本日、県大会に出場する硬式野球部と、インターハイに出場する女子バレーボール部、ウエイトリフティング部、陸上競技部の選手壮行会が行われました。


はじめに、全校生徒を代表して、生徒会長の内田くんが、「日々の練習の成果を発揮して頑張ってきてください。良い結果が聞けるのを楽しみにしています。」とあいさつしました。

続いて、三好教頭が「岩美高校は大きな規模の高校ではないが、3競技4種目でインターハイに出場できるのは、誇らしいことです。みなさんの日々の努力あってのことです。よくがんばりましたね。皆さんをささえてくれている、家族や地域の方々、先生方への感謝の気持ちを忘れずに、全力を尽くして戦ってきてください。」と激励の言葉を送りました。
次に、出場する部活動が、一言ずつ挨拶をしました。
県大会に出場する硬式野球部 主将岩谷くん
「7月8日に、ヤマタスポーツパークで、米子西高校と対戦します。悔いの残らぬようにプレイしてきますので、応援よろしくお願いします。」

インターハイに出場する女子バレー部 部長 福島さん
「7月25日に大阪代表 大阪国際高等学校と対戦します。私たちの目標は、予選リーグを必ず突破し、トーナメント戦で1つでも多く勝ち進むことです。いつも支えてくださっている地域の方や先生方の期待に応えられるよう、最後まで精いっぱい頑張ってきます。」

インターハイ出場 ウエイトリフティング部 山本くん
「8月4日に長崎県で行われる大会に出場します。応援してくれる皆さんへの感謝の気持ちを忘れず、自己ベストを目指します。」

インターハイに出場する 陸上競技部 中塚くん
「7月26日に福岡で行われる大会に、円盤投げとハンマー投げで出場します。自己ベストと決勝めざして頑張ります。」

どの部活動も力強い意気込みを語ってくれました。
勝敗ももちろん重要ではありますが、皆が全力を尽くし、悔いなく競技を全うすることを期待します。

本日は、岩美消防署から4名の講師をお招きし、教職員対象の救急救命講習会が実施されました。
この講習会は、実践演習を通じて、緊急時に迅速かつ適切な対応ができるようにすることを目的に行われました。

まず、人形を使って正しい心肺蘇生の方法とAEDの使い方をグループに分かれて練習し、その後、事故発見から救急隊が到着するまでのシミュレーションを、実際の現場さながらに行いました。
心停止後の3~4分以内に心肺蘇生を開始すれば、生存率や社会復帰の可能性が大幅に高まり、そのため、早い措置が重要です。この講習会では正しい知識を持ち、積極的に動ける勇気を持って迅速に行動できるよう認識を深めました。

その後、木村養護教諭によるアレルギー疾患の講習会も行われました。
アナフィラキシーの症状が現れた際の対応についても学びました。

本日の講習は、緊急時の対応力を高める有意義な時間となりました。
本日の3年2組の野外活動について学ぶ、スポーツVの授業では、1学期に取り組んだ「身近に生息するど根性植物」の研究発表が行われました。
普段通っている通学路や校門にひっそりと生息する植物たち。雑草と言えばそれまでですが、じっくり観察して調べると、たくましく生きる姿が美しく見えてきます。


生徒たちは1人1つの植物について発表を行いました。その植物を選んだ理由などが興味深く、初めは「汚い」というネガティブな印象から調べ始めた生徒が、発表を終える頃には「友人にも教えたい」とその植物への見方が変わっている姿が印象的でした。

花言葉を調べた生徒もおり、見た目と異なるロマンチックな花言葉を持つ植物もいることが分かりました。この探究学習での授業を通じて、植物の面白さとたくましさ、尊さを感じ取ることができたようです。
令和6年度の第1回運営委員会が開催されました。新たに3名の委員を迎え、17名の参加となりました。
辻中校長から、今年度の学校経営計画や本校の目標、取り組みについて詳しい説明があり、意見交換では、委員の皆さまから、活発な意見や感想が飛び交いました。特に、地元自治体や地域との連携を深める探究学習や、岩美町ならではの特色ある授業についての意見が多く寄せられ、本年度の方針に期待が高まりました。

