本日1年生が、山陰海岸ジオパークの中心地である岩美町の壮大な自然の美しさと歴史を学ぶため、山陰海岸ジオパーク学習に出かけました。この学習の目的は、地形・地質・生物の魅力に触れ、地域に根付く貴重な自然財産への理解を深めること。そして、自然を守る心を育むことです。
最初の目的地は「海と大地の自然館」。ここでは、迫力満点の浦富海岸の3D映像を鑑賞し、館内の展示物をじっくり見学し、ジオパークの豊富な知識を吸収しました。

食事は隣接する「渚交流館」で取りリフレッシュ。午後のハイライトは、松島遊覧船でのクルージング。
澄み渡る空と穏やかな波が迎え、絶好の遊覧日和に恵まれました。約40分間、船上からは壮大な海岸美を堪能し、自然の力強さを肌で感じるひとときでした。

生徒たちはジオパークでの体験を振り返り、自然の偉大さを再認識した1日でした。
本日より2泊3日で、京都・大阪に向けて2年生が研修旅行に出かけました。
【第1日目】古都・京都を満喫!
予定通り、午前11時過ぎに平安神宮へ到着。クラス写真を撮り、そこからは、班ごとに事前計画をもとに、京都の街を散策。歴史的な寺社仏閣を巡り、情緒溢れる街並みを楽しみながら買い物を満喫しました。

【第2日目】創造と感動を体験!
研修旅行2日目の午前中は「カップヌードルミュージアム」を訪れ、自分だけのオリジナルヌードルづくりを体験。昼食の中華料理で力をつけた後、大阪劇団四季のお芝居で感動のひとときを過ごしました。2日目最後に訪れたのは、梅田スカイビル。空中庭園展望台屋上のスカイウォークでは、360度の絶景を一望し、大阪の大都市の魅力を満喫しました。


【第3日目】ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで思い出作り!
研修旅行3日目。朝の開園から午後2時までの約5時間、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでたっぷり遊び尽くしました。様々なアトラクションやキャラクターとの触れ合いを体験し笑顔が絶えない最終日となりました。そして、数えきれない思い出とお土産を胸に、鳥取へと帰路につきました。


本日、3年生にむけて「直前進路対策セミナー」が行われました。
生徒たちは、面接での志望動機に真剣に向き合い、先生方からの的確なフィードバックを受け、さらに自己表現をブラッシュアップしていきました。

模擬面接では、ノックから入室までの所作、椅子の座り方、立ち姿、歩き方、お辞儀の角度、目線の位置に至るまで、細部にわたる徹底指導が行われました。
さに、自分を磨き、最高の自分を試験にぶつけるための時間です。

試験は間近!自分を信じて、この日の練習の成果を存分に発揮し、成功を掴み取ってください。
吉林省と鳥取県の友好交流30周年を記念して、吉林省から高校生12名が本校を訪れ、福祉実習室で心温まる交流を行いました。交流会に参加したのは、昨年度の鳥取県青少年国際交流プログラムで吉林省を訪れた6名の生徒と、吹奏楽部の9名、地理探究選択者4名、計19名の生徒たち。
交流会は、辻中校長の歓迎挨拶からスタート。「台風接近で心配されたが、こうして交流会を実現できたことを大変嬉しく思います。今回の交流を通じて、皆さんとの友情をさらに深めたいと思います。ようこそ、岩美高校へ。」と歓迎の言葉を送りました。続いて吉林省長春外国語学校の代表者より「本日のための念入りな準備と、皆さんの温かい歓迎に心から感謝します。鳥取県と吉林省は30年間で友好という果実を実らせ、たくさんの思い出を大切にしてきました。今後もお互いが友情という美しい花を咲かせ、末永く交流していくことと確信しています。本日はありがとうございます。」と挨拶がありました。

まずは音楽を通じての交流が始まり、場の緊張が一気にほぐれました。岩美高校の校歌と、日本の代表的な歌「ふるさと」が吹奏楽部の演奏に合わせて披露され、続いて、岩美高校のサックス奏者・植田くんが「名探偵コナン」のテーマをソロで演奏。吉林省の高校生たちはこの演奏に大いに盛り上がり、即興のパーカッションや手拍子で会場をさらに熱くしました。


続いて、吉林省訪問団の演奏では、美しいフレンチホルンとギターの演奏と歌、かっこいいダンスを日本語の歌詞を交えながら披露してくれました。

音楽で会場が温まってきたところで、日本の伝統的なおもちゃ「けん玉」が登場。3年生のけん玉マスター内田くんと小島くんが、高度な技を披露してくれました。2人とも1回で技を決め、会場からは拍手があがりました。吉林省の学生にも体験を促し、楽しく交流をおこないました。

最後に、岩美高校より記念品を贈呈。
吉林省の生徒たちからもお土産が手渡され、一人ひとりが心のこもった交流を楽しんでいました。


音楽を通じて心を通わせた生徒たちからも感動の声が上がりました。
吹奏楽の中尾さんは「初めて会った吉林省の皆さんの笑顔が素敵で、演奏や合唱を通じた交流が本当に嬉しかった」。と語り、植田くんは、「初めて中国の方々の前で名探偵コナンを演奏し、演奏に合わせた即興の太鼓や手拍子が楽しかった。」と感想を語っていました。

一行は、生徒6名とともに、町内で昼食をとり、山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館や鴨ケ磯トレッキング、松島遊覧船などを楽しみ今回の交流を終えました。


