「わくわくフェスタ」に向けての準備、お疲れさまです。
教育企画部を中心に、計画、準備を丁寧にしていただき、また、全体リハーサルでは、それぞれの学部の先生方が、子どもたちのいいところ、がんばっている姿を引き出そうとされていることがとても伝わってきて、「いい学びの場」になってるなあと嬉しく思っているところです。
たかが一つの行事ですが、たった一つの行事を通して、子どもが変わり、保護者が変わるという姿を、これまでにもたくさん見てきています。「たかが、一つの行事」「されど、子どもたちが大きく伸びていく、大事な大事な一つの行事」ですので、あと一週間、最後の詰めをしっかりとお願いできたらと思います。
ただ、一方で、なかなか思ったようにいかない、うまくいかない、といったこともあるかと思います。そんなときは、目標に戻ってやってください。あれもこれもでは、子どもも先生方もしんどいですので、その子のがんばりどころを一つ、はっきりとさせて、保護者も含めたみんなで、そこを褒めて、喜び合えるような機会にしていければと思います。
で、余談ですが、高等部3年の生徒が、明日、進路先の面接に臨むということで、今日の6校時に、模擬面接をさせてもらいました。自分のことを、自分の言葉で堂々と語っている姿を目の当たりにして、「この子は、この面接という緊張する舞台をとおして、大きく成長していてるんだろうなあ」としみじみ思いました。
一週間後には、鳥養の子達みんなが、「わくフェス」という舞台で、その子なりに成長した姿を見せてくれることと思います。みんなで喜び合いましょう。
新しい学期、2学期が始まります。
校長先生は、今日からまた、みんなのがんばりや成長が見られると思うと、今、とっても「わくわく」そして、ちょっぴり「どきどき」しています。
さあ、みんなも、まわりにいる友だちや先生方と一緒に、わくわく、そして、ちょっぴり、どきどきの「すてきな学期」にしていきましょう。もちろん、誰かがしてくれるのを待っているんじゃなくて、「自分たちで」していきましょう。
そのために、校長先生からの3つのお願いです。これまでと同じです。
一つめ、どんなに小さくても大丈夫。「夢や目標をもとう」。
二つめ、自分はこう思う、自分はこうしたい、そういった思いを、「まわりに伝えよう」
そして、三つめ、自分はもちろん、まわりの友だちや先生方の、「命を大切にしよう」
さあ、みんなで、2学期も、がんばっていきましょう。
第1学期が終わりました。本当にお疲れさまでした、子どもたちにもほんの少しだけ伝えましたが、みなさんが書かれた通知票を見ていると、本当に、子どもたちのがんばりや成長が見えた学期だったのではないかと思います。ということは、みなさんのがんばりの結果でもあります。本当にありがとうございました。
もちろん、本校の子どもたちは、その成長が、ゆっくりだったり、わかりづらかったりすることもあるかもしれませんので、結果が見えないと、悩まれる方もあったかもしれません。でも、毎日接していると、なかなか見えづらい成長ですが、時々会っている私から見れば、鳥養の子どもたちは、一人一人、全員が、まちがいなく成長していることを私自身が実感しています。何度も言っていますが、みなさんは、自分たちがしていることに、ぜひ自信を持っていただきたいと思います。
ただ、私たちは、自分たちの取組に自信を持つことは、とても大事です。でも、それと同時に、この前期の間、私たちの取組を支えていただいた、事務室、看護師、給食調理員、介助職員、警備員、清掃の方、外部の関係者、保護者、そして、仲間に、当たり前ではなく、感謝しながら、後期も、みんなで、がんばっていきましょう。
では、後期に向けて、何をがんばっていくかということで、ぜひ、この短い秋休みの間ですが、それぞれを振り返っていただきたいと思います。それは、まずは、夏休みに入るときにも伝えましたが、自分の役割についてです。ここは、どうだったのかをしっかりと振り返ってやってください。
で、付け加えて、子どもたちには3点あげましたが、4月にも伝えたとおり、学校経営案の「目指す子ども像」を元につなげて考えた3点です。皆さんは、自分なりの目標ややりたいことがきっとあると思いますし、それは存分にやられたらいいと思います。ただし、学校として、組織として、全員がまずやるべきことは、分掌における役割と、学校教育目標、学校経営案、学部の経営案にそった取組ですので、一人一人がばらばらの取組とならないよう、この中間地点で、今一度、そこに立ち返って、後期につなげてもらえればと思います。
あっという間に、前期が終わってしまいました。
4月から今日までの6ヶ月で、校長先生は、みんなのがんばっている姿をたくさん見ましたし、先生方からも、みんなのがんばりをたくさん聞くことができて、とっても、嬉しいです。一人一人が、本当によくがんばりました。
でも、一年が終わったわけではありません。10月2日には2学期が始まります。2学期でのさらなるがんばりのために、4月のはじめにみんなにお願いしたことを確認しておきます。
① どんな小さなことでもいいので「夢や目標」を持ちましたか?
