめに、あらかじめアップしていた本校の卒業式の紹介をもとに質疑応答をしました。「いつも音楽を演奏するのか」「国歌を歌う時は起立するのか」「卒業生にとって卒業式で印象に残っていることは」などの質問が出されました。
 次にエセックス高校の生徒が制作したKAHOOTを使ったクイズをしました。早押しクイズ形式で、ハリーポッターの悪役、ポケモンの名前、ボストンレッドソックスでプレーしていない選手の名前から少し複雑な数式の計算まで、初めて使用するツールではじめはどうなることかと心配でしたが、始まってみると生徒たちは楽しんで盛り上がっていました。
   
 それから、いくつかのブレイクアウトルームに分かれてトピックについて少人数で話しました。バレーボール部の生徒は今回は部員同士で話ができて、楽しんでいました。
   
 今回は大きな機械トラブルもなく、少しずつ意思の疎通ができるようになってきました。 
 次回以降は、新年度の授業や部活動のメンバーを中心に、少しずつ新しいメンバーも加えながら、鳥商デパートで扱うバーモントの州産品などについても意見交換をしていく予定です。
 次回は4月中下旬の予定です。今回は卒業生の1名が自宅からの参加になりました。新しい生活の中でも都合のつく範囲で参加するという意向を何名かの生徒が示してくれています。後輩を迎えた1・2年生たちがこの交流をさらに充実したものにしてくれることを期待しています。

令和3年度入学者選抜合格発表

2021年3月18日 12時55分

 3月18日(木)令和3年度入学者選抜検査の合格者を発表しました。
 新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、複数箇所に分散させての発表となりました。 推薦入試により52名、一般試験により102名の受検生が合格し、4月7日の入学式を待つことになります。
 

第2学年遠足

2021年3月15日 17時35分
行事・イベント

 3月15日(月)第2学年の遠足を実施しました。
 これは、コロナ禍の影響で中止となった研修旅行の代替行事として実施したもので、とっとり出会いの森に徒歩で出かけました。
 天候にも恵まれ、生徒たちはクラス対抗のクイズ大会で盛り上がったり、仲間と昼食を取ったりと楽しんでいました。
           

東日本大震災10周年

2021年3月11日 18時02分

 3月11日(木)東日本大震災10周年に当たり弔意を表明しました。
 
 14時46分直前まで、各授業担当者が語る思いを聞いたり、津波の実際の映像を観たりして過ごし、 14時46分に全員で黙祷しました。
 

全商検定1級7種目取得者の記事が掲載されました

2021年3月11日 13時17分

 3月11日(木)、全国商業高等学校協会の実施する全商検定1級7種目を取得したことにより先日取材を受けた、本校3年生(3月1日卒業)の谷口琉真君の記事が日本海新聞に掲載されました。

全商検定1級7種目を取得

2021年3月4日 14時14分

 3月3日(水)本校3年生(3月1日卒業)の谷口琉真君が日本海新聞の取材を受けました。全国商業高等学校協会では9つの資格検定を設けていますが、本年度本校では全商検定1級3種目以上の取得者が97名となり過去最高の成果を上げることができました。そのうち、谷口君は9種目中7種目で1級を取得するという快挙を成し遂げました(本校では3年連続で7種目合格者を輩出)。さらに谷口君は商業経済検定で実施されている5種類のすべての科目と会計実務検定で実施される3種類のすべての科目に合格し、全商から「全科目合格表彰」を受けました。その努力が評価され、「全商卒業生成績優秀者表彰」も受賞しています。

 谷口君は当初、資格取得についてはあまり意識していなかったようですが、1つ上の先輩が7種目取得して新聞に掲載されたのを見て、自分も目指してみようと5種目の1級を取得していた2年生の終わり頃に決意したようです。「商業の学習は、自分が知らなかったことを知ることができ、結果として資格取得に結び付いたことがうれしい」と話していました。また、「会計実務検定に向けては独学で学習し、勉強していく過程はとても苦しかったのですが、合格と聞いた時には達成感がありました。」とも話してくれました。

