創立百周年を記念して、11月2日(日)、本校硬式野球部が石川県の金沢高等学校と用瀬町運動公園野球場にて招待試合を開催しました。
金沢高等学校は、本校が第69回全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)に初出場したときの1回戦の対戦相手です。そのときは、大会1日目の第3試合で対戦し、本校は2-3で惜しくも敗退しました。しかし、その後本校は夏8回、春1回、甲子園に出場しています。
金沢高等学校の硬式野球部は、夏13回、春9回の甲子園出場を誇る、伝統ある強豪校です。このたび、本校百周年を記念して、遠く鳥取まで来ていただき、甲子園以来2度目の対戦となる招待試合を開催することができました。金沢高等学校硬式野球部の皆さん、たいへんありがとうございました。そして、お疲れさまでした。
1塁側が本校、3塁側が金沢高校

始球式:バッテリー(投手・捕手)は甲子園初出場 互いに真剣勝負で試合が行われました。
当時の本校のバッテリーです。

結果は、0ー12で本校が敗れ、力の差を感じる結果と お昼には本校吹奏楽部による演奏が披露されました。
となりました。 最後には、本校校歌とともに金沢高校の校歌も演奏
されました。ありがとうございました。
本校創立百周年を記念しオリジナルのフレーム切手が作成されました。
現在鳥取県東部地区にある56の郵便局で発売中で、10月25日からは郵便局のネットショップでも取り扱いが始まります。詳細は八東郵便局(0858-84-2019)にお問い合わせください。
また、発売に先立ち、10月15日に本校で贈呈式が行われ、同窓会の石谷精二副会長、切手のモデルにもなっていらっしゃる重要無形文化財(白磁)保持者の前田昭博さん、校長の3人が日本郵便株式会社から贈呈を受けました。

令和7年10月16日(木)、創立百周年記念式典をとりぎん文化会館にて挙行しました。
当日は、ご案内した来賓、同窓生の皆様のご臨席を賜り、盛大かつ厳粛に式典を執り行いました。
式辞において校長は、本校の百年にわたる歩みと、これまで学校を支えてくださった多くの関係者や地域の皆様への感謝を述べました。
次に、ご来賓として鳥取県教育委員会委員の玉野良次様からご祝辞をいただきました。
そして祝電披露では、サプライズとして石破茂内閣総理大臣から本校へのビデオメッセージがありました。
続いて、福田俊史同窓会長、片山良雄PTA会長、谷本百香生徒会長による挨拶が行われ、それぞれの立場から本校の伝統と未来への期待が語られました。
その後、長年にわたり本校の発展にご尽力くださった方々へ、感謝状の贈呈が行われました。
最後に、全員で校歌を斉唱し、百周年の節目を祝うにふさわしい厳粛で感動的な式典となりました。

記念式典に続き、徒歩冒険家で本校卒業生の吉田正仁様による記念講演を開催しました。
演題は「夢へ向かって一歩ずつ」。ご自身の高校時代のお話から、卒業後に五大陸をリヤカーとともに徒歩で渡たったときの困難や経験をもとに、地道に継続すること、一歩を踏み出す覚悟の重要性についてお話しいただきました。
生徒たちは、挑戦することの意義や努力を積み重ねることの大切さを改めて感じる貴重な機会となりました。たいへんありがとうございました。

講演の後、演劇部、吹奏楽部と箏曲部による記念公演が行われました。「過去と未来」をテーマに、昭和の名曲から令和の新しい曲まで多彩な演奏が披露され、会場は温かい拍手に包まれました。
最後には、出演者・生徒・教職員が一体となって、Mrs. GREEN APPLEの「ケセラセラ」を合唱し、百周年を祝うにふさわしい、心温まるひとときとなりました。

本校はこれからも、地域とともに歩みながら、新たな歴史を築いてまいります。ご参加くださいました皆様、また日頃よりご支援くださっている保護者をはじめ、地域・関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
10月3日に、学校保健委員会を開催しました。本委員会は学校・家庭・地域を結ぶ組織として、生徒、保護者、専門家(学校医・学校歯科医・学校薬剤師)及び教職員が「心身の健康問題を研究協議し、健康作りを推進するための実践化をめざす」ことを目的としています。本年度は「食育」に力を入れていることから、「朝食摂取率アップと朝食内容を充実させるために」ついて協議を行いました。


