本校は、創立百周年となる令和7年度の入学生から新制服を採用します。
現在の制服は、男子用が昭和24年から約75年間、女子用が昭和50年に上衣の見直しがされてから約50年間着用されてきました。
しかし、制服は時代の変遷とともにそのデザインや機能などが大幅に変化しており、さらにはジェンダーレスや多様性の尊重が求められるようになっています。そのような状況の中、今回制服のフルモデルチェンジを実施することになりました。
新制服の製作にあたっては、「オリジナリティがあり、八頭高の校風に合ったもの」「ジェンダーレスに配慮したもの」「着心地がよくて快適なもの」を基本コンセプトに、生徒の意見を参考にしながら制服の在り方検討委員会で何度も検討を重ねました。
その結果、上品で洗練された印象であるグレーのブレザーと、ネイビーを基調としたボトム、アクセントにスクールカラーの松葉緑を採用することにより、優しさと落ち着きがある中に、明るく活気のある八頭高らしさが感じられるデザインになりました。
また、ポロシャツやベストなどの数種類のオプションもあるので、季節やシチュエーションによって自分らしさも楽しむことができます。
なお、令和7年度の2,3年生については、現在の制服を基本としますが、新制服の着用も可能とします。
◆新制服(ブレザー、スラックスorスカート、カッターシャツ、ネクタイorリボン)の組み合わせの例

◆ベスト、セーター ◆ポロシャツ


◆カッターシャツ、ネクタイ ◆カッターシャツ、リボン


『年間行事予定』(メニュー)に、11月の行事予定をアップしました。
10月の行事予定も更新しています。
9月24日(火)「2年翠陵探究」の時間で、地元の企業を訪問するフィールドスタディを実施しました。
フィールドスタディでは、自分たちの設定したテーマと関連する地域企業の抱える課題について、解決につながるようなアイデアや意見を協議するワークショップを実施しました。
ひよこカンパニーを訪問したチームは、宿泊施設「OOE VALLEY STAY」の課題についてアイデアなどを考えました。「OOE VALLEY STAY」は、地域に愛されていた小学校を2019年にリゾートホテルへリノベーションした宿泊施設です。企業からの課題は、「コロナ禍などで集客が低い時もあり、認知度を向上させるための企画やアイデアを考えてほしい」でした。生徒達はグループで考えたアイデアを企業担当者に発表し、意見交換を行いました。
生徒の意見やアイデアが地元企業の参考になれば幸いですし、生徒にとっても充足感のある活動になったのではないかと思います。

9月24日から27日まで、PTA生徒指導委員会と生徒支援部を中心に、朝のあいさつ運動を行っています。
例年の「秋の交通安全運動」「マナーアップ」に加え、今年度は「いじめ反対」の「ピンクシャツ」を着て取り組んでいます。
いじめの防止に向けて学校・家庭がそれぞれの役割を果たし、連携して取り組むために、ピンク色のシャツを「いじめ反対」のシンボルとして着用することで学校・家庭が連携していじめに反対する姿勢を示す「いじめ防止啓発活動」を展開します。この活動を通して、多様性を認め合う姿勢を積極的に発信し、自分の大切さとともに他の人の大切さを認めることができる学校・地域になることをめざします。
※ 第2回あいさつ運動は、11月5日(火)~8日(金)の予定です。

「ピンクシャツデーとは」
実話から誕生した、カナダ発祥の「いじめ反対運動」で、ピンクシャツを着たりピンク色のものを身につけたりすることで、「いじめ反対」の意思表示をする日です。子どもから大人まで誰もが参加することのできる、とてもシンプルなポジティブキャンペーンです。
現在では、カナダばかりでなく数十ヵ国もの国や地域に広まり、世界的なキャンペーンとなっています。
※参照「日本ピンクシャツデー公式サイト」https://pink-shirt-day.com/
保健だより9月号を発行しました。
◆9月9日は「救急の日」です。いざというときに動けるように、AEDの場所を確認しましょう。
◆睡眠・摂取・整理で「スマートな八頭高ライフ」を実践しましょう。
保健だより9月号.pdf
NCN(ケーブルテレビ)の「部活がんば!」に、
本校の箏曲部が出演します!
放映日は8月27日(火)19:30~19:45ですが、
その後も繰り返し放映されます。
箏曲部は、県内には3校しかない部活動です。
外部指導者の指導の下、毎日、熱心に練習しています。
ぜひ、ご覧ください!!

8月10日(土)から14日(水)まで、
大分県大分市のレゾナック武道スポーツセンターで開催されました
令和6年度全国高等学校総合体育大会柔道競技大会の女子団体戦において、
八頭高女子チームが1・2回戦を突破し、ベスト16の成績を収めました。
今後も全国の舞台で活躍できるよう精進しますので、引き続き応援をよろしくお願いします。


8月20日に、救急救命法職員研修会を行いました。目的は、救急救命法の知識と技術を学び、初期処置に必要な実践力を身につけることです。いざというときに、迅速に生徒の生命を救うために、(※)ASUKAモデルの動画視聴や人形を使った心肺蘇生法・AEDの使用、さらに救命処置と周囲の動きを確認、傷病者発生時のシミュレーションを行いました。
(※)ASUKAモデル:さいたま市教育委員会が教員研修用に作成した「体育活動時等における事故対応テキスト」の愛称。長距離走の課外練習中に倒れ、死亡した児童の名(桐田明日香さん=当時11歳)に由来。(参照:YouTube https://www.youtube.com/watch?v=Eo_kx_ZyRik)
本校保健体育科の先生方を中心に講義や実技指導をしていただいた様子(講師は柿本先生)。

心肺蘇生法の実技指導及び実習の様子(実技指導は山田先生)。

「授業中、生徒が胸が痛いと言って倒れた。意識がない。どうする?」(グループ討議の様子)

教室で実際に生徒が倒れたことを想定したシミュレーション実習。先生役の川畑先生が、他教員の応援、AED(玄関前)と救急車の要請等を生徒役の先生に指示して、実際に胸骨圧迫とAEDの操作を行いました。