議会は和やかなムードで進み、新しい建設的なアイデアも多く話されました。忌憚なく助言をいただける雰囲気が、岩美高校の運営委員会の特徴です。
令和6年度の高校総体やインターハイの輝かしい成績も共有され、一層盛り上がる一年になりそうです。
岩美高校のさらなる飛躍と、生徒の笑顔あふれる教育活動の実現に取り組んでまいります。今年度も学校運営協議会の委員の皆さま、どうぞよろしくお願いします。
5月に行なわれた、鳥取県高校総体と、中国総体の成績の報告と、インターハイ出場の意気込みを報告するため、女子バレー部、陸上部、ウエイトリフティング部の生徒が、岩美町役場へ表敬訪問をしました。

長戸町長からは、「素晴らしい成績の報告、本当にありがとうございます。みなさんの名前を新聞で確認するのが、とても嬉しかったです。そして、みなさんの頑張りを見て町民の皆さんが本当に喜んでいます。みなさんの頑張る姿が町民の誇りと力につながっています。この後の試合も、悔いの残らないように頑張ってきてください。皆さんの健闘をお祈りしています。」と激励の言葉をいただきました。
岩美町議会の足立議長からは、「みなさんの日々の姿が、岩美町に良い刺激を与えてくれています。どうかこれからも頑張ってください。ありがとう。」と感謝の言葉をいただきました。
岩美町教育委員会 大西教育長からは、「年を重ねるごとに、表敬訪問に来る生徒の数が増え、連覇の数や予選を勝ち抜いた報告が充実してきているように感じます。必ず、皆さんの後輩たちにもつながっていくと思いますし、岩美高の力、岩美町の力につながっていくと思います。頑張ってください。」と力強い応援をいただきました。
陸上部トラック競技の6人を代表して、3年生の片山君は、「中国総体では、一人一人が全力を出し切ることができました。この結果を今後の生活にも活かしていきたいです。」とコメントしました。また、同じく陸上部フィールド競技では、3年生の中塚君が「県総体と中国総体では、自分の思う投げが出来なかったけど、インターハイでは、ベストを狙って頑張りたいと思います。」と強い意気込みを語っていました。
ウエイトリフティング部では、インターハイ出場を掴んだ3年生の山本君が、「中国大会では、自分的にいい試合ができたので、この調子で、インターハイで記録を残したいと思います。」と、2年生の安次冨君は、「今年は、中国大会まででしたが、来年の鳥取県で開催されるインターハイに向けて頑張りたいです。」とこちらも力強い思いを述べました。
女子バレー部は、県総体を全てストレートで勝ち上がり優勝!4連覇を果たし、インターハイに出場します。バレー部3年の森さんと福島さんは「新人戦で負けた悔しさをバネにインターハイ予選ではチームを作り直して、4連覇を達成しました。7月25日から、大分県で行なわれるインターハイに出場します。目標は、初戦を必ず突破し、トーナメント戦で1つでも多く勝ち進むことです。地域の方々に結果で恩返しが出来るよう精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします。」と目標を明確に語っていました。
生徒たちは、次の試合に向けてさらなる飛躍を誓いました。皆さん応援よろしくお願いします。
本日、3年生を対象に実践的な面接対策セミナーを行いました。
志望する進路別に、大学・短大の総合型選抜や学校推薦型選抜の入試対策、専門学校については看護・医療、福祉・介護、理美容等の分野別の入試対策、就職の際の採用選考の心得について、お話をうかがった後で面接実技練習を行う形で実施しました。


進路希望別に会場を設け、専門講師の方から、面接試験で失敗しないための対策を学び、模擬面接を取り入れた実践練習もしました。
3年生はいよいよ進路決定に向けての動きが本格化するとあって、メモを取りながら真剣にお話を聞いていました。面接実技練習では、緊張した様子でしたが、講師の先生方からアドバイスをもらい、とてもよい面接練習ができました。


ご指導いただいたみなさま、ありがとうございました。
今年も、町営英語塾ハローイワッツが開講しました。初回の今日は、岩美町教育委員会の大西教育長にもご出席いただき、開講に際して心温まるメッセージをいただきました。

