3年2組スポーツ科の生徒9名が、3つのチームにわかれ、前回の授業でまとめ上げた「学校の周辺の○○」を発表しました。
オブザーバーは、辻中校長です。
○○に入るのは、ちょっと意外な「植物」や「お花たち」でした。
学校の周辺にある植物の花言葉や特徴、花にまつわる歴史など、3チームが様々な角度から花の魅力を発表しました。

生徒たちは「なぜ、学校周辺にこんなにいろんな植物が植えられているのか?」を考え、「ただ生えているだけかと思っていたが、生徒や教員の心の安らぎや景観が良くなるために植えられている。自然や植物は本当に大切と改めて分かった。」と振り返っていました。

辻中校長からは、「今日のみんなの発表は、想像を遙かに上回る素晴らしい発表だった。
まとめたポスターは、とても分かりやすく、プレゼンもとても丁寧で、伝えたい内容が手に取るようにわかった。聞く側に大変親切な発表だった。そして、一方通行でない、双方向のコミュニケーションが成立している発表であった。今回調べたことを自分の財産として、学校生活を充実したものにしてほしい」とのコメントがありました。
今日は、3年1組の英語授業の紹介をします。
担当は、ALTのGuntaさんと濱橋主幹教諭。
元気でさわやかな挨拶で始まった、3年1組の英語授業。
授業の始まりから、活気と笑顔にあふれる授業でした。

生徒の中から今日は、永田さんが代表してみんなに英語で質問をして、一人ずつ答えていきました。
英語で大切なのは、間違いを恐れずしっかり自分の気持ちを話すこと!
3年1組のクラスは、ポジティブな雰囲気と活動に満ちあふれていました。

英語訳や、単語テストの時間となると、雰囲気は一転して180度カわり、皆が落ち着き黙々と取り組んでいました。
メリハリのきいた授業が気持ちよいクラスでした。

梨といえば鳥取県が誇る果物ですね!
5月~6月は、梨を大切に育てるため、大きくなり始めている実に袋がけをする季節です。
今日は、岩美高生3年2組と3組の生徒11名が、岩美南小学校にある果樹園で、南小3年生21名と一緒に袋がけの活動をしました。

作業のはじめに、JA岩美支店の藪田さんより、「袋がけを行うことで、果実に付く病気や虫被害の軽減を行うことが出来ます。」と説明があり、袋のかけ方も教えていただきました。

袋がけをするのは、南小の児童のみなさんですが、手を伸ばしても届かないところにある実は、岩美高生が抱っこしてあげたり、代わりに袋をかけたりと補助をし、1つ1つ丁寧に行いました。
はじめて会う高校3年生のお兄さんやお姉さんに戸惑うこともなく、はじめから楽しそうな話し声と笑い声に包まれ作業が進みました。


今回、袋かけをした感想を、
3年3組 南部さんは「梨の袋がけは、今回で2回目。大変な作業とは知っていたけれど、小学生のみんなと行うと、あっという間に時間が過ぎて、たのしかった。」と答えてくれました。

また、3年2組の中野くんは、「袋かけは初めてでした。小学生と一緒に作業ができてとても楽しかった。無邪気な姿が微笑ましかった。」と答えてくれました。

今日は、2種類ある梨袋のうちの小さい袋をかけました。
次回、梨の成長を見るのが楽しみです。
鳥取県高等学校総合体育大会が今週末に開催されることもあり、本日から「部活動強化週間」がスタートしました。

本日は、県総体に出場する運動部「陸上競技部」「テニス部」「女子バドミントン部」「卓球部」「男子バレー部」「女子バレー部」「ウエイトリフティング部」の部長が昼休憩に集まり、総体に向け士気を高めていこうと、決意表明を作成する打ち合わせをしました。
生徒指導の大屋教諭より、「決意表明での目標は、具体的に書くように!」「大きな声で堂々と!」「原稿なしで発表できるように!」と指導があり、壮行会でどんな表明が聞けるか、とても楽しみです。
3年2組スポーツ系の「スポーツV」授業を紹介します。
スポーツ系では、スポーツトレーニング理論と実践の体験的学習、自然体験型野外活動を通して地域貢献できる人材を目指します。
今日の3年2組の授業は、「岩美高校周辺の○○マップ作り」のまとめ授業でした。
数週間かけて、学校の周りを観察、取材した結果を、次の授業で発表します。

森本教諭から、「発表を聞く人が、『なるほど』と思えるように、工夫を凝らしましょう」と指導があり、生徒たちは、インターネットで情報を調べたり、再度、学校周辺に出かけたりして、発表のためのプレゼンポスターの最後の仕上げをしました。

「○○マップ」の○○に何が入るかは、次回のお楽しみです。
今日は、神戸大学 大学教育推進機構の大山牧子先生を講師に迎え、オンラインで探究学習ガイダンスを行いました。大山先生は、本年度より、「岩美高校 探究学習推進アドバイザー」として、私たちの探究学習に関わってくださいます。

本日のガイダンスの内容として、
①なぜ探究的な学習が、今必要なのか
②これからの学びの特徴は?
③理解するってどういうこと?
④探究的な学びとは?
⑤まとめ
をじっくりわかりやすく解説してくださいました。
「大人になっても学び続けるのか?」という、いきなりの問いかけがありました。
これからは、人生100年時代。
2007年以降に生まれた日本人の50%が、「107歳まで生きるようになる」という言葉に、長生きできて嬉しい!という気持ちと「80歳まで働くようになる」という言葉にちょっと複雑な表情が見えました。