② 自分の思ったことや感じたことを、「まわりに伝え」ましたか?
③ 自分や友達、先生の「命を大切に」しましたか?
4月から今日までに、この3つができたかどうか、がんばろうとしたかどうかを、しっかりとふりかえる秋休みにしてほしいと思います。
また、後期に会いましょう。
高等部3組の3人が、学習で作ったお花をプレゼントしてくれました。
とっても嬉しいです!
校長室がさらに華やかになりました。
ご自宅で花を育てておられる看護師さんよりいただきました。
校長室が華やかになりました。
どんな夏休みを過ごされたでしょうか。夏休みが始まる前に、私の方から、夏休みだからこそできる体験を通して「価値観を拡げましょう」というお話をしました。この夏休みが、ご自分の価値観を少しでも拡げる機会となっていれば、いいなと思います。
私はといえば、私的な旅行に行ったり、出張(松江)で中四国の先生方の取組を聞いたり、出張に行った4人で、帰りの汽車まで時間があったのでスタバで語り合ったり、テレビで「耳心地いいグランプリ」を見て芸人さんのすごさを感じると同時に「私たちの言葉って、子どもたちにとって耳心地がいいんだろうか」と考えたりもしました。改めて「外を知る」って本当に大事だなあと思いました。
ただ、よく考えてみると、私たちの仕事は、子どもたちと接する毎日こそが「価値観が拡がっていく時間」ではないかと思います。自分たちがこれまでしてきた教育、教育観、価値観に「自信」をもつことはもちろん大事だと思いますが、まずは、目の前にいる子どもたちをしっかりと見て、その些細な変化や成長に気づけるようになること、気づけるようになるためにはどうすればよいのかを考えていくことこそが「私たち自身の価値観を拡げること」につながっていくのではないかと思います。夏休みが明けても、しっかりと価値観を拡げていく毎日にしていきましょう。
また、先日の台風では、みなさんのところはいかがだったでしょうか。皆さんの中で「被災された」という方を伺っていますし、ご自分は大丈夫なんだけれど「実家が被災された」という話も伺っています。本当に大変だったことと思いますし、今なお大変な日々かと思います。被災された方、何かしら影響があった方々が、一刻もはやくふだんどおりの生活に戻られますことを願っています。
学校としては、「夏休みとは言え、何かできることがあったのではないか」「考えておくべきことがあったのではないか」あるいは「あれが課業中だったらどうだったのだろう」等について、考えていく必要があると思っています。決して人ごとではなく、私たち一人一人が、子どもたちとともに過ごす「当事者」として、安全に対する「準備」を考えていくきっかけにしていきましょう。
4年ぶりに、同窓会が開催されました。
私は、ほとんどの方と初対面でしたが、皆さんが楽しんでおられる姿から、当時の学校生活の様子に触れさせていただいているような気持ちになり、とても嬉しく思いました。
そんな中、ある卒業生は、「校長の中谷です。」と挨拶する私に対して、「学校をよろしくお願いします。」と校長へのエールを伝えてこられました。また、最後の感想発表では、ある卒業生が、「鳥取養護学校への思いが他の卒業生も同じであること」への嬉しさを語られました。
卒業生の皆さんの姿や思いにふれ、学校に対する私たちの責任の重さを改めて感じると同時に、卒業生の皆さんが「鳥取養護学校の卒業生です。」と胸を張って、自信をもって話せるような学校にしていくことを、改めて心に誓う一日となりました。
卒業生の皆さん、ありがとうございました。
明日からの夏休みについて、私から2点お願いします。
まず1点目。学期が終わったというわけではありませんが、一つの節目として、振り返るべきところは振り返って、夏休み以降に備えてやってください。特に、ご自身の「役割」についての振り返りをお願いします。私自身も、自分の役割に関わって、みなさにはいろいろと助けていただきましたので、しっかりと振り返りたいと思っています。
