SSH 自然科学部の活動について
2021年1月13日 07時44分 令和2年12月23日(水)自然科学部の生徒が、鳥取県内2カ所の研究所を訪問し地域の豊かな自然環境を題材とした科学体験をしました。
午前は鳥取大学乾燥地研究所を訪問しました。
山中典和教授、大谷眞二准教授から施設の説明を受け、伊藤健彦特命助教からドローンを用いた研究のデモンストレーションに参加しました。先生方にはオンラインで昨年8月7日に研究に関するお話を伺い、部員の研究に関してアドバイスをいただきました。
また、クリスティーナ・トデリッチ特命准教授にウズベキスタンでの研究実践例について英語で講義していただきました。
生徒からは「今まで英語で講義を受けたことが無かったので、とても良い経験になったと思う。特に、塩生植物のことは初めて知ったので興味が湧いた。」という感想がありました。
午後は鳥取市さじアストロパークを訪問しました。
織部隆明主任に案内と説明をいただき、プラネタリウム観覧と103cm望遠鏡での昼の星観察会に参加しました。
「星取県での活動を知ることができて星に関する興味が増した」「アストロパークで合宿もしてみたい」などの参加生徒の感想がありました。
鳥取が誇る砂丘と星に関しての研究現場を訪問することで、地域における研究とその社会的意義について学ぶことの出来た一日でした。
この度の訪問に際し、お時間を割いていただいた大学の先生方、施設の職員の皆様、ありがとうございました。