今日の出来事
令和6年9月7日(土)、本校多目的ホールにて希望生徒65名が参加し、土曜活用事業を行いました。株式会社メンタリスタ代表取締役 大儀見 浩介 氏を講師に、「DMNの活性化とパフォーマンスの向上」と題してオンラインで講義をしていただきました。
脳科学、心理学の観点から心の仕組みや育て方、それを部活動や勉強などへのパフォーマンスに繋げる方法を学びました。
生徒は「どんなネガティブなことでも、ポジティブにリフレーミングすることでより良いメンタルで生きていけることが分かったので実践していきたいです」「小さくて細かい目標が自分の大きな夢を叶えるのに必要なやる気を出すことが分かったので、プロセス目標を自分に合った上手な塩梅で決めたいと思いました」など、前向きな感想が多くありました。
今後の探究活動や生活などに活かしてくれることを期待します。
今日の出来事
令和6年9月4日(水)、5日(木)の2日間、令和6年度柏葉祭文化の部を開催しました。
1日目は第1体育館での開祭式でスタートしました。まず、書道部による書道パフォーマンスを行い、今年度のテーマ「爆葉祭」とリンクした「鼓動」の力強い大字で、会場を大いに盛り上げました。
続いてクラスステージを行い、各クラスの代表者がさまざまな趣向を凝らしてパフォーマンスを行い、自分のクラスの自由活動をPRしました。
その後、各クラスや部活動による自由活動を校内のさまざまな場所で行いました。
夕方からは、今年から導入した「中夜祭」を行いました。まず、第1体育館ステージで教職員約40名が出演する完全オリジナル脚本の職員劇でスタートしました。
続いて中庭ステージで部活動対抗歌合戦を行いました。各部の代表者がそれぞれの思いをこめて自慢の歌声を披露し、ステージに集まった生徒たちだけでなく、自活の準備をしている教室からも熱い声援が送られました。
観客も含めて全員で「宿命」を合唱し、最後の結果発表では、激戦の末、「ベストフレンド」で仲間への友情を歌ったダンス部が優勝しました。
午後7時から打ち上げ花火が始まりました。これは実行委員会が全校生徒に寄付金を募って目標額を集め、実施に至ったものです。保護者や地域の方々にも解放して行い、花火が上がる度に歓声が上がりました。
2日目も各クラス、部活動等の自由活動を行いました。
午後からは第1体育館で閉祭式を行いました。校長挨拶に続いて、末次 裕 柏葉祭実行委員長よりクラスステージ、縦割り映画、自由活動の総合順位が発表され、縦割り映画は3組、クラスステージと自由活動は3年7組がダブルで1位を獲得しました。
最後に実行委員会各局長、来年度実行委員長を紹介し、2日間の柏葉祭文化の部を閉じました。
2日間の学校祭を通して、生徒たちの笑顔や歓声、熱気で大いに盛り上がりました。このパトスを今後の学校生活に活かしてくれることを期待します。また2日間で約500名の保護者の皆様にご参観いただきました。ありがとうございました。
今日の出来事
令和6年8月6日(火)西伯郡南部町の「いくらの郷」で、『「生物多様性の自分ゲートを見つけてみよう。」~里地里山たんぼビオトープで、昆虫・植物・動生物を大学生と一緒に探してみよう』と題して、公立鳥取環境大が企画した観察会に希望生徒14名が参加しました。環境大の大学院生や生物部学生の案内の元、里山の生き物を観察し、その多様性のすばらしさやそれを守る人の活動の大切さを感じる経験となりました。
今日の出来事
令和6年8月6日(火)、10名の生徒がアメリカ・サンディエゴ研修を終え出雲空港に帰着しました。
この研修は、7月26日(金)~8月6日(火)の日程で、小川・早原奨学金による勝田ヶ丘同窓会海外留学支援を受けて実施したものです。生徒たちはカリフォルニア大学サンディエゴ校の大学寮に滞在し、大学の語学プログラムに参加したほか、バルボアパーク、シーワールド、ラホヤビーチ等を訪れたり、MBL観戦や現地の高校生と交流するなど、さまざまな活動を行いました。
また、Mooresがんセンタープロジェクトサイエンティスト 林 公子博士から、現地で働くに至るまでの経緯やキャリア形成について伺う機会もあり、参加した生徒は「今後の進路選択や自身のキャリア形成を考える際に、非常に勉強になった」と感想を述べてくれました。
最終日にはプログラム修了式が行われ、一人ひとりに修了証が渡されました。
今回の研修に際して、UCサンディエゴのスタッフの皆さまをはじめ、本校卒業生でUCサンディエゴで勤務されている 和賀 三和子氏に、計画段階からさまざまな面でご助力いただきました。ありがとうございました。
生徒たちからは「最初は自分から話しかけることができなかったが、少しずつ話すことができるようになり自分に自信が持てるようになった」「日本とアメリカの文化の違いを感じたが、それぞれの良さも理解することができた」「たくさんの経験をして、広い視野を持つことが大切だとわかった」などの感想があり、今回の研修を通してそれぞれ成長することができたようです。
