3月24日(金)今日は学年最後の登校日、終業式です。
はじめに1年間の「学業成績優勝者」と「皆勤賞」の表彰があり、その後、終業式がおこなわれました。

まずは、校長先生から挨拶があり、来年度に向けての「準備と努力」のお話がありました。4月からは、1年生も先輩になるのですから、見本となるように「準備と努力」をしてほしい。

また、今年行われた、サッカーワールドカップとWBCの日本チームのお話もありました。日本チームははじめ、世界の舞台では全く歯が立たないほどの弱小チームでしたが、世界一になる目標のために、「準備と努力」をおこなってきた。そして、ついに夢をかなえました。
努力した選手ももちろん素晴らしいですが、それを支えたのは日本のサポーターであることもわすれてはいけない。
そのサポーターの会場でのマナーの良さは、世界の報道機関から賞賛うけるほどです。皆さんも、日々の「努力と準備」をおこなってほしい。
ゴミを拾ったり、散らかっているものを片付けたり、家族のお手伝いをするなど。些細なことを自然と行えるようになれる、そんな準備期間にしてほしい。次は、4月10日の始業式に元気にあいましょう。とメッセージがありました。
つづいて、退任式・離任式がありました。
この度退任されるのは、倉元先生。

倉元先生からのメッセージは、「頭の柔らかい今が一番大切な時、たくさん学んで、将来の選択肢をふやしてください。」でした。
生徒会長の伊澤さんより倉元先生へ花束の贈呈がありました。
離任式では、9名の先生がステージに上がられ、校長先生より、お一人お一人の紹介がありました。
この春で離任されるのは、福島教頭先生、野澤先生、治部田先生、中村先生、下田先生、森田先生、山崎先生、高橋先生、椎木先生。
離任される先生を代表して、福島教頭先生よりご挨拶がありました。

「みなさんが、学力や成績を上げたい。夢を実現したい。人としてたくましくなり、自分と仲間を幸せにしたちと思うなら、身につけてほしい4つのことがあります。
1. 分からないことをそのままにせず、「わからない、教えて。」といえる素直さ。
2. 基礎・基本を身につけるために何度でもする粘り強さ。
3. やり損ねたこと思わず、もう一度挑戦する心の強さ。
4. うまくいかなかった人を思いやる優しさ。
岩美高校は、なりたい自分をつくるための環境が整った学校です。
皆さんが、社会の特別な存在になるように応援しつづけます。
と述べられました。
生徒会の生徒より、離任される先生へ花束が贈呈され、生徒の間をとおって退出される先生がたを生徒たちが見送りました。


