「中国・四国・九州地区理数科高等学校課題研究発表大会」は、今年で２１回目となり、ステージ発表とポスター発表で各校で実施された課題研究の成果を互いに発表しあいます。
本校からは以下の各部門で多くの生徒が参加しました。
①ステージ発表「コーヒー粕を使用したキクラゲの菌床栽培について」優秀賞
理数科３年生４名


②ポスター発表【物理】「「ビー玉　de　集団行動」ビー玉を等間隔で転がすには･･･」優良賞
理数科３年生５名


③ポスター発表【化学】「結晶の壁のぼり」優良賞
理数科３年生３名


④ポスター発表【地学】「古砂丘の砂の研究－なぜ砂は固まるのか（Epilogue）－優良賞
理数科３年生４名


⑤大会見学参加　理数科２年生７名

２年生の課題研究で行った「ビー玉de集団行動」を発表しました。岡山県や香川県等から参加した他校の先生、生徒達を前に研究内容を伝えるという貴重な体験をしました。質疑応答も活発に行われ、新しい知識を得ることができ、理解が深まった良い時間となりました。

【ステージ発表の様子】


【ポスター発表の様子】

講師およびテーマ
ｸﾞﾙｰﾌﾟ① 鳥取大学医学部保健学科　池田 智子 先生 
　　　　「思春期の身体の症状とセルフケア」
ｸﾞﾙｰﾌﾟ②  鳥取大学農学部　霜村 典宏 先生
　　　　「きのこを知ろう！」
ｸﾞﾙｰﾌﾟ③  鳥取大学工学部　原 豊 先生
　　　　「 風力発電の現状と鳥取大学における風車研究」
ｸﾞﾙｰﾌﾟ④ 公立鳥取環境大学環境学部　山本 敦史 先生
　　　　「環境問題について」
ｸﾞﾙｰﾌﾟ⑤  公立鳥取環境大学経営学部　竹内 由佳 先生
　　　　「身のまわりにあふれるマーケティング」
講義の様子（一部）



地元の大学で行われている研究を知る大変貴重な時間を過ごすことができました。高校での学習が大学でも活かされ、発展・応用的な研究につながっていくことを知ることができ、進学意欲や学習意欲を向上させることができました。

[物理分野]…物理実験室

　理科実験セミナーの第一弾として、6月10日に 本校  田中典之先生を講師として「運動の法則を確かめよう～運動方程式による理論値と実験値との比較」というテーマで講義及び実験を実施しました。慣れない実験器具に悪戦苦闘しながら、何とかデータをまとめレポートを作成することができました。

　８名の鳥取大学留学生を講師としてお招きし、生徒に対して、自身のこと、自国のこと、研究のこと、日本に留学に来た理由等について、分かりやすく丁寧に説明していただきました。また、理数科生徒が前年度実施した課題研究の内容をすべて英語で紹介しました。
　英語で話しをすることで、英語が世界でコミュニケーションをとるための共通ツールだと改めて感じることができました。異文化への理解と英語への学習意欲を向上させることができ、有意義な時間を過ごすことができ、充実した交流会となりました。

留学生の紹介
 

理数科生徒による研究発表


 最後に各国の写真撮影の声かけでパシャリ☆　この写真の掛け声は「Whisky！（ウィスキー！）」