「これからは、今まで一般的であった、『教育』>『仕事』>『引退』というモデルから、『探究』>『創造』>『同時進行(パラレルキャリア)』へ移行していくでしょう。
そして、そんな社会を生き抜くためには、自分から、知識とスキルを身につけ、健康バランスのとれた生活を過ごし、多様なネットワークや新しい経験に対して心を開き、受け身の姿勢ではなく、常に課題意識を持ち続けることが重要である」と話されました。
そして、そんな大人になるためは、学生時代に行う「探究学習」の学びが大変役に立つ。と説明されました。

オンラインセッションでは、大山先生から
「学習」と「学び」の違いって何?
これまでで一番学んだ経験は何?
といった質問が出され、生徒たちは、楽しみながらグループで話し合い、個々の意見を発表しました。




また、「物事を理解する3つの学習活動」や、「探究学習の定義」、「良い問いの立て方」などもアドバイスしてくださいました。
まとめとして、
これからの探究学習では、インプット・アウトプットを充分に行い、時々立ち止まって振り返り、改善をする。失敗を恐れたり、自分の限界を決めず、楽しんで行うのが、探究学習の大切なポイント!とお話されました。

最後に生徒を代表して、生徒会長の福間さんより感謝の言葉をおくりました。
5月12日(金)~14日(日)鳥取県民体育館で 第75回中国高等学校バレーボール選手権大会が開催されました。
本校女子バレーボール部の結果です。
準々決勝 2-0玉野光南(岡山)
準決勝 0-2誠英(山口)
2月の中国新人大会に続いて第3位となりました。
あと10日で県高校総体。
気を引き締めて連覇を狙います。



TEASは、環境改善を目的とする鳥取県独自の管理システムで、岩美高は、環境に対する授業や環境講演会、実習・作業などに取り組み、平成19年3月7日、TEAS認証を受けることができました。
→詳しくは、こちら

そして毎年、生徒会執行部が中心となって、「環境に及ぼす負荷を軽減し、好ましい環境配慮活動をするために、活動の目的と課題を見直し、生徒ひとり一人が出来ることを再認識する学習会」開催しています。
進行は、管理環境委員の田中さんと烏田さんが行いました。
過去、鳥取県でおこった集中豪雨の事例や、温暖化によってもたらされる様々な自然災害の説明に生徒たちは真剣に耳を傾けていました。

また、岩美高の可燃ゴミの排出量や電気消費量を示し、これから私たちが意識して取り組んでいきたい課題を提示しました。


令和5年度の課題としては
・教室の蛍光灯の消し忘れ
・エアコンの切り忘れ
・可燃ゴミの削減
・学校祭でのゴミのさらなる削減
・トイレ・学生ホール・部室の使用状況の見直し
をあげて、具体的な冷房設備の運転規則や教室の換気についても説明しました。
「日々の生活の中で、ひとりひとりの心がけが、大きな成果につながることを意識して取り組んでほしい」という思いが伝わる学習会でした。

令和5年度、前期生徒会執行部が発足して、最初の大仕事である「生徒総会」を行いました。
まずは、前年度後期の生徒会執行部より、令和4年度後期の行事・活動報告と会計決算報告がありました。報告では、学校祭などの行事やその他の活動が、たくさんの写真とともに丁寧にまとめてあり、昨年度の活動が具体的に1年生に伝わったようです。
また、生徒からの今後改善してほしい要望も報告しました。

会計決算も明瞭に示してあり、質疑応答などもなくスムーズに進行し、無事に本年度前期生徒会執行部にバトンタッチしました。

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引き続き、令和5年度前期の執行部員を紹介しました。
前期会長の福間さんが、前期活動方針として、
①目標に向かって全員が力を発揮できる、元気で明るく、笑顔で過ごせる学校。
②生徒会行事の充実
③文武両道のさらなる向上
を掲げました。

前年度の生徒からの要望を検討し、学校生活をより快適なものにする努力をするとともに、礼儀正しく、勉学にもスポーツにもさらに取り組んでいくという意気込みを伝えました。また、生徒会執行部総務の伊澤さんより、令和5年度の会計予算案の報告もありました。
昨年度よりも、楽しく充実した学校生活を作り上げたいという、新しい生徒会執行部に注目です!
本日は、1年生2回目の山陰海岸ジオパーク学習を行いました。
今回のポイントは、「前回の授業情報を使い、KJ法を使って『問い立て』に挑戦してみる」でした。

前回の学習で決めたテーマをさらに深掘りするために、KJ法を用いてアイデア出しをしました。アイデア出しは、ボード版と付箋を使いました。
KJ法は、文化人類学者の川喜田二郎さんが考案した手法で、テーマに関連するワードを付箋に1つ1つに書き出しボードにならべていき、ある程度ワードが出揃ったら、それらをグルーピングして並べ替えていきます。たくさんの情報を整理するのにとても効果的な手法です。


テーマの中には、岩美町の「歴史」「文化財」「観光名所」「生き物」などがあり、生徒はネット検索で、それぞれのテーマについて調べながら付箋にアイデアを書きだしていました。
積極的に意見を出し合えるグループもあれば、まだ2回目ということもあり、はじめはなかなかエンジンがかからないグループもありましたが、授業の終わりには、どのグループも付箋でボードが埋まるくらい、いろんな意見がでていました。
いくつかのグループの中から、グルーピングがスムーズに行えたグループが、自分たちの出したアイデアの発表をしました。

この学習では、ひとりひとりが主体的に動き、どれだけグループで協力しあってアイデアを出し合えるかが重要になります。
一人ひとりまた、グループごとにいろんな意見が出てくるので、人のいいところを見つけられるように協力し合っていきましょう。