この度(10月下旬)、商業科 課題研究(リサーチ)で、世界中の難民支援のために、不要となった服の寄付を募り、回収・送付しました。
商業科 課題研究・リサーチでは、主に経済的なテーマを個別に設定し、情報の収集、整理・分析、まとめ、プレゼンテーションを行っています。7月上旬から10月下旬にかけては、難民の子どもたちに服を届けるファーストリテイリング社の「"届けよう、服のチカラ"プロジェクト」にも取り組みました。まず、"届けよう服のチカラ"プロジェクト事務局が提供している映像授業で、「服のチカラ」には、命を守るチカラや自分の個性を表現するチカラがあること、世界で服を必要としている人々(難民)がいること、難民の半数は子どもということを学びました。そして、難民の子どもたちへ「服のチカラ」を届けるためにどのような活動をしていくか、課題研究(リサーチ)のメンバーで話し合いました。その結果、今年度は、新型コロナウイルス感染防止対策を考えて、校内のみで服の回収活動を行うという結論に至りました。多くの服が集まったので、子ども服を寄付していただいた方々への感謝の気持ちを大切にしながら、服の分別や計量、箱詰めをして、10月中旬に段ボール6箱を山口県にある倉庫へ送りました。この後、全国から集められた衣類は、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)を通して難民の子どもたちに届けられます。私たちは、難民の子どもたちへの服の提供という、開発途上国への支援プログラムに参加することで、民間レベルでのグローバルパートナーシップの一端を担い、SDGs連携に少しでも寄与できたことを嬉しく思います。

映像授業様子 回収BOX作成

昼の呼掛け放送 回収BOX設置

回収した服 服の分別作業

78.65Kg集まりました 段ボール発送
「課題研究観光ビジネス」
11月19日(土)10:00~14:00
元町パティオで開催予定の、元町通り商店街応援プロジェクトの特設Instagramを開設しました。
当日まで情報と応援動画をアップします。フォローしていただけると幸いです。
また雨天時の会場変更などもこちらでお伝えします。
頑張ろう!!元町通り商店街 頑張ろう!!米子南高校

課題研究「観光ビジネス」
元町通り商店街応援プロジェクトの開催日が11月19日(土)に決定しました。
当日は3人制バスケットボールのプロチーム鳥取ブルーバーズの選手たちのデモンストレーションをはじめ、小中学生による3X3体験イベントを行います。また、eスポーツブースを設置して新しいスポーツである3x3とeスポーツを組み合わせ商店街を応援していきたいと思います。当日配布予定のエコバッグのデザインも作成できました。
頑張ろう。米子南高校 x 元町通り商店街


課題研究「観光ビジネス」では元町通り商店街を応援する企画を立案中です。
本日は元町通り商店街を訪問させていただき、商店街振興組合の理事、
亀井智子さんに企画のプレゼンを行わせていただきました。
11月中旬の実施に向けて準備を進めていきます。
頑張ろう!! 元町通り商店街 × 米子南


課題研究「経営分析基礎」
(講師:株式会社角屋食品 代表取締役 角谷直樹氏)
第1回 7月8日
アジフライを製造・販売している株式会社角屋食品を訪問しました。会社の説明や工場見学、アジフライの試食などをさせていただきました。
また、角屋食品をモデルに、銀行の立場で融資するかについて考えておくようにという課題が与えられました。


第2回 7月15日
経営分析の方法について、自社を例に講義をしていただきました。
また、前回の講義で与えられた課題について、提供いただいた財務諸表などを生徒が自分なりに分析して出した答えを発表しました。銀行に勤務をしておられた社員の方から、経験をもとに融資するかしないかの判断のポイントについて講義をしていただきました。
夏休み明けの次回の講義に向けて、別の会社の財務諸表を分析して、銀行の立場で融資するかについて考えるという課題をいただきました。


第3回 8月26日
別の会社の財務諸表を分析して、銀行の立場で融資するかしないか、自分たちの考えを発表しました。経常運転資金などといった判断材料となる知識について教えていただきました。また、銀行は地域経済を支えているという側面があり、財務諸表から得られる数値だけで企業を評価するわけではない、ということも学ぶことができました。

