停電復旧のお知らせ
2020年4月12日 14時31分11時20分過ぎから停電となっていましたが、14時15分に復旧しました。予定どおりに、来舎してください。急な連絡となりご迷惑をおかけしましたが、よろしくお願いします。
11時20分過ぎから停電となっていましたが、14時15分に復旧しました。予定どおりに、来舎してください。急な連絡となりご迷惑をおかけしましたが、よろしくお願いします。
4月8日(水)寄宿舎で入舎式が執り行われました。今年度新しく入舎してきた1年生は12名です。寄宿舎指導員一同、心からお祝い申し上げます。新入舎生代表の誓いの言葉にこれからの寄宿舎生活へ向かう意気込みが感じられました!
さて、1年生にとっては家を離れての生活がスタートした訳ですが、不安と期待の中、一日一日を充実したものになることを願っています。
寄宿舎でも、新型コロナウィルス感染防止対策の様々な対応を実施している中で、しばらくは、いつもより制限の多い生活になりますが、どうか、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
4月8日火曜日、入学式が行われました。今年は、新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、来賓の参加を取りやめ、新入生、在校生、職員はマスクを着用して式に臨みました。
新入生代表生徒が、「どんなこんなんものりこえそれぞれの夢を実現させます。先生方、先輩方これから御指導お願いします。」と誓いの言葉を言い、在校生代表生が、「立派な社会人になれるよう一緒にがんばりましょう。」と歓迎の言葉を言いました。
これから、琴の浦高等特別支援学校で新しい生活が始まります。わからないこと、不安なことは、先輩や先生方に聞いてもらって、早く琴の浦の学校生活に慣れてください。
新型コロナウイルスの影響で、3月上旬から臨時休校となり約1か月ぶりの4月7日火曜日に学校が再開し始業式が行われました。始業式で校長先生から以下の3つのことを話されました。
・世の中のことに関心を持って、よく考えて行動する。
・よい上級生になる。
・凡事徹底
新たに11名の先生をお迎えして2020年度がスタートしました。生徒のみなさん、今年度も一緒にがんばりましょう。
3月4日、寄宿舎で退舎式を行い、10名の3年生が寄宿舎を巣立っていきました。
今年は、新型コロナウィルス感染防止のため、学校の休校に伴い寄宿舎での生活も、突然でしたが終わりを迎えてしまうこととなりました。
予定を変更し、例年、卒業式前日に行っていた退舎式を今年は卒業式後に実施しました。
退舎式後には、本来、舎生による送別会で3年生に渡すはずだった色紙と記念品を、セレモニーという時間を設けて指導員から渡しました。思い出のつまったスペシャルムービーも上映し、寄宿舎での最後の時間を過ごしました。
答辞
三年生の校舎から見える大山につもった雪もとけ始め、少しずつ春の訪れを感じる季節になりました。
本日は、多数のご来賓、保護者の皆様のご出席のもとに、このような盛大な卒業式を挙行していただきますことを卒業生一同心よりお礼申し上げます。
私たちは、三年前、第五期生として、琴の浦高等特別支援学校に入学しました。知らない友だち、知らない先生との新しい学校生活は、毎日が緊張の連続でした。私自身、入学してまもなくの4月ごろは、何をしていたのか、ほとんど覚えていません。しかし、入学して一ヵ月たった頃には、学校生活にも慣れて、周りの人とも話ができるようになりました。
一年生の五月に行われた船上山宿泊学習では、登山やカレーづくりをしました。私は、カレーづくりの時、作業手順がわからなくなり、その場で固まって動けなくなり、クラスの友だちに迷惑をかけてしまいました。しかし、クラスのみんなは何も言わず、私の分の仕事もして助けてくれました。Kくんが考えたひとりはみんなのために、みんなはひとりのためにと言う意味の、ワン フォア オール、オール フォア ワンのスローガン通りで、みんなのやさしさが、とてもうれしかったです。そして、みんなが作ってくれたカレーは、とてもおいしかったです。
二年生の時の思い出は、心の道場・座禅体験と修学旅行です。座禅体験では、目を細めて一点を見つめ続けていたら、あっというまに時間が過ぎました。そして、足がしびれて大変でした。KくんやHくんは、自分から手を挙げて、ビシバシとたたかれていましたが、私は、たたかれるのが嫌だったので、手を挙げませんでた。
修学旅行では、バスの中から見たサトウキビ畑の風景や、嘉手納基地での飛行機の大きな音が印象に残っています。島に向かう船の上で、秋月先生とタイタニックのポーズで写真を撮ったことや、民泊先の方が連れて行ってくれた真っ暗闇の夜のドライブで、怖い話が始まった時に、Eくんがめちゃくちゃ怒っていたことなどもよい思い出です。
三年生の時の思い出は、琴フェスです。学級ステージ発表で、KくんとTT兄弟をしたり、クラスのみんなで、バブリーダンスを踊ったりしました。会場の皆さんに笑っていただいたことが、とてもうれしかったです。残念ながら優秀賞は、四組の吉本新喜劇でしたが、二組のみんなで考え、みんなで一生懸命練習したことは、とてもよい思い出になりました。
三年間で、一番大変だったことは、就職活動です。