 取材の中で、「毎日の授業を大切にし、ベストを尽くして勉強してきた。投げ出さずに学び続け、先輩の記録に並べたことは光栄です。鳥商に来てたくさん資格が取得できて良かった」とも話してくれました。

 卒業後、谷口君は大学に進学しますが、「地域の産業経済界をリードし、活躍する人」を目指し、高校生活で自らを高めていこうと努力してきた谷口君の姿に改めて鳥商のすばらしさを感じる時間となりました。
  

 

山陰中央新報新聞に商高体操の記事が掲載されました

2021年3月2日 09時17分

 2月26日(金)付の山陰中央新報新聞に本校の全国健康づくり推進学校最優秀賞受賞に関連する記事が掲載されました。
 本校の健康づくりの一環として2012年に「商高体操」を復活させたことに焦点をあてた記事です。

令和2年度卒業証書授与式

2021年3月1日 16時23分

 3月1日(月)令和2年度卒業証書授与式を挙行しました。
 コロナ禍の影響で、御来賓の御臨席は岩崎PTA会長様、谷尾幹事長様をはじめとするPTA関係者と同窓会関係者に限らせていただきましたが、出席いただいた保護者の皆様にも祝福され190名の卒業生たちが3年間にわたる鳥商での学びと経験を携え社会へと旅立って行きました。
 
 はじめに、岩田校長より各クラス代表に卒業証書が授与されました。
   
 
 校長式辞では、アメリカのハーバード大学の経営大学院で学生が感動する日本のケースとして、東京駅の新幹線ホームで車両の清掃を担当する「JR東日本テクノハートTESSEI」の例を取り上げられました。経営方針を「トップダウン」から「ボトムアップ」へと一八〇度転換したことで従業員たちの仕事に対する姿勢が大きく変わり、次々に改善策を提案するようになり「七分間の奇跡」と呼ばれる至ったこと、仕事をするのはもちろん生活のためだが、従業員たちは、「お金のためだけではない」、「人の役に立っているから楽しい」と口々に言うことに触れられました。そして、コロナ前のグローバル企業はエッセンシャル・ワークを軽んじてきたが、コロナ後の世界では「仕事に誇りを持ち、他人や社会の役に立ちたい」という職業観が、再び脚光を浴びることを確信すると述べ、鳥商の三年間で培ってきた「質実剛健」の精神を糧に、家族、周りの人たち、ふるさと鳥取を幸せにして、人生一〇〇時代を有意義に歩んでほしいと締めくくられました。
  

 校長式辞に続き、岩崎PTA会長様より御祝辞をいただきました。
 
 在校生からは代表して山根真哉さんが送辞を読み上げ、コロナ禍の中での学校生活を牽引した卒業生に対する感謝と鳥商をさらによい学校にしていく決意が述べられました。

 卒業生からは代表して森田優衣さんが、ホームルームでの活動や部活動、鳥商デパート運営での苦悩や葛藤を振り返り、苦楽をともにした仲間や在校生への感謝の気持ち、保護者の方々、教職員の支援への感謝を万感の思いをこめて答辞を述べました。

 
 また卒業生一同より記念品として大体育館遮光カーテンが贈呈され、代表して川口春日さんより岩田校長に目録が手渡されました。式典、部活動、講演会などに活用させていただきます。ありがとうございました。
 
 コロナ禍の影響で来賓もあまりお招きできませんでしたが、中学校の校長先生方や卒業生の進路先の大学、短大、専門学校、旧担任の先生方など多くの方からお祝いの言葉をいただきました。また、コロナ禍により活動の制約の多かったPTAの皆様からのお気持ちとして卒業生にコサージュが贈られました。
   
 式の後、クラスごとに最後のホームルームが実施され、担任の先生から卒業証書を受け取った生徒たちが、友人や先生方への感謝の言葉を述べていました。残念ながら保護者のみなさまには教室にお入りいただくことはできませんでしたが、各教室のようすをZoomで配信しました。
    

 鳥取商業高校職員一同卒業生の皆さんを祝福し、これからの前途に幸多からんことを願っています。卒業生の皆様、保護者の皆様、本日は御卒業おめでとうございました。
 なお、本日の卒業式の模様は3月18日(木)NCN19:00~まちネタで放送される予定です。