2月23日(金)学年末考査終業後に商業学科集会を開きました。狩野学科主任より1年間の振り返りと学習成果の一つである全商検定の取得状況について説明がありました。鳥商生として各学年で身につけたいものが自分に備わってきたか、主体的に行動できたかなど自分の姿を振り返り上級学年へとつなげて欲しいところです。あいさつ、正しい身だしなみ、整理整頓、言葉遣いなどまだまだ良くしていけます。検定取得状況については良好ではあるものの、より上位を目標にし次回へ向けて計画的に準備を進めることが大切です。特に2年生はこの3月から準備を始めないと就職・進学に間に合いません。学年末考査が終わったからといって勉強をおろそかにしていては3年での進路決定に苦労することになります。気持ちを引き締めて3月を過ごしましょう。
進路指導部
現在、校舎外壁の塗装工事が行われていますが、約二ヶ月ぶりにモザイク大壁画がその姿を現しました。
この大壁画は版画家の野崎信次郎(本校昭和16年卒)「砂丘(夕映え)」を基に製作されたもので、幅9メートル、高さ14メートルという県内でも最大級の作品です。
このような建築物のモザイク壁画は「建物に芸術性を」という時流のもと1960年代からの高度経済成長期に数多く作られましたが、それから半世紀経った現在、老朽化と改築によって次々と姿を消しているそうです。今回のクリーニングによってタイル一枚一枚がきれいに磨かれた砂丘の夕映えは、今後も本校のシンボルとしてあり続けてくれるでしょう。
表彰・受賞・掲載
本校では、社会人として必要不可欠とされるコミュニケーション能力・プレゼンテーション能力等の基礎・土台となる『自己表現力』を身につけるため、独自に「自己表現学習プログラム」を策定しています。自分を表現をするためには『聞く力』、『話す力』、『読む力』、『書く力』、『伝える力』等色々な要素が必要ですが、それらを総合的に身につけるための方策のひとつとして『スピーチ月間』を設定しています。SHR時に教室の前に出て一人ずつスピーチをするのですが、自分の思いや気づき・クラスメイトに知って欲しいこと等を自分の言葉で伝えることにより、人前でも堂々と自分の意見を述べることができるようになって欲しいものです。この『スピーチ月間』は2月9日まで行われます。

進路指導部
行事・イベント