続いて2点目。ぜひ、この夏休みを、みなさんの価値観を広げる機会にしてやってください。みなさんの価値観は、すべてとは言いませんが、子どもたちに影響することも事実です。もちろん、一人で教育するわけではありませんので、学校にはいろんな価値観があっていいと思います。が、自分の価値観がすべてだと思うのは、大きなまちがいだと思っています。研修をとおして新しい価値観を学ぶのはもちろんのこと、旅行、読書、映画、スポーツ、芸術、youtube、ゲーム、SNS、人と会う、語り合うなど、時間があるときにしかできない、いろんな体験を通して、ぜひ、ご自分の価値観を広げる機会をつくってやってください。夏休み明けには、今以上に、多様な価値観で教育を語り合えるような学校にしていければと思います。
小学部7組の「わくわく7なつまつり」にお呼ばれしました。
ゲームコーナーを自分たちで運営している姿が印象に残りました。とても意欲的で、参加者に対する気遣いもあって、参加していて本当に嬉しくなりました。
景品として「紙鉄砲」が当たったのですが、この出来がまた秀逸で見事な音が鳴り響きました。
楽しい時間をありがとうございました。
朝、事務室前に立っていると、子どもたちのいろいろな表情に出会います。
「おはよう。」と声をかけると・・・、帽子で見えなかった顔を上げて、目を合わせてくれる子。眠そうな表情だけど、声のする方を見ようとしてくれる子。小さな声で挨拶してくれる子。手や足、目を動かして返してくれる子。大きく息を吸って、声をしぼりだしてくれる子。丁寧な挨拶を返してくれる子。会釈で返してくれる子。私が言う前に、自分から挨拶をしてくれる子。手を出すと、優しくハイタッチしてくれる子。手をたたいて返してくれる子。しばらくじっと見つめてくれる子。遅くまで起きていたのか、まだ眠っている子。大きなあくびで返してくれる子。何度もまばたきをして返してくれる子。にこにこした表情をつくってくれる子。わざと反対を向いて、気づかないふりをしてくれる子、こちらの声かけを、じっと聞いてくれている子・・・。一人一人にほかの子とはちがった表情や表現があって、一人一人それぞれの「いろ」があって、その「カラフルさ」に元気をもらう毎日です。
子どもたちの周りには、一人一人の「いろ」を大事にしようとしている職員達がいます。ふと、担任した子どもたちを「私いろ」に染めようと躍起になっていた、若かりし頃の自分の姿を思い出し、ちょっぴり後ろめたさを感じると同時に、職員達のその姿を、とても頼もしく、誇らしく思う毎日です。
今、教育現場は全国的な教員不足に直面しています。本県も、本校も例外ではありません。若い世代の方にとって、学校はいわゆる「ブラック」企業だそうです。魅力もなく、教員を目指す学生が極端に減ってきているそうです。そして、そのしわ寄せは子どもたちが負うことになります。
今こそ、私たちは、その責任が私たちの働き方にあることを自覚し、それぞれが「自分いろ」に輝く努力をしていかなければなりません。そして、この学校の素敵な「カラフルさ」を、より多くの人に伝えていくときがきました。
子どもたち、保護者の皆さん、教職員、そして鳥養に関わるすべての人が、自分の「いろ」で安心して輝くことができる、そんな「カラフル」な学校であり続けたいと願う毎日です。
みなさん、こんにちは。本年度、本セミナーの事務局をしております、鳥取養護学校 校長の中谷と申します。本日のセミナー開催にあたり、東部地区の特別支援学校を代表してご挨拶申し上げます。
皆さんもご存じの通り、現在の、鳥取県内における「障がい者雇用」は、まだまだ厳しい状況にあります。しかし、十数年前と比べ、少しずつではありますが確かなものとなりつつあることも間違いありません。それも、ひとえに、ここにお集まりの皆様方をはじめ、多くの企業、事業所、福祉関係者等の皆様のご理解とご協力のたまものであり、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
また、平成23年より始まった本セミナーが、そのきっかけとしての一躍をになってきたことも紛れもない事実であり、本セミナーの始まった当初よりわずかながらでも関わってきたものとして、本当に嬉しく思っているところです。
本セミナーは、人々のつながりを絶とうとするコロナ禍においても、令和2年度こそ中止に追い込まれましたが、それ以降も、やり方を工夫しながら取り組みをつないでこられました。諸先輩方の取り組みに、その思いに、敬意を抱かずにはおれません。本当にありがとうございます。
