本日、ジャマイカのテノール歌手、スティーブ・ヒギンス氏(Mr.Steve Higgins)が岩美高を訪れ、生徒たちとの音楽交流会を開きました。日本とジャマイカの外交関係樹立60周年記念事業及び、2025年大阪・関西万博に向けた、「万博国際交流プログラム」の一環です。
ヒギンス氏は、クラシック音楽、ブロードウェイナンバー、バラード、ジャズからフォーク音楽まで、幅広いジャンルをジャマイカンミュージックの要素を取り入れながら演奏する音楽家。ジャマイカ国内はもとより、ヨーロッパやアメリカなどで数多くのソロリサイタルを開催されています。
校長の挨拶のあと、生徒会長の内田くんが「ようこそ、岩美高校へ。この日を楽しみに待っていました。今日は、お忙しい中お越しいただきありがとうございます。楽しいひと時を一緒に過ごしましょう。」と歓迎の言葉をおくり、岩美高校吹奏楽部が歓迎演奏を披露しました。

そして、待ちに待ったヒギンス氏のステージ。
「上を向いて歩こう」の日本語による熱唱や、ジャンベを使用したノリノリの歌で会場を盛り上げてくださいました。



質問コーナーでは、生徒が
・なぜ歌手になろうと思ったのですか。
・日本に来るのは初めてですか。日本のどこにいってみたいですか。
・心を動かされた言葉はありますか。
・好きな曲はなんですか。
などの英語での質問に対し、ヒギンス氏は笑顔で答えてくださいました。


演奏の最後は、ヒギンス氏と吹奏楽部によるOne Loveのセッション。全校生徒とヒギンス氏は、大きな1つの輪になって歩き、3度もアンコールを行いました。

プロの音楽家のパワフルな声量を目の前で聞ける貴重な国際交流イベントは、大盛況で幕を閉じました。


本日、鳥取県スポーツ協会より、岩美高校の3つの部活動に対して、強化指定部の認定が伝達されました。この名誉ある認定を受けたのは、ウエイトリフティング部、男女陸上部、そして女子バレー部です。
指定強化部の認定により、各部活動の意識と士気が一層高まり、さらなる成長と成果が期待されます。
今後も全力で練習に励み、地域の期待に応え、スポーツの振興と発展に貢献していきます。
皆様の温かいご支援と応援をよろしくお願いいたします。


本日、PTA総会と教育復興後援会総会を実施しました。
はじめに、令和5年度PTA会長の南部様より挨拶があり、「岩美高校は岩美町との連携がしっかりと取れており、たくさんの手厚い支援を受けています。一緒になって生徒が充実した学校生活を送れるようサポートしていきましょう」と保護者の皆様に呼びかけました。

その後、新役員の改選があり、本年度役員が承認されました。
PTA役員会では、令和5年の事業報告・決算報告の後、令和6年度の事業計画案と予算案報告があり、それぞれが承認されました。
最後に、南部前PTA会長へPTA活動功労者表彰が行われ、青木PTA会長より表彰状と記念品が手渡されました。

続いて、教育振興後援会総会では、本年度役員として、教育振興後援会 南部会長、竹島副会長が紹介されました。会では、令和5年の決算報告と監査報告、令和6年の事業計画案と予算案について報告があり満場一致で承認されました。

総会の後は、クラスに分かれて、学年別研修会と専門部会を行ないました。
学年別研修会では、学年主任が会を進め、教員の紹介や年間行事など、より深く高校生活をご理解いただく案内をしました。


専門部会では、それぞれの分野の専門教諭が今後の活動の説明を行いました。


保護者の皆様におかれましては、長時間にわたるご出席、誠にありがとうございました。
本日は、進路決定を直前に控えた3年生を対象に「親と子の就職・進学説明会」を行ないました。
9時から体育館にて進路講話が行われ、株式会社さんぽうの公認心理師である尾鼻克之さんより、進路決定へ向けた目標の設定方法や心構え、大学入試の現状などについて多岐にわたる情報が提供されました。


講話後は、進学希望者と就職希望者に分かれてガイダンスが行われました。県内外から16校の大学や専門学校、さらには地元企業説明会では3社が参加し、進学者は学校の雰囲気や授業内容を知ることができ、就職希望者は仕事内容ややりがいなどについてリアルな現場の声を聞くことができました。
大学と各種専門学校 16校




地元企業3社


3年生は、進学や就職が現実味を帯びてきていることを実感しながら、真剣な姿勢で説明会やガイダンスに臨んでいました。今後の進路決定に向けて、より具体的なイメージを持つことができたようです。
令和6年度 前期生徒会執行部が結成されました。
今年の執行部は、内田生徒会長を中心に25名という近年にない大規模なチームとなっています。