私は、二年生の二月と、三年生の七月に、同じ場所で続けて実習をしました。くりかえしのある袋詰め作業が自分に合っていて、働きやすい職場だったので、ここで働きたいと思っていましたが、残念ながらその会社から内定をいただくことはできませんでした。すぐに気持ちを切りかえて向かった九月の個別実習先は、同じ作業を繰り返す、わかりやすい仕事でした。しかし、ラインの流れに沿って作業するプレッシャーと、腕の力や、一日を通して立ち作業をする体力が必要であるということから、自分には、仕事を続けることをができないと思い、そこでの就職はあきらめました。
十月に行った実習先は、一年生の時にも実習したことがある場所でした。実習先の方からは、さすが三年生、一年生の時と違って、敬語が使えるようになったなぁと、ほめていただきましたが、ここでも内定をいただくことはできませんでした。早く仕事を決めて、親を安心させたいと思っていましたが、なかなか自分の思うようにはいきませんでした。
三度目の個別実習先は、今まで全くしたことがなかった調理補助の仕事でした。最初はできるかどうか不安でしたが、いざ仕事をしてみると、料理に使う肉や冷凍ポテトの重さを計ったり、ケーキに使うチョコや粉の分量を計ったりする仕事で、自分にもできる仕事ということがわかりました。専門農業でいつもしていた、野菜の重さを計る経験が、ここで役に立ち、自信をもって仕事をすることができました。また、職場の方がやさしく丁寧に教えてくださったことも自分にとって働きやすい環境でした。
実習中に、てごたえを感じていましたが、また断られるのではないかと不安でいっぱいでした。内定が出たと聞いたときは、本当にうれしかったです。今まであきらめずにやってきたことが、本当に報われたなぁと思いました。最後の最後で内定をいただくことができたのは、自分の力だけではなく、内定が決まるまで、自分に合った職場を一生懸命探してくださった進路の先生やずっと励まし続けてくださった担任のおかげだと思っています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
後輩のみなさんに伝えたいことがあります。内定をもらうことは、簡単なことではありません。しかし、あきらめずに頑張れば、周りの人が助けてくださいます。自分ができることを一生懸命やってください。がんばったことは、ムダにはなりません。
私は四月から社会人になります。サラダや、杏仁豆腐などをつくる調理補助の仕事です。自分が作ったケーキを、他の店舗で販売していただくと言う責任重大な仕事もあります。少しでもお客様に喜んでいただけるように一生懸命働きたいと思います。
最後になりましたが、今まで私たちを育ててくださったお父さん、お母さん、施設の先生方ありがとうございました。また、私たちが専門農業で育てた野菜を、学校や東伯アプトで販売した際に、買いにきてくださった琴浦町周辺の地域の方々、ありがとうございました。そして、私たちを支え、見守り、粘り強く指導してくださった先生方にも本当に感謝しています。
琴の浦で学んだこの三年間で、私たちはたくさんのことを経験し、成長することができました。
これからも、その恩を忘れることなく頑張りたいと思います。私たちの成長を見守ってください。
卒業生を代表し、心から感謝の気持ちを込め、答辞とさせていただきます。
令和二年 三月四日
卒業生代表
令和元年度卒業証書授与式が、3月4日水曜日行われました。新型コロナウイルス感染を防ぐため、卒業生、保護者、職員はマスク姿で出席し、式は規模を縮小したり、時間を短縮したりしての実施となりました。
校長先生は「素直な気持ちを持つこと、ベストをつくすことを心がけ、次の目標に向かって挑戦し続けてほしいと思います。」と卒業生に言葉を送りました。
卒業生の答辞では、卒業生代表が「社会人になる4月からは、お客様に喜んでもらえるように一生懸命働きます。」と述べました。
卒業証書授与式後は、各クラスでホームルームを行い下校となりましたが、玄関で3年生が集まり学校生活の終わりを名残惜しんでいる姿が印象的でした。
福祉環境美化委員会は、2月25日(火)に本年度最後の活動を行いました。
前回取り組んだ「手話」の復習をました。
1・2年生は学校正面の花壇の手入れを行いました。
3年生は、学校内の環境パトロールです。
最後に集めたごみ類を手に、記念撮影です。
1・2年生は代表の生徒が、3年生に感謝の言葉を送りました。
後期の委員会活動は今日で終わりです。3年生にとっては、最後の委員会活動でも
ありました。生徒の皆さん、本当にお疲れさまでした。
図書委員会の活動を紹介します。図書当番として昼休憩に図書室のカウンターで貸し出しと返却を担当したり、学級文庫を点検したりしています。
後期は『みんながすごしやすい図書室』を目指し、貸し出しカウンター周辺の混雑解消に向けてカラーパネルを貼りました。また、図書室の使い方が分かりやすいようにポスター作成を考えているところです。
1月20日(月)委員会活動がありました。
福祉環境美化委員会は、
①12月の活動の振り返りと今日の活動の確認
②学校正面玄関の花壇の手入れ
③手話の学習(BD視聴)
④手話教室
⑤学校内で気づいた課題について考える活動
に取り組みました。
寒い中でしたが、意欲的に活動しました。
③の手話の学習では、NHKの番組で東京都品川区の明晴学園内で
実際に手話が使われている場面を視聴し学びました。その上で2年の
藤原さんが手話を実演し、生徒は4つの身近な言葉を身につけました。
⑤では伊賀委員長からの提案あり、それぞれが提案について考えました。
今年度の委員会活動も2月にあと1回となりました。日ごろから委員会目標
を意識しながら、毎日を過ごしましょう。