教育相談部より

《主な活動》
 生徒支援部では、生徒、保護者の皆さんのいろいろな悩みに対して相談に応じています。
 相談の内容としては、新しいクラスになじめないといった対人関係、学習習慣(家庭学習が追いつかない。課題の提出に間に合わない。など)に関するものが増える傾向にあります。学校生活に順応できないまま、周りの期待に応えたいと頑張りすぎて体調を崩したり、友人関係がうまくいかないと落ち込んだり、「体調不良」「欠席が続く」といった症状が出てはじめて悩みを打ち明けるケースも目立ちます。
 そうなる前に、担任や部活動顧問、そして生徒支援部の教員に少しでも早く相談してほしいと思います。身近な友だちとの支え合いでは解決できないことでも、適切な大人に相談することで、解決の糸口が見えてきます。一緒に考えていきましょう。  
 また、専門的な知識と経験が豊富な公認臨床心理士 足立圭美(あだちたまみ)さん【スクールカウンセラー・県教育相談員】が、毎週火曜日の午後2時00分から午後4時35分の間、生徒・保護者の皆さんのカウンセリングにあたっています。学校のこと、友達のこと、進路のこと、部活動のこと、家族のこと、学習のこと、子育てのことなど、どんなことでもかまいません。遠慮なくご相談ください。(予約が要ります)
《啓発活動》
 高校生活は、学習面にせよ、対人面にせよ、中学校までとは比べものにならないくらいたくさんの新たな出会いに満ちています。それが心の成長を促すことは間違いありませんが、ストレス要因になることもあります。米子東校では、学校生活での緊張を緩和したり、ストレスを感じた時にうまく対応したりできるよう、新入生対象のエンカウンターや、こころの健康を考えるLHRなどの啓発活動を行っています。
 また、学期に一度スクールカウンセラー便りを発行し、自分のこころと向き合う時間作りを促しています。

R5 1学期 SC&相談だより.pdf

教育相談について・・・

◇相談室の場所
  
 芸術棟2階にあります。教室棟を出て1階から来室できますし、多目的ホールの前を通過して、2階渡り廊下でもつながっています。下足を上履きに替えて来室してください。
 また、スクールカウンセラーのカウンセリングの予約状況については、相談室前の掲示板の他に保健室前にも掲示しています。
 
 
 
◇相談室での過ごし方
 話すだけで楽になります。話せるなら話し相手になりますし、話さなくても友だちから離れて弁当を食べたり、本を読んだりと、ただ気分転換したい時には、何も聞かずに一緒にいます。
 心が少しでも軽くなって教室に戻れるようサポートします。(原則、教員がいる時しか使用できません。)
令和2年

相談室・カウンセリングの利用法

◇相談室の利用法
 生 徒  ・・・昼休憩か放課後に、直接相談室に来てください。
 保護者  ・・・電話などで、学級担任か相談担当にご連絡ください。
◇カウンセリングの利用法
 生 徒  ・・・担任や顧問、相談担当、保健室に申し出て予約してください。
 保護者  ・・・電話などで、担任か相談担当にご連絡ください。
  ※必ず予約が必要です

【電 話】 米子東高校 22-2178