小学部 「大きく育ったよ。」
2024年7月22日 13時00分
本日、1学期の終業式を迎えました。学部の代表幼児児童生徒が、今学期の頑張りを発表し、お互いの成長を喜び合いました。また、この1学期、小学部の児童が植え、お世話をした野菜も大きくなりました。日々の成長を観察し、収穫の喜びも体験することができました。
【行事予定】
9月18日(木)~19日(金)小学部修学旅行
9月25日(木)~26日(金)中学部修学旅行
本日、1学期の終業式を迎えました。学部の代表幼児児童生徒が、今学期の頑張りを発表し、お互いの成長を喜び合いました。また、この1学期、小学部の児童が植え、お世話をした野菜も大きくなりました。日々の成長を観察し、収穫の喜びも体験することができました。
高等部2・3組の7月の生活単元学習のテーマは“将来の生活”。その中で、具体的に卒業後を見据えた様々な学習に取り組んでいます。例えば、現場実習に出かけたり、創作活動を通して外の世界に視野を広げたり、集団の中で余暇活動を楽しむための社会性や技術を学んだりしています。写真は、余暇活動でボッチャに取り組んでいる様子です。生徒たちはそれぞれの球の転がし方を模索しながら楽しんでいます。「SwitchBot」というスイッチをオン/オフできるスマートスイッチをボールの発射装置として応用したりもしています。アイデア次第で世界は広がる!
絵の具をつけた模造紙の上でビー玉やカラーボールを転がしながら模様を付けました。ビー玉などが転がる様子に注目したり、転がる音に少し驚いたり、出来上がった模様をじっと見たりといろいろな姿が見られました。
中学部2年の家庭科の学習では、布を使った作品作りをしています。ミシンでの慣れない作業にドキドキしながら、慎重に針を進めていきます。一つは自分用に、もう一つはプレゼント用に作っています。完成が楽しみです。
幼稚部では、6、7月に「梅雨を楽しもう」という保育をしており、梅雨をいろいろな感覚を通して感じました。例えば、ビーズを缶に落とした音やレインスティックで雨の音を聴いたり、霧吹きの水を身体の一部にあてて雨を感じたりしました。また、「かえるののどじまん」というお話のブラックライトパネルシアターをしました。登場するかえるたちは蛍光色で塗ってあるので、暗くした部屋でブラックライトをあてると周りから浮き上がったようにはっきり見えます。明るい部屋では注目することが難しい子どもも、色鮮やかなカエルが目の前に表れると、目の動きを止め、じっと見つめる姿が見られました。
4月から中学部1組、高等部1組で合同音楽を行っています。リズムに合わせて肩たたきする活動では、4人の生徒が回数を重ねるうちにお互いを意識したり、ピアノの音をよく聴いたりして、息が合うようになってきました。器楽表現では、音楽室にある様々な楽器に触れ、感じたままに演奏したり、仲間の演奏を聴いて合わせたりしました。
2学期も合唱や合奏があります。音楽室から楽しい歌声や合奏が聴こえてくるのが楽しみですね。
中学部1組では、スクールカウンセラーの先生と学習に取り組みました。この日は「自分の得意・苦手を知ろう」をテーマに学習をしました。自分の得意なことや苦手なことを考えたり、図を使って友だちと共有したりしました。学習を通して、自分のことをより深く知る機会となりました。生徒同士で、「○○が苦手なんだね」、「○○が苦手って書いてあるけど、そんなことないよ」など、相手を思いやった関わりが見られました。
7月2日(火)に、わくわく体験でフラダンスをしました。衣装を身にまとって、花のレイをつけると、一気にぱーっと華やいだ雰囲気になり、多目的ホールがあっという間に南の島に・・・。
フラダンスを踊ったり、楽器を鳴らしたり、果物の香りを楽しんだり。中でも普段なかなか触れることがない、「ココナツ」の香りには、子どもたちの笑顔も輝きました。
高等部2組・3組は、6月末から7月にかけて合同で生活単元学習を行っています。「広げよう!私の世界」と題して身の回りの自然物を教師と一緒に探し、触れたり匂ってみたり五感を活用して花や木の実、葉などを集めました。今後は自然物の形や色をいかしながら制作活動に取り組み、17日の参観日で完成作品を披露予定です。
本校の図書館は他館と同じ「日本十進分類法」で配架しています。小学部の児童は国語の授業で、本の分類について図書館を活用して学習し、まとめていました。高等部の生徒はチューニング・ウィークの校内実習で、本の分類が印字されている背ラベルを貼る作業に取り組みました。分類方法を知り、自分の求める本の場所を探せることで図書館利用がより身近なものになっています。