今日の出来事
令和7年6月19日(木)、夏季球技大会を行いました。
競技種目はバレーボール、バスケットボール、ソフトボール、ソフトテニス、卓球、女子サッカーの6種目で、各部の部員と体育委員が審判と進行を行い、生徒主体で運営しました。
各会場では、体育館での大型扇風機の使用や屋外でのテントの設営、試合終了ごとにクールダウンの時間を設けるなどの熱中症対策を行いつつ、クラス対抗の熱戦が繰り広げられました。







ソフトボールでは、恒例のエキシビションマッチを行い、優勝した1年2組に教職員チームが挑戦しました。


生徒たちの応援を背に、白熱した戦いの結果、教職員チームが勝利を収めました。試合後は全員で「松の緑」を歌い、健闘を称え合いました。

どの試合もそれぞれのクラスの声援が飛び交い、クラスの絆が深まる一日になりました。
今日の出来事
令和7年6月18日(水)、本校図書館にてTicket-to-the-World Library 令和6年度鳥取県バーモンド州青少年交流事業成果発表会を行いました。
発表者の3年次生 前田 蒼衣さんは、鳥取県・バーモント州青少年交流事業で鳥取県代表として令和6年10月4日(金)~10月15日(火)にアメリカ・バーモント州での交流に参加しました。

現地では生態系維持と環境教育をテーマに森林や湖などで調査を行い、環境問題等の物事について多角的な視点から学びを深めることができたと伝えてくれました。この体験を通して、多様な文化・考え、価値観の違いに触れ、多くのことを経験する大事さを知ったとのことでした。また、環境面についても更に学びを深めたいとの思いを持ったようです。
前田さんの発表は、多くの生徒達にとって、自分たちが地球のため、世界のため、そしてこの鳥取県のために何ができるのか、何をしたいのかを考え、挑戦していく大きなきっかけになったことと思います。
今日の出来事
令和7年6月14日(土)、15日(日)の2日間、本校美術部の7名が、米子高校、米子西高校の美術部員とともに、米子高校で行われたデッサン講習会に参加し、講師として招かれた京都アートスクール 原田 昌典先生と大学生2名にご指導いただきました。
1日目はボックスティッシュ、2日目は自分の親指をモチーフにデッサンを行いました。質感の違いを表すこと、モチーフを面で捉えて明暗をつけること、モチーフを拡大して精密に捉えることなどの助言を受け、それぞれ集中して約3時間で描き上げ、その後に講評会を行いました。

講評会では一人ひとりの作品について、講師の方々から細かく具体的に講評をいただき、今後の制作に必要な助言や気づきを得ることができました。
参加した生徒は「モチーフによって違う質感や固有色を意識して描くことに挑戦できた」「初めて人体をモチーフに描き、新しい挑戦ができてよかった」「デッサンの描き方をより詳しく学べてよかった」と感想を述べており、新たな制作へのモチベーションになったようでした。
令和7年度5月17日(土)に北栄町中央公民館で開催された第49回文部科学大臣杯全国高校囲碁選手権大会鳥取県大会女子個人の部において、3年次生 清水 紗菜さんが優勝しました。
令和7年6月11日(水)に本校応接室で表彰式を行い、校長先生から表彰状が手渡されました。

清水さんは、令和7年8月4日(月)から日本棋院東京本院で開催される、全国高等学校囲碁選手権大会全国大会に出場します。清水さんは「全国大会という大きな舞台で、まずは一勝することを目指して頑張ります」と力強く意気込みを語ってくれました。
今日の出来事
令和7年5月24日(土)から27日(火)、どらドラパーク米子庭球場を中心に令和7年度鳥取県高等学校総合体育大会テニス競技の部が開催されました。
女子は、女子団体(3年次生 内田 舞歌さん、谷口 柚葉さん、2年次生 白石 風花さん、1年次生 森吉 彩瑛さん、土海 環さん)、女子ダブルス(谷口・白石組)が優勝しました。
また、男子は、男子団体(3年次生 岸田 拓真さん、山﨑 大麓さん、寺坂 遼央さん、初沢 駿佑さん、2年次生 川井 翔聖さん)、男子ダブルス(岸田・寺坂組)が優勝しました。
加えて、男子ダブルス(山﨑・初沢組)、男子シングルス(岸田さん、寺坂さん、1年次生 井上 忠信さん)が中国大会の切符を手にしました。
令和7年6月9日(月)に本校応接室で表彰式を行い、校長先生から表彰状が手渡されました。