この研修の成果は、10月に Ticket to The World Library で発表する予定です。
今日の出来事
令和6年8月26日(月)、2学期始業式をオンラインで行いました。
校長先生は式辞で、今夏開催されたパリオリンピックと甲子園でベスト8に進出した島根県立大社高校の活躍に触れ、大きな目標に向かって、目の前の一つひとつのことに全力で取り組むこと、目標に向かって挑戦していく生徒の皆さんの可能性は無限大であるということを話されました。そして、これから行われる部活動の大会や受験に向けて、自分自身の持つ力と可能性、これまでの努力を信じてやり切ってほしいと話されました。
間もなく柏葉祭文化の部も控えています。教職員・生徒ともに感染症対策を行いながら、安全で充実した学校生活にしていきたいと思います。
今日の出来事
令和6年7月25日(木)~30日(火)にかけて、本校多目的ホールにて、1年次生全員を対象に救急法講習会を行いました。
米子消防署より、連日複数の救急救命士の方を招聘し、体育教諭、養護教諭とともに本格的な指導を受けました。
初めに、過去に起きた同年代の若者の動画を視聴しました。事故によって救われた命と救われなかった命があるという内容に涙を浮かべている生徒もおり、生徒たちは積極的に実践的な心肺蘇生法とAEDの講習を受けました。
万が一の時に勇気を持って、冷静に判断し、目の前の命を助けるための手立てができることを願っています。
今日の出来事
令和6年7月26日(金)、本校で「令和6年度SSHイノベーション成果発表会」を開催し、3年次生が、昨年度からの探究内容を深めた成果をポスターや英語で発表しました。
SSH運営指導委員の方等を本校にお招きし、廊下の壁や多目的ホール内のパネルに101本のポスターを掲示して、各グループが、教職員や生徒に自分自身の言葉で研究内容を伝えました。また、五つのチームがGoogleスライドを用いて英語で発表しました。どちらの発表でも活発な質疑が行われ、それぞれのテーマについてさらに考えを深めることができました。
以下は生徒の感想です。
・2年次での探究からさらに発展させて分析していくプロセスを学ぶことができた。
・発表では、相手の反応を見ながら、わかりにくいところは具体例などを用いて説明することができた。
・今から地域のさまざまなことに目を向けておくことで、将来地元に戻ってきて働くときに、地元のためにできることに気付けるのではないかと考えた。
この発表会を通して、生徒は探究内容を深めただけではなく、他者に適切に伝えることの難しさや面白さも学ぶことができました。この経験が彼らの次の挑戦に繋がっていくことを期待しています。
今日の出来事
令和6年7月24日(水)、3年次生を対象に心や性に関する指導講演会を行いました。
講師に医療法人社団ミオ・ファティリティ・クリニックで看護師として、また、思春期・思春期保健相談士として活躍されている 葉山 美紀子 氏を招聘し、講演をしていただきました。
日頃あまり口に出すことのできない性の悩みや思春期独自の悩みを、何気ない生活の中の出来事とユーモアを交えながら話していただきました。生徒たちは自分やパートナー、また周りの人を大事にすることでお互いの心が生きる「性」について、深く考える機会になったと思います。
今日の出来事
令和6年7月31日(水)、1学期終業式をオンラインで行いました。
校長先生が、挨拶として1学期を総括されました。その中で、先日行われた硬式野球部、軟式野球部の大会で、多くの生徒が応援に駆けつけてくれ、選手たちの力になったことから、今後とも米子東高校の生徒として、お互いを応援し合い、認め合い、高め合うことを大事にしてほしいと話されました。また、現在開催中のパリオリンピックを例に、たとえ困難があったとしても、自分の目指す目標に向かって今できる最善のことを選択し、努力してほしいと話されました。
毎日暑い日が続きますが、熱中症を含め健康にはくれぐれも留意し、有意義な夏休みにしてください。2学期始業式で元気な皆さんに会えることを楽しみにしています。
今日の出来事
令和6年7月17日(水)鳥取西高校にて、標記の発表が開催され、本校から3年次生 有富 真子さんと梅林 絢音さんが、テーマ「SDGsと幸福度の関係性 ~真庭市の取り組みから考えること~」で口頭発表を行いました。質疑応答では、鳥取西高生の皆さんからの建設的な質問により活発な意見交換ができ、充実した発表となりました。
本校の課題探究は、理系分野だけでなく文系分野もそれぞれのテーマで研究を深めています。発表したチームは文系分野で、SDGs達成目標の2030年が近づく中、各種SDGs活動に携わることが幸福度にどう影響するかを考察し、活動の促進に資することを目指すという探究に取り組みました。
発表した生徒は「他校の生徒にも発表を聞いてもらうことで、より一層たくさんの人にSDGs活動について知ってほしいという思いが深まりました」と話してくれました。
この経験が第一歩となり、生徒達の思いが広がっていくことを期待しています。