学校間交流(間接交流)
2022年10月27日 08時00分
地域の小学校と作品を通した間接交流がスタートしました。今回は、米子市立福生東小学校5年生との交流を紹介します。本校から小学部が作成した「(校内の)地図」「畑でできた野菜のスタンプ」等の作品を届けたところ、福生東小学校から、学校の自慢や校内のユニバーサルデザインについてまとめたパンフレットが届きました。早速学習で活用させていただきたいと思います。5年生のみなさん、ありがとうございました。
【行事予定】
7月17日(木) 進路指導参観日
地域の小学校と作品を通した間接交流がスタートしました。今回は、米子市立福生東小学校5年生との交流を紹介します。本校から小学部が作成した「(校内の)地図」「畑でできた野菜のスタンプ」等の作品を届けたところ、福生東小学校から、学校の自慢や校内のユニバーサルデザインについてまとめたパンフレットが届きました。早速学習で活用させていただきたいと思います。5年生のみなさん、ありがとうございました。
10月25日(火)、中堅教員研修の一環で、2名の教員が午前中に研究授業を行い、午後に元筑波大学教授下山直人先生から指導助言をいただきました。下山先生の助言には、「子どもにとっての授業とは」「活動が3つある意味」「言葉がけの機能」「スイッチの可能性」「各教科等を合わせた指導のテーマ性」等、書きあげられない程多くの、そして深い学びがありました。授業者以外の教員も参加し、大変有意義な研修となりました。
ちなみに、今年度は、全教員が一人一研究授業に取り組んでいます。授業力向上をめざして、日々、先生たちも勉強中!
10月の生活単元学習は、足湯やアロマセラピー、マッサージなどを通して心地良さを感じたり、人に触れられる楽しさを自分なりに表現したりすることを目標に学習しています。アロマオイルの香りを感じると、オイルの方に視線を向けたり、顔を近づけたりしていました。お湯の中に手や足を入れると、温かさを感じて体の力が抜けたり、目を閉じたりする姿も見られました。マッサージや足湯の後は血行が良くなり手足がピンク色になりました。11月からは外部講師の先生に来ていただいて、一緒に活動を行う予定です。
幼稚部めろん組、小学部6・7組は、秋を感じる活動をしています。金木犀の匂いをかいで、じっと動きを止めたり目を大きくしたりして香りを感じている様子がありました。またシーガーデンに出て秋晴れの下、心地良い風を感じたり落ち葉型のセロハンを光に透かして見たりしました。
小学部4、5組は「みて!みて!ぼくらのへんしんトンネル!」を発表しました。それぞれの児童が、自立活動や生活単元学習で取り組んでできるようになったことを発表しました。発表が成功すると、会場から大きな拍手も沸き起こりました。最後はみんなのやる気と元気もパワーアップし、それぞれ選んだ楽器を手に「パワフルパワー」を合奏しました。
中学部・高等部の「皆生・ブライト・フェスティバル」で、高等部全員で発表したアートパフォーマンス『道』。「日常」「未来・夢・あこがれ」「道」をテーマにそれぞれの生徒が表現しました。短歌やダンス、太鼓、光と音楽のパフォーマンス等は、その瞬間の1人1人の輝きを目に焼き付けていただいたことと思います。そして、テープアートや3年生による文字入れ等で完成した作品は、現在、廊下に掲示しています。見る度、意見を出し合い練習を重ねたこと、力いっぱい表現した達成感や大きな拍手が思い返されます。
学校に帰ってくると、「おかえりなさい」の横断幕が見えました。多くの保護者の方、先生方に盛大に出迎えてもらいました。生徒たちもうれしそうな笑顔!!バスから降りると、解団式を行いました。生徒代表のあいさつでは、印象に残った活動などを紹介しました。
今回の修学旅行、大変充実したものになったと思います。訪問した施設等でお世話になった方々、準備等でお世話になった保護者の皆さん、先生方、本当にありがとうございました。
今回の旅行では、移動中のバスの中も楽しく過ごすことができました。道中線路の近くをバスが走ることも多く、生徒たちは電車が見えるといいねと話していましたが、なんと4回もすれ違うことができました。電車を見て思わず、手を振る生徒もいました。また、車内には前日の壮行会で1年生からプレゼントされたてるてる坊主と(無事に)かえるのマスコットも飾りました。
修学旅行、最後に訪れたのは米子水鳥公園でした。はじめに望遠付きのカメラを使って、館長さんに園内に来ている鳥を種類ごとに紹介していただきました。通常、ハクチョウは、昼間に食事をするため、安来の方に行っているはずですが、この日の朝ロシアから飛来してきたばかりのハクチョウたちが羽を休めていて、幸運にも観察をすることができました。生徒たちは、興味深そうに画面に見入っていました。鳥の声を聴く場面では、鳥の声が聞こえる度に笑顔になる生徒の様子も見られました。また、鳥のコスチュームを着て、鳥のマネをしてみたり、記念撮影をしたりもしました。短い時間での活動ではありましたが、充実した時間を過ごすことができました。
小学部3組は、国語で「おおきなかぶ」の絵本を読んだり、音楽で「おおきなかぶ」の歌を歌ったりしました。そして、生活単元学習では、おおきなかぶを制作したり、自分の好きな登場人物を考えたりして「シン・おおきなかぶ」の劇を学習してきました。ブライト・フェスティバル当日では、お父さんやお母さんに見てもらって少し緊張したけど、「よいしょ、よいしょ、よーいしょ。」と力を合わせておおきなかぶをぬきました。すっぽーん!やったぁ!