男女とも、6月14日(土)から広島県こざかなくんスポーツパークびんごで開催される第65回中国高等学校テニス選手権大会、および7月29日(火)から広島県福山市竹ケ端運動公園庭球場で開催される令和7年度全国高等学校総合体育大会テニス競技大会に出場します。
男子チームは校長先生より「今年こそは全国大会での1勝を!」と激励の言葉をいただき、全力でプレーすることを約束しました。
女子チームの谷口さんも「保護者をはじめ、今まで支えてくださった皆様への感謝を忘れず、一緒に頑張ってきたチームメートの思いを胸に、一球一球全力でプレーしてきます」と抱負を語ってくれました。
令和7年6月11日(水)の昼休憩、本校図書館にて「Ticket-to-the-World 令和6年度グローバルリーダーズキャンパス成果発表会」を開催しました。
このプログラムは、米国スタンフォード大学と鳥取県が連携したオンライン講座です。受講した生徒たちは英語を共通言語に多岐にわたる講義を受講しました。単なる英語力向上に留まらず、物事を多角的に捉え、論理的に組み立てる力、そしてグローバルな視点が養われたことが、発表からもひしひしと伝わってきました。

今回の発表が、「世界へ羽ばたきたい」と願う多くの生徒たちの背中を押し、次年度のプログラムへの参加意欲を高めるきっかけとなることを心から願っています。
令和7年5月24日(土)から25日(日)まで鳥取県立武道館で行われた第60回鳥取県高等学校総合体育大会剣道競技の部において、1年次生 西村 颯希さんが男子個人で第2位になりました。
令和7年6月9日(月)に本校応接室で表彰式を行い、校長先生から表彰状が手渡されました。

西村さんは令和7年8月7日(木)から広島県立総合体育館で開催される、全国高等学校総合体育大会剣道大会に出場します。西村さんは「全国大会では鳥取県の代表として堂々と戦い、ベスト8以上を目標に頑張ります。」と力強く意気込みを語ってくれました。
今日の出来事
令和7年6月10日(火)、台湾桃園市立陽明高級中学校より林 裕豐校長先生をはじめとする23名の訪問団を迎え、国際交流を行いました。この交流は2008年から始まったもので、今回で12回目の訪問になります。
初めに、多目的ホールにて生徒交流を行いました。本校からは昨年度台湾を訪問した生徒と今回新たに希望した生徒が参加し、お互いの自己紹介やお土産交換、クイズ大会を行いました。



歓迎式典では、まず野間校長が「高校生世代で互いの言語や文化を学ぶことは貴重な経験であり、成長につながる。また、東日本大震災の際に義援金を集めて送ってくださったこと、オンラインでの『加油!』の励ましの言葉は今でも忘れません」と歓迎と感謝の言葉を述べました。

陽明高級中学校 林校長は「コロナ禍を経て再会できたことを嬉しく思う。両校の友好を深める機会にしたい」と挨拶されました。

続いて、本校生徒会長 伴藤 菜摘さんが歓迎の言葉を述べ、それに応えて、陽明の生徒代表 林さんが英語で、廖さんが日本語で、昨年度の本校の台湾訪問時にともに過ごした思い出と、この度の再会を楽しみにしていたと挨拶しました。


その後、本校からは記念のクリスタルプレートを、陽明高級中学校からは記念のトロフィーをそれぞれ寄贈し、生徒同士も記念のグッズ等を渡しました。


続いて陽明高級中学校の皆さんが、陽明高級中学校校歌と野球応援ダンス、「小さな恋のうた」を披露してくださいました。

本校からはまず合唱部が台湾でもカバーされた「時代」を披露しました。

続いて弦楽部がエルガーの「愛の挨拶」と名探偵コナンのテーマ曲を披露しました。

そして吹奏楽部が「マツケンサンバ」を披露し、会場全体が笑顔と拍手に包まれました。

最後に應援團が力強い演舞を披露し、歓迎式典を終わりました。

その後、本校生徒もともに食堂で昼食を取りながら交流を深めました。そして昼食後に名残を惜しみながら見送りました。


生徒たちは「英語がうまく話せなくてもスマホを使ってコミュニケーションができ、国が違ってもオシャレやかわいいと思う感性は同じだと思った」「もう少し日本のいろんな体験をしてほしかった」など話してくれ、短いながらも異文化交流の意義を感じる時間になりました。

12月には本校生徒が台湾を訪問します。相互の交流がさらに深まることを期待します。