さて、県内における障がい者雇用の厳しい状況に対応していくためには、本セミナーの取り組みも、さらに発展させていかなければなりません。そこで、本年度は、発想を転換し、これまで、「障がい者理解」に焦点をあて、特別支援学校の生徒の実際を知っていただくことをメインとしてきましたが、本年度は、障がい者を雇用する側の、事業所や企業等のみなさまの悩みや課題に焦点をあて、「障がい者とともに働くために」どのような支援や工夫が必要なのかを、グループに分かれて協議していくこととしました。今回の話し合いが、すでに障がい者雇用を実施している企業や事業所の皆様の、充実につながると同時に、障がい者雇用のさらなる拡がりにつながりますことを願ってやみません。どうぞ、活発な意見交換をお願いできたらと思います。
最後になりましたが、事例発表を快く引き受けていただいた気高電機株式会社様をはじめ、ご後援いただいた、鳥取労働局様、鳥取公共職業安定所様、運営に御協力いただきました皆様に感謝申し上げ、そして、本日の盛会を祈念して、開会の挨拶といたします。本日は、どうぞ、よろしくお願いいたします。
校長先生からは、2つお話をします。
まず一つ目。今日の避難訓練のよかったところです。何がよかったかと言うと、「聞く」ということがとてもできていました。火事で避難するときに、いちばん大事なのは、「聞く」ということです。それができていたのでよかったと思います。
二つ目は、こんな「ことわざ」があります。「備えあれば憂いなし」。「準備していれば心配ないよ」という意味です。つまり「準備」が大事だということです。避難訓練が終わったから終わりではなくて、今日、消防署の皆さんに教えてもらったことも含めて、これから準備していくことが大事です。しっかり準備していきましょう。
〇この4月より、新しく校長を務めます中谷と申します。どうぞ、よろしくお願いいたします。
〇総会資料に載せていただいています「学校経営方針」をご覧ください。「学校教育目標」は、これまでと変えておりません。高等部を卒業する時点で、「夢や希望に向かい 自分らしく輝いて たくましく生きる力」を身につけて、力強く社会へはばたいていけますよう、教職員一同、力を合わせて取り組んでいきたいと思っています。
〇始業式の日には、子どもたちに、この「めざす児童生徒の姿」に関わって、「校長からのお願い」ということで、3つのことを伝えています。一つ目は、「夢や目標をもとう」。どんな小さな目標でもかまいません。「これができる自分」「こうなりたい自分」といった目標をはっきりと持ってほしいと思っています。二つ目は、「まわりに伝えよう」です。言葉で伝える、書いて伝える、視線で、まばたきで、手の動き、口の動きで、言葉にならない声で・・・と、いろんな伝え方があると思います。どんな伝え方でもよいので、「自分はこう思う」「自分はこうしたい」と、ぜひ周りに伝えてほしいと思います。そして、最後に、「命を大切にしよう」です。自分自身の命はもちろんのこと、まわりの友達や仲間の命を大切にしてほしいと伝えました。ぜひ、できることをがんばってほしいと思っています。
〇この目標に向かって、学校では、様々な取り組みを進めていきます。特に力を入れて取り組んでいくことを、「学校経営の重点」としてあげています。この場では、大きく2つのことについて、お伝えしたいと思います。
〇まず、一つ目は、「安全・安心」ということに関しまして、安全な医療的ケア、摂食・給食指導の実施、事故防止など、必要な対策は徹底していきたいと思います。また、5月8日には、新型コロナへの対応が大きく変わることが、昨日正式に決定しました。詳しくは、この後、副校長よりお伝えしますが、基本的な感染防止対策は、今後も継続していきたいと考えています。基本的には、県の方針に従って、学校医さんのご意見を伺いながら、本校にとって必要な対策を徹底していきたいと考えています。保護者の皆様には、今後も引き続きお願いすることもあろうかと思います。どうぞ、御協力をよろしくお願いいたします。また、「災害に備えた防災体制」ということで言いますと、これまでも、災害時の避難場所をどうするかということが懸案だったと聞いています。ちょうど、この4月になってから、 より、車椅子利用の子、それから医療的ケアのある子の避難に「別館」を使用してもよいとの申し出がありました。