【校長挨拶】写真

  ごあいさつ 
 日頃から、本校の教育活動に、保護者の皆様、地域の皆様、同窓会の皆様をはじめ多くの方々から御支援、御協力を頂き、誠にありがとうございます。
 新型コロナウイルス感染症の影響も減少する中、令和5年度を迎えることができました。今後も感染防止と健康管理に留意し、安全安心な学校づくりに努めて参ります。
 本校は、輝かしい歴史と伝統を誇り、開校以来の校訓「質実剛健」、校風「文武両道」のもと、いつの時代にあっても人類の幸福と国家社会の発展に寄与する人財の育成を使命としてきました。令和5年には、創立124周年を迎えます。今後も皆様からの本校に対する大きな期待に応えることができるよう教育活動の充実・発展に取り組んで参ります。
 昨年度は、新型コロナウイルス感染症の影響はありましたが、各種行事や部活動の大会等が通常に近い形で開催されました。今後も、社会がどうなるのか誰にも予測できない状況は続きます。その中で、生徒はいかにして自分自身の目標に向かって、今できることに具体的に取り組むかが大切になります。このような状況であるからこそ、多くの生徒が共に学習活動や部活動に取り組むことの大切さを再認識し、高い志を持って結果だけではなく、経過を大切にして努力してくれることを期待しています。生徒一人ひとりが自分自身の能力を最大限に発揮し、社会に貢献するチャレンジャーへと成長できるよう教育活動に取り組みます。
  生徒一人ひとりの目標を実現するために、今年度も、「学力の3要素」である「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」の育成に努め、対話的で探究的な学びを推進します。また、SSH指定も2期7年目を迎え、学校設定科目の課題探究(基礎・応用・発展)による探究活動の内容をさらに充実させ、全校生徒が様々な活動を通じて将来の目標を見つけてくれるよう取り組んでいます。そして、これまでできなかった体験活動や国際交流活動により一層取り組み、内外コンクールやコンペに積極的に参加し、幅広い視野を身に着け、よりよい社会を実現するための高い志の育成を図ります。また、学校運営協議会においては、地域との連携を推進し、地方のことから世界のことまでを考えることができる人財の育成に努めます。
 以上のことから、今年度は下記の学校目標等を掲げ、教職員が一丸となって米子東高等学校教育を充実させますので、かわらぬ御支援、御協力をよろしくお願いします。
 令和5年4月
                鳥取県立米子東高等学校長 田辺 洋範
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令和5年度

4月 入学式式辞

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