








6月27日(木)、28日(金)に小学部5年生の宿泊学習がありました。
普段と違う環境の中での宿泊を体験し、みんなと協力しながら様々な活動に取り組みました。
1日目の買い物では、自分で買う物を選んだり自動精算機にお金を入れたりと、事前の学習を活かすことができました。いろいろなレクリエーション活動を楽しんで、夜はぐっすりと眠ることができました。
2日目も身だしなみを整えて朝食づくりをしたり、部屋や布団の片づけをしたりしました。読み聞かせでは司書の先生や高等部生徒による絵本の読み聞かせをしてもらい、楽しいひとときを過ごしました。
この2日間での成長が、子どもたちの表情や行動に表れていました。
保護者の皆様には、準備等でお世話になり、ありがとうございました。この2日間の成長を、今後の学校や家庭での生活に活かしていきたいと思います。

6月下旬から、スーパーモーメントの時間にサーキットに取り組んでいます。楽器を鳴らして音の響きを楽しんだり、扇風機で風を感じたりなど、各コーナーで様々な感覚を味わっています。また、「ゆびつむぎ」というアプリを楽しむコーナーもあり、そこではタブレットにタッチして画面上に動物を登場させることができます。タッチする本人も一緒に見る友だちも、画面の変化をじっくりと見ていました。


小学部訪問学級では、廊下に飾る季節掲示を作っています。筆にスポンジをつけた道具で型紙に色を付けていきました。教師と一緒に筆を持ってポンポンと押すと、目を開けたり口を動かしたりしながら色を付けることができました。できあがった作品は7月の廊下掲示で紹介します。



中学部1組と2組の生徒が、生活単元学習で育ててきた夏野菜の収穫の時期が来ました。ミニトマト、オクラ、ズッキーニなどをみんなで協力しながら収穫を行いました。
収穫した夏野菜はさっそく包丁で切ったり、フライパンで焼いたりして調理しました。調理していると教室中にとてもいい匂いが広がり、みんなは調理しながら早く食べたそうにしていました。
食べる時には、もくもくと黙って食べていたり、「うま!」と言いながら味わって食べていたり、あっという間に食べてお代わりしてきたりと一人一人もいい表情で食べていましたよ。
また、次の収穫する日に向けて、暑い中ですがみんな毎日の水やりをがんばっていますよ!!




高等部2組、3組では生活単元学習で、15日(土)に行われた「スポレク祭」でどんなことにがんばったかを一人一人がスライドで発表して当日を振り返る学習をしました。
どの生徒も練習場面から当日の様子までをスライドにまとめ、努力した様子を同級生にアピールしていました。
発表場所の体育館では、当日と変わらぬ歓声がこだましていました。


明日からいよいよ宿泊学習です。小学部5年生は日程の確認やしおりの作成、必要な荷物の整理の仕方、ルールやマナーについての学習を重ねてきました。楽しみな気持ちやドキドキする気持ちもあると思いますが、学習の成果を発揮して、楽しい宿泊学習にしてほしいです。
特別支援学校は、地域のセンター的機能の役割があり、小中学校に設備や教材を貸し出したり、教育相談を実施したりしています。今回は、本校で研修会を開催し、小・中学校の特別支援学級の先生方にご参加いただきました。
「もっと学習を充実させるには??」「こんな時はどんな支援が必要??」。みんなで真剣に語り合いました。学校を超えて、地域みんなで!!
6月12日、火災対応訓練を行いました。今回は、避難誘導や初期消火等の対応を分担し、迅速に対応することを狙いとして訓練しました。子ども達は、「お・は・し・も・ち」を合い言葉に、避難集合場所に先生と一緒に上手に避難することができました。避難後は、米子消防署の方に御指導いただき、水消火器を使って消火訓練をしました。
令和6年度の皆生スポレク祭も大いに盛り上がり、すべての種目が終わりました。
そして、児童生徒会の進行のもと閉会式が開かれました。閉会式では、それぞれの種目でがんばったところを認め合い、笑顔でスポレク祭を締めくくることができました。今年のスローガンにふさわしく、仲間とともに諦めず笑顔で頑張っている姿がたくさんみられた皆生スポレク祭になりました。