鳥取県産ジビエを活用したジビエカレーレシピが完成しました。
ジビエ料理に取り組むこととしたきっかけは、鳥取県が害獣として駆除したイノシシやシカなどを「とっとりジビエ」として地域資源化することを推進していたことです。鳥商としてもSDGSの観点からジビエ肉の有効活用に貢献しようということになりました。また、鳥取県といえば「カレー王国」。地域貢献の観点からも「ジビエカレー」を開発することとしました。こうした中、海自カレーで有名な海上自衛隊の※「海上自衛隊第4術科学校」にジビエカレーの協働開発を依頼したところ、快く引き受けていただきました。2月11日には鳥取県庁食のみやこ推進課様、いなばジビエ協議会様にもご協力いただき鳥取市内で協働開発会を実施、海上自衛隊第4術科学校の教官に海上自衛隊のカレー調理のノウハウを教えていただくとともに、生徒の意見を取り入れつつ鳥取県らしさと鳥商らしさを追求したジビエカレーの開発を実施することができました。
そしてこの度、「とっとりジビエ」に加え鳥取県名物の二十世紀為し白ネギ、さらには県産「原木シイタケ」を活用したジビエカレーレシピの完成に至ったものです。現在は、第30回鳥商デパートで皆様に提供できることを目標に、レシピの改良と調理技能の向上に取り組んでおります。皆様に「美味しい!」と言っていただける日を目指して。
※海上自衛隊で隊員の食事を作ることを主な仕事とする「給養員」を養成する学校です。
2,3年生対象に商業学科集会を行いました。渡辺商業学科主任がビジネス教育を学ぶ意義や、12月の鳥商デパートにむけて日常生活から心がけることについて説明しました。また、計画的に物事を進めるために鳥商手帳を活用することについても話をされ、生徒たちは鳥商手帳を開きながら、それぞれが今年度の目標について考える時間となりました。
NHK鳥取放送局がてがけるNHKラジオ第一放送の新番組「とっとりラジオハイスクール」イメージイラストに本校生徒のイラストが選ばれました。この番組は「中国!ちゅーもく!ラジオ」内にある新番組で、鳥取の高校生がマイクの前で語り合うものです。第一回目の4月28日(金)の放送では、歌手の杏沙子さんと一緒にゲストとしてデザイン類型の3年生3名が招かれています。ぜひ4月28日は午後5時5分からNHKラジオ第一放送をお聞きください。
池上由美様(ユミ・プロデュース代表)を講師にお迎えし、1年生を対象にマナー講習を行いました。池上様からは、社会で働くことの厳しさと、社会人として求められるマナーの大切さを、実演をまじえながら熱心にご指導いただきました。1年生は、配られたばかりの鳥商手帳を使い、熱心にメモを取りながら話に聞き入っていました。
遠足を行いました。1年生は湖山池青島公園、2,3年生はとっとり出会いの森を目指して学校を出発。約1時間かけてそれぞれの目的地へと歩いて行きました。到着後は、レクリエーション、友人との昼食や語らいなどを自然の中で楽しみました。天候にも恵まれ、仲間作りのよい機会となったと思います。
本日予定されている遠足については、予定通り行います。
生徒会主催で新1年生の歓迎会および部活動紹介が行われました。吹奏楽部による歓迎演奏や、各部の代表の実演を交えての紹介に、1年生は時には笑いながらも真剣に聞き入っていました。来週には部結成です。
生徒会主催行事である対面式を行いました。新1年生は昨日の入学式を終え、いよいよ鳥商生としての高校生活が始まりましたが、本日の「対面式」が2・3年生との初顔合わせの場となります。吹奏楽部による歓迎演奏のあと、先輩を代表して生徒会長が鳥商は学年に関係なく活躍できる学校であるのでがんばってほしいと歓迎の言葉を述べ、それに応えて新入生代表が力強くあいさつをしました。
対面式後、各学年で学年集会(学年団紹介等)を行い、1年生は、担任の先導で校内を見学しました。また、2・3年生はLHRでクラスの親睦を深めました。
令和5年度入学式を挙行しました。まず、髙垣知博校長から新入生代表に入学許可証が渡されました。校長式辞では、鳥取商業高校の教育活動の三つの柱について触れたあと、本校教育についても話されました。続いて、今の時間は部活動を頑張ろう、そのあとは資格試験の勉強を頑張ろう、とチャンネルを切り換えるようにしていけば、きっと様々なものが手に入る。不確かなことが多い時代ではあるが、ビジネスパーソンとしての実力をしっかり養える充実した三年間にして欲しいと話されました。木下PTA会長より祝辞をいただいた後、生徒代表が宣誓し、多くの保護者の皆様と青空に見守られながら入学式を終えました。