また、アスリートフードマイスター長田恵理先生から、事前に以下のコメントをいただきました。
■成長期の生徒の皆さんの朝ご飯は“学び”と“成長”の大切な原動力です。また、朝食で摂る「たんぱく質」はその日の睡眠の質を高める役割があります。無理なく続けられる簡単な一品を 添える工夫から始めてみましょう!家庭での声かけや、前夜のちょっとした準備と小さな積み重ねが、今後の大切な朝食習慣を育てます。
詳細については「保健だより10月号」に紹介しています。各ご家庭でも「朝食摂取アップや朝食内容の充実について」話し合っていただけますと幸いです。
9月26日(金)に、朝たんおむすびコンテストの表彰式を行いました。
翠陵祭(学校祭)で各クラスの代表の作品を生徒・職員・保護者の皆さんに見てもらい、
投票を呼びかけた結果、300近くの投票があり、最優秀賞、優秀賞、優良賞が決まりました
「朝たん」とは、朝にたんぱく質を摂るということです。
朝ごはんは、皆さんもご存じのとおり、勉強に集中できて効率があがる、
体内時計をリセットし、体と心のバランスを保つ、などの効果があります。
さらにたんぱく質をしっかりとることで、筋肉がつきやすくなるなど
高校生にとって良いことがたくさんあります。
そこで、朝たんおむすびコンテストを実施することにし、一年生は全員が家庭科の授業でで朝たんおむすびに
チャレンジしました。
最優秀賞
優秀賞 優良賞

優良賞
優良賞
受賞者の皆さんおめでとうございました。
保健だより9月号を配信します。
◆翠陵祭が終わりました。今後のそれぞれの目標に向かって改めて生活習慣を整えましょう。
◆9月9日は「救急の日」です。「いざというとき」のためにAED設置場所を確認しておきましょう。
◆9月22日(月)〜26日(金)ピンクシャツを着て「あいさつ運動」を行います。PTA生活指導委員会と生徒支援部が中心となって実施します。大きな声で(小さな声でも)あいさつを返してくださいね!
保健だより9月号.pdf
9月4日(木)から本日9月6日(土)にかけて盛大に翠陵祭が開催されました。
初日は、3年生や部活動が日頃の成果を披露する舞台祭が行われ、演技やダンスはとてもかっこよく、部活動のパフォーマンスも感動的でした。また外部公演では「雅の風」の皆さんによる日本の和楽器を使ったパフォーマンスで会場も大盛り上がりでした。公演ありがとうございました。

2日目は、文化祭が開催されました。1年生のクラスカラーが存分に発揮されたクラス演技から始まり、3年生の模擬店や2年生のクラス企画は、大賑わいでした。

最終日は運動祭が行われ、全校生徒が一丸となって競技に参加しました。力強い応援や一生懸命な競技の数々が仲間との絆を深めました。

今年も生徒たちの協力と熱意が光り、素晴らしい翠陵祭となりました。様々な形で協力してくださった皆様ありがとうございました。
第3回八頭高未来の教師塾を開催しました。
今回は、第1回・第2回とは異なり、
本校ではなく、郡家東小学校を会場に開催。
郡家東小学校の先生方のための研修会に、
本校生徒が参加さていただく形での実施となりました。
研修会は丸々1日開催されましたが、
本校生徒は午後から参加させていただき、
まずは、安部洋一郎先生(兵庫大学准教授)による理科の模擬授業。
「ふしぎな動く粉」をテーマに、ツクシの胞子を顕微鏡で観察しました。


今まで見たことのない不思議な動きに感動し、
「これを見せてもらえただけでも、今日来た価値がありました!」
との感想。
小学生が驚き、興味を持ち、ワクワクしながら受ける授業を作るための工夫を、
小学校の先生方や教員志望の大学生と一緒に勉強しました。
次に、岡田広示先生(兵庫大学准教授)による学級経営についての講義。
「みんなでつくる学級って?」というテーマで、
講義を受け、みんなで意見を出し合いながらの討論。
まだ、教員になるための勉強も、教育実習も、何一つしたことのない生徒たちには、
何をどうしていいのか分からないことだらけのようでしたが、
そのような状況でも、積極的に先生方や大学生たちと話し合いをしながら学ぼうとしていました。



そして最後は、先生方や大学生との座談会。
様々な疑問や不安についてアドバイスをいただき、あっという間に時間が過ぎていきました。


参加した生徒の感想には、
「今までは生徒の視点でしか見えていなかったのが、
今回、教員という教える立場でのものの見方をしたことが、とても貴重な経験になった。
教員でも1人1人、考え方やものの捉え方が違っており、今まで以上に視野が広がった。」
などあり、とてもいい経験をさせてもらったようです。
盛田校長先生をはじめ、郡家東小学校の先生方には温かく受け入れていただき、
「意欲的な生徒さんたちで、頼もしいですね。」
とのお言葉をいただきました。
いよいよ夏休みが明けて、明日から2学期がスタート。
ガンバレ!未来の教師たち!!