一歩前進かなと思いますが、ただ、学校としては、全員が同じ別館に避難したいと申し入れをしているところです。どういった避難の仕方がよいのか、引き続き検討していきたいと思います。また、今、報道等で、プールでの事故が大きな話題となっています。ちょうど、本校でも、本年度は、実施の期間を延ばしたいと考えていたところです。ただ、安全が第一ですので、この後、担当よりお伝えしますが、子どもたちの実態はもちろんのこと、保護者の皆さんそれぞれの思いや、ドクターの意見もお聞きしながら進めていきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
〇二つ目は、「多様な学びの推進」ということで、子ども達の多様な学びに対応できるよう、ICT機器の活用や自立活動の充実など、様々な取り組みを行っていきますが、合わせて、教員自身の専門性をより高めていくために、充実した研修を行っていきたいと思っています。その中で、「授業づくり」についての学びを深めるために、全国から著名な講師の方をお呼びして学んだり、全職員で授業について検討したりする「授業づくりの日」を、年に5回程度つくりたいと考えています。その際には、研修の時間をできるだけとれるよう、全校を5校時まででの下校とさせていただきます。講師の方の御都合を調整していきますので、日にちや曜日については、まだはっきりとお伝えすることができませんが、調整していく中で、できる限り、曜日を分散したいと考えています。遅くとも1ヶ月以上前にはお伝えできるようにしていきたいと思いますので、御協力をよろしくお願いしたいと思います。
〇さて、最初の学校だよりに、私は「どんまい」と書きました。子ども達が、失敗を恐れず、いろんなことに挑戦していってほしいという願いをこめて書いたつもりです。職員も同じです。先日は、会長さんに、職員をねぎらう言葉をいただき、本当にありがたく思いました。そんなあったかい皆さんに支えていただきながら、子ども達のために、いろいろなことに挑戦していきたいと思います。この一年、どうぞよろしくお願いいたします。
○新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
○柔らかな春の日差しにつつまれた今日のよき日に、小学部1名、中学部6名、高等部6名、計13名の新入生のみなさんを迎えることができました。教職員、在校生一同、皆さんの御入学を、心より歓迎いたします。
○小学部の さんが入学してくることを、お兄さんお姉さんたち、そして先生たちも、とても楽しみにしていました。早く学校生活に慣れて、友だちと勉強したり、からだを動かしたりして学校の生活を楽しみましょう。そして、興味あることやできることを一つずつ増やしていってください。
○中学部に入学する さん、 さん、 さん、 さん、 さん、 さんは、自分のよいところや得意なことをたくさん見つけて、どんどん伸ばしていってください。そして、これまでしてこなかった新しいことにも進んで挑戦していってほしいと思います。
○高等部に入学する、 さん、 さん、 さん、 さん、 さん、 さん、高等部の三年間は、学びを深め、社会に出て行くための準備をする期間です。自分でよく考え、努力する、工夫する、挑戦する、そんな姿勢を身につけ、自分の可能性を広げていってほしいと思います。
○今日から新しい学校、学部での生活が始まります。この鳥取養護学校は、皆さんが、夢や希望に向かって、自分らしく輝き、たくましく生きる力を育むことを目標にしています。皆さん一人一人の頑張りや成長を大切にし、みんなで喜び合える学校です。友だちや先生方と一緒に学び、夢を実現する力をつけていきましょう。
○保護者の皆様、お子様の御入学、誠におめでとうございます。子ども達の力を最大限に引き出し、伸ばしていけるよう、そして、安心・安全に学校生活を送ることができますよう、職員一同力を尽くしてまいります。どうか、学校と保護者の皆様の強い連携のもと学校教育が行えますよう、御理解と御協力を心よりお願い申し上げます。
○さて、新入生の皆さん。少しずつでも着実に前に進んでいけるよう、みんなで頑張っていきましょう。
令和五年四月十一日
鳥取県立鳥取養護学校 校長 中谷 一朗