大西教育長は、20年前に訪れたロンドン旅行の思い出を語り、荷物を運んでくれたホテル従業員との些細な会話がきっかけで自信を持ち、一人で新聞を買ったり、レストランで注文したり、ミュージカルを見に行ったりと、次第に行動範囲が広がった経験をお話してくださいました。「外国語を学ぶことで、その国の文化にも触れ、世界を広げていくことができる」と、学びの重要性を強調してくださいました。

今年は、1年生3名、2年生10名、3年生3名の計16名が参加し、昨年にも増して賑やかなスタートを切ることができました。講師は昨年度と同様に、岩美中学校のALTゲイブさん。そして、岩美高校ALTジャックさん参加してくれます。毎回異なるテーマに基づいた会話中心のレッスンを行ないます。
初回のレッスンは自己紹介から始まり、本日のテーマ「Why do you study English?」に沿って、それぞれの理由を英語で発表しました。この町営英語塾で、多くの英語表現を学び、使える英語を目指して取り組んでいきます。
6月6日と13日の2回にわたり、1・2年生を対象とした総合的な探究の時間で、校外フィールドワークと校内ワークショップを実施しました。岩美町で活躍する企業や個人の方々のご協力を得て、生徒たちは実際の仕事現場を訪れたり、興味深いワークショップを体験したりすることができました。


めったに見ることのできない仕事現場の見学や仕事体験、地域の方々と一緒に行う創作活動など、多岐にわたる内容で、生徒たちはこれらの体験を通じて、地域に対する理解を深めるとともに、積極的に学びに取り組む姿勢を育んでいます。


生徒たちは、普段と異なる環境での授業を楽しみながら、地域の方々と交流することで、多くの学びを得ることができました。


今回のフィールドワークとワークショップで得た経験は、生徒たちが今後の探究活動においてさらに深く岩美町の特徴を理解し、課題を見つけていくためのヒントとなるでしょう。
ご協力いただいた企業・個人の方々に心より感謝申し上げます。
本日、町民グランド近くの水田で、農業と環境の授業の一環として田植えが行われました。4年ぶりの実施となるこの実習は、晴天に恵まれ、絶好の田植え日和となった一方、熱さ対策も必要なほどの気温でした。
指導を担当してくださったのは、いわみ農産代表取締役の谷口さん。谷口さんの指導のもと、生徒18名はまず田植えの方法を学び、その後、事前に整備していただいた田んぼに素足で入っていきました。

泥に足を取られそうになりながら進むのは大変で、生徒たちは戸惑いながらも、次第に慣れ、一列から二列ずつ苗を植えていきました。泥の中に入る独特の感覚に驚きながらも、一生懸命に取り組んでいました。
谷口さんは「日本人の主食であるお米ができる過程を知ることで、食の大切さやありがたさを実感してほしい。一日一食はしっかりとお米を食べてほしい」と述べられました。

この体験を通じて、生徒たちは田植えがいかに大変な作業であるかを実感し、食についてより一層の興味と関心を持つことでしょう。そして、自分たちが植えた稲を10月に収穫する実習も予定されています。

海辺の学習が始まりました。
3年生スポーツ類型の選択者14名が、岩美高の特色あるこの授業を満喫しています。
今年も、鳥取自然体験塾の長谷川さんが指導を行ってくださいます。
海辺の授業には、シーカヤックとシュノーケリングがあり、最初のセッションはシーカヤックです。
生徒は、昨年より学習をしているので、パドルの使い方はしっかりマスターしています。
準備体操をした後は、長谷川さんに続いて次々と水の中へ入っていきました。
第一回目は、鳥取市の多鯰ケ池で行ないました。
池の深さや周囲の距離、途中にみられる植物などの説明を長谷川さんに指導いただきつつ、生徒は、周囲をぐるりとまわり、出発地点へ戻ります。
波のない池での実習では、一列になって競争を行うなどして、自分たちの上達を実感している様子が見られました。


第二回目は、岩美町渚交流館のある牧谷の海岸から、東へ向かい岩と岩の間や洞窟に入るなど、エキサイティングなコースで実習しました。波の影響は少ないものの、池の実習とは異なり、力強い海のエネルギーをボートの下から感じることができました。



海辺の学習を通じて、生徒たちは岩美の自然に感謝し、触れ合い学んでいます。