本日、2学期の始業式がオンラインで行われました。
辻中校長は式辞で、夏のパリオリンピックで見事に金メダルを獲得した2名の選手のお話をしました。

まず、男子スケートボード・ストリートで金メダルを手にした堀米雄斗選手。彼は新しい技に挑戦する度、何度も失敗を重ねましたが、決して諦めることなく挑戦し続け、その努力の結晶として金メダルを手にしました。
次に、フェンシング男子フルーレ団体のアンカーとしてチームを勝利に導いた永野雄大選手。彼はリザーブメンバーとして大会に挑みましたが、人一倍の練習を積み重ね、決勝の大舞台でアンカーに抜擢。その大役を果たし、チームに栄光をもたらしました。
これらの選手たちに共通するのは、日々の努力と不屈の精神です。
辻中校長は、「皆さんもこの2学期、自分の目標に向かって力強く進んでください」と、生徒たちに強いメッセージを送りました。
岩美町に8月から新たに着任する3名の新規外国語指導助手(ALT)に町の魅力を紹介するために、ハローイワッツメンバー14名がバスで町内を案内する「岩美イングリッシュバスツアー」が実施されました。
8月の陽光の下、町内の魅力をたっぷりと伝えるためのこのツアーは、町の美しい景観と日常生活に必要なスポットを巡りながら、心温まる交流の場となりました。
ツアーのはじめに、岩美町教育委員会の大西教育長と岩美高校の辻中校長からの歓迎の言葉があり、このツアーの実現に対する喜びが語られ、新たなALTを心から歓迎しました。
生徒たちは夏休み前に集まり、紹介したい観光スポットを話し合いました。
まず訪れたのは、「海と大地の自然館」。ここでは、プロの英語ガイドの説明に耳を傾けながら、共に展示物を鑑賞しました。

次に向かったのは、バスの車窓から眺める浦富海岸と田後港。そして、城原海岸では短時間下車し、展望所で岩美町自慢の海をALTに熱心に説明。最後は道の駅きなんせ岩美で買い物タイム。道中、郵便局やスーパー、ドラッグストアなど、生活に欠かせないスポットも紹介しました。

ツアー開始直後は照れくさそうにしていた生徒たちも、道の駅に着く頃には英語で積極的に話しかけ、岩美町の特産物やおすすめのお土産をALTに紹介しました。ALTもその提案を受け入れ、商品を購入する姿が見られました。


ツアーを振り返り、生徒たちは「一緒に観光スポットを巡れて楽しかった」「英語を試す良い経験になった」と大満足の様子。ALTからも「高校生が一生懸命案内してくれる姿が嬉しかった」「訪れたスポットにもう一度行ってみたい」との声が上がりました。
2時間の短いツアーでしたが、岩美町の自然と交流の楽しさが詰まった特別な夏の思い出になりました。

8月20日(火)の日本海新聞にも記事が掲載されていますのでご覧ください。

鳥取県内の県立高校が集まり、中学生やその保護者に向けて、学校の魅力をアピールする特別なイベントがイオンモール鳥取北セントラルコートで開催されました。このイベントは、各校の特色や活動を知ってもらい、進路選択をする一助となる情報を提供することを目的としています。
イベントには、県内11校が参加。会場にはそれぞれの学校が個性豊かなブースを設置し、工夫を凝らしたディスプレイで来場者を魅了しました。岩美高校からも6名がこのイベントに参加し、学校のPR活動を力強く展開しました。

岩美高ブースでは、来場者とのコミュニケーションを大切にしながら、ステージでの学校紹介や、高校生目線で学校を語る座談会など、多彩なプログラムが繰り広げられました。6名の生徒たちはこの日のために何度もリハーサルを重ね、手作りのうちわなどを準備し、全力でイベントを盛り上げました。


今年初開催となったこのイベントですが、参加した生徒たちは「来年もぜひ参加したい!」と早くも意気込みを語っており、非常に有意義な経験となったようです。
今年も、町営塾「夏のHOPE」が7月23日(火)、24日(水)、26日(金)の3日間にわたって開講され、進路実現を目指す生徒たちが集まりました。
初日の開講式では、岩美町教育委員会の大西教育長より、「令和2年から始まったこのHOPEは、年々参加者が増え、実績も上がり充実しています。岩美町は地元の岩美高校を応援しています。この講座の名前HOPEは、夢や希望を象徴しています。どうかこの3日間、自分のHOPEに向かって全力で取り組んでください。」と力強いメッセージをいただきました。

この講座は、岩美町の全面的なサポートのもと、問題集から現役大学生の指導まで充実した内容が提供されます。目指すは自己の進学実現に必要な学力向上、そして自主的かつ計画的に学習する力をつけることです。3日間を通して、日々の生活や学習態度を見直すきっかけとなることでしょう。
各日替わりで異なる大学生が講師として参加し、午前中は3日間とも自学自習型のセミナーの後、現役大学生から受験勉強のコツや大学生活の実情についての講話が行われました。特に1日目の午後は大学生とのディスカッションが盛り上がりました。




2日目と3日目の午後は、小論文講座が開催され、実際の過去問に挑戦しながら、時間内に必要な文字数の小論文を書く学習が行われました。丁寧な指導のもと、生徒たちは真剣に取り組みました。

進路実現は夏休みが勝負。3日間の講座を活かして、これからも努力を続けていきましょう!
本日、ALTのジャックさんのお母さんとお兄さんが、アイルランドからはるばる岩美高校を訪れてくれました。彼らは東京や大阪などを巡り、鳥取へ到着。校長室では辻中校長と共に旅の思い出等を語り合いました。

辻中校長の案内で校内を見学すると、初めての日本の高校に大いに興味を示されていました。

彼らはその後、松島遊覧船や浦富海岸での海水浴を楽しみ、岩美町の美しい自然も満喫されました。
この訪問が、素敵な夏の思い出となりますように。