本日、副会長、総務書記、体育係、HR係、環境管理係の選任が行われ、これらの役職に生徒たちが積極的に立候補し、その熱意がひしひしと伝わってきました。

今年の岩美高校は、この意欲溢れる生徒会執行部を中心に、さらに活気あふれる学校生活が期待されます。生徒たちの力強いリーダーシップにより、どのような素晴らしい活動が展開されるのか、今から楽しみです。
ゴールデンウィーク3連休と4連休の間の平日にあたる本日、岩美高校のボランティア11名が、道の駅きなんせ岩美で、午前10時20分から約2時間のワークショップを開催しました。
このワークショップでは、生徒たち自らが企画を立て、折り紙コーナーや生き物コーナー、そして懐かしいゲームコーナーを用意しました。折り紙コーナーでは、来店された親子連れのお客様と折り紙の創作を行ない、生き物コーナーでは、生徒が持ち込んだ生きた水カマキリを展示し、県外からの訪問者に興味深い解説を行いました。また、ゲームコーナーでは、けん玉や福笑いなど、古き良き遊びで生徒たちも楽しみました。

入り口付近でアンケートを実施し、来店のお客様と積極的にコミュニケーションを図りました。

今回のイベントは、地域の皆様との貴重な交流経験となりました。
岩美高校が令和6年度から参加する国内進学プログラム「地域みらい留学」を鳥取県でいち早く導入し、県外からの生徒の受け入れを行っている鳥取県立日野高等学校へ辻中校長と岩美高校魅力化コーディネーターが視察に行ってきました。
日野高校は、山々に囲まれ、川のせせらぎと鳥のさえずりが心地よく響き渡り、美しい緑に囲まれた自然豊かな環境に位置しています。

本日の訪問の目的は、「地域みらい留学」プログラムの取り組みを学ぶこと。
事前に辻中校長が送った質問への回答をいただきながら、さらに、データをグラフにまとめた資料や学校説明会の様子など、とても参考になる資料や貴重な情報を提供していただきました。

校内も案内していただき、eスポーツルーム(日野高校ではWeスポーツ)やオシドリ観察小屋、木造の音楽室など、とても興味深い施設も見学することができました。


あっという間の3時間の視察でしたが、大変有益な情報や今後の取り組みのアイデアをたくさんいただきました。
坪倉校長、今村教頭、日野高校魅力化向上コーディネーターの稲田さん、そして日野高校の皆様、ありがとうございました。
本日より待ちに待ったランチの販売をスタートしました。
ランチの販売をしてくださるのは、ちわら屋の河野さんと倉本さん。
コロッケや唐揚げ、フライドポテト、オムソバ、焼きそばパンなど、バラエティ豊かなメニューを取り揃え、火曜日と金曜日の昼休憩時間に販売していただきます。

昼休み開始と同時に生徒たちが列を作り、わずか10分ほどでほぼ完売となりました。
先着順での販売でしたが、岩美高生の「思いやり」と「譲り合い」の精神が垣間見え、微笑ましい光景でした。

河野さんと倉木さんは、「たくさんの生徒が来てくれて、本当に嬉しいです。皆さんの笑顔を見ると元気がでます。」と本日の感想を語ってくださいました。
1年生に向けて、高校生活に不可欠なスキルや知識を身につけるためのガイダンスを2日間かけて行いました。
1日目は、高校生活全般に関するガイダンスを岩美町中央公民館のいわみんホールで行ないました。谷本教諭から学習指導、高原教諭から生活指導、山根教諭からは進路学習について、これからの高校生活に大切なガイドラインの説明があり、生徒たちは岩美高校生としての校則やマナー、学習について学びました。



2日目の午前中は、体育館で楽しいレクリエーション活動を行いました。
はじめに、校歌、応援歌の練習。発声練習の後、何度かの練習で、体育館に響き渡るほどの元気で力強い校歌の合唱となりました。1年生のパワーを感じます。

続いて、生徒同士のコミュニケーションと親睦を図る目的で、いくつかのグループ対抗ゲームを行ないました。ジャンケンゲームは単純ですが、大変盛り上がりました。サイレントゲームでは、言葉を使わずミッションをこなします。ジェスチャーや表情などを使い、上手にコミュニケーションがとれているようです。ボール運びでは、クラス対抗でスピードを競いました。クラスが1つの目標に向かって団結していく様子がわかります。

最後に創作ダンス。1組、2組それぞれが、10分間で15秒の創作ダンスを考えます。本日行ったレクリエーションの集大成です。意見を言い合い、短時間で1つのものを作り、発表します。各クラス、個性豊かなパフォーマンスを披露してくれました。
午後は、浦富海岸で海岸清掃をおこない、地域の美化に貢献しました。


生徒たちはこの2日間を通じて、新たな学校生活への期待と意気込みを高め、充実した時間を過ごしました。今後の高校生活に向けて、大きな一歩を踏み出す準備が整ったようです。
本日は、春の遠足。
2年生は荒砂神社へ、3年生は城原海岸を目指して出発しました。
天候は曇りで、少し肌寒い日となりましたが、美しい海岸でのひと時を楽しみました。
2年生は、学校を出発し、トリムコースを歩き牧谷方面から荒砂神社へと進み、少し遠回りをしながら目的地を目指しました。現地での自由時間には、宝探しイベントもあり、生徒たちは楽しいひと時を過ごしました。また、ラグビーやバレーボール、ビーチフラッグなどを楽しむ生徒たちもいて、笑顔があふれていました。




一方、3年生は、城原海岸へ足を延ばしました。自然が織り成す岩々の造形が美しい海岸で、それぞれが思い思いのアクティビティを楽しみました。



春の遠足は、身近な美しい自然に感謝しながらその恩恵を十分に楽しみ、友人たちと過ごす貴重な時間となりました。