8月24日(月)に、職員研修の一環として、デイサービスや福祉就労等
の事業所へ出向いて、施設の概要を聞いたり、施設設備を見学したりしま
した。この研修は、2年に1回全職員参加で行っています。
今回は、本校児童生徒が利用している事業所や新しくできた事業所の中
から職員の希望をとって研修先を決め、6コースに分かれて各2~3か所ず
つの事業所をまわりました。
この研修で得た情報を本校作成の『各事業所等の情報』にまとめ、昨年
までの情報を更新し、保護者へ情報提供したり児童生徒のキャリア教育に
役立てたりしています。

ぷらすONE きなんせこども館

リライフ アートスペースカラフル
7月30日(木) 第2回 医学講座(身体疾患)が行われました。
講師に鳥取療育園 理学療法士(PT)久野 弘子 先生をお招きし、「肢体不自由児の“からだ”について~姿勢・動きを中心に~」をテーマに話をしていただきました。身体機能の基礎知識や基礎的技術、発育・発達過程における支援者の関わり方について学びを深めました。
職員の質問などにも具体的に回答いただくなど、ていねいに指導していただき、職員も熱心に耳を傾けていました。

7月22日、明日からの夏休みに向けて各学級や学部で夏休みに向けての指導や大掃除を行いました。小学部のクラスでは夏休み中の外出時の心得として「いかのおすし」の確認をしました。明日からの夏休み、みんなが元気に過ごして、8月26日にまた学校で会えることを楽しみにしています。

本校は、皆生養護学校、市立米子養護学校、松江緑が丘養護学校、江津清和養護学校とネットワークを結んで、病弱教育の専門性を高めるプロジェクトを行っています。その取り組みの一環で、7月3日(金)に皆生養護学校とテレビ会議による情報交換会を行いました。
この会での目的は、自校の病弱教育の実践を発信すること、相手校の実践について知ることの2点でした。病弱の子どもの心に寄り添う指導のあり方について活発な意見交換ができ、有意義な学び合いの時間となりました。参加いただいた皆生養護学校の先生方、本当にありがとうございました。

6月26日(金)、高等部1組は千代保育園年長クラスの16名の子どもたちと交流を行いました。生徒たちは、園児の皆さんに喜んでもらえる遊びコーナーを4つつくり、「ドッチボールゲーム」、「シルエットクイズ」、「魚釣りゲーム」、「パズルゲーム」に分かれて活動しました。準備では、お互いに相手の考えや存在を大切にしながら活動できました。本番では、初めは緊張した表情を見せていた生徒たちも、園児の皆さんと楽しく交流することができました。園児の皆さんが「すごく楽しかった」「もっとやりたかった」と言ってくれたことが、生徒たちの達成感や自信につながったように思います。次回は12月に実施します。
