岩美町に8月から新たに着任する3名の新規外国語指導助手(ALT)に町の魅力を紹介するために、ハローイワッツメンバー14名がバスで町内を案内する「岩美イングリッシュバスツアー」が実施されました。
8月の陽光の下、町内の魅力をたっぷりと伝えるためのこのツアーは、町の美しい景観と日常生活に必要なスポットを巡りながら、心温まる交流の場となりました。
ツアーのはじめに、岩美町教育委員会の大西教育長と岩美高校の辻中校長からの歓迎の言葉があり、このツアーの実現に対する喜びが語られ、新たなALTを心から歓迎しました。
生徒たちは夏休み前に集まり、紹介したい観光スポットを話し合いました。
まず訪れたのは、「海と大地の自然館」。ここでは、プロの英語ガイドの説明に耳を傾けながら、共に展示物を鑑賞しました。

次に向かったのは、バスの車窓から眺める浦富海岸と田後港。そして、城原海岸では短時間下車し、展望所で岩美町自慢の海をALTに熱心に説明。最後は道の駅きなんせ岩美で買い物タイム。道中、郵便局やスーパー、ドラッグストアなど、生活に欠かせないスポットも紹介しました。

ツアー開始直後は照れくさそうにしていた生徒たちも、道の駅に着く頃には英語で積極的に話しかけ、岩美町の特産物やおすすめのお土産をALTに紹介しました。ALTもその提案を受け入れ、商品を購入する姿が見られました。


ツアーを振り返り、生徒たちは「一緒に観光スポットを巡れて楽しかった」「英語を試す良い経験になった」と大満足の様子。ALTからも「高校生が一生懸命案内してくれる姿が嬉しかった」「訪れたスポットにもう一度行ってみたい」との声が上がりました。
2時間の短いツアーでしたが、岩美町の自然と交流の楽しさが詰まった特別な夏の思い出になりました。

8月20日(火)の日本海新聞にも記事が掲載されていますのでご覧ください。

鳥取県内の県立高校が集まり、中学生やその保護者に向けて、学校の魅力をアピールする特別なイベントがイオンモール鳥取北セントラルコートで開催されました。このイベントは、各校の特色や活動を知ってもらい、進路選択をする一助となる情報を提供することを目的としています。
イベントには、県内11校が参加。会場にはそれぞれの学校が個性豊かなブースを設置し、工夫を凝らしたディスプレイで来場者を魅了しました。岩美高校からも6名がこのイベントに参加し、学校のPR活動を力強く展開しました。

岩美高ブースでは、来場者とのコミュニケーションを大切にしながら、ステージでの学校紹介や、高校生目線で学校を語る座談会など、多彩なプログラムが繰り広げられました。6名の生徒たちはこの日のために何度もリハーサルを重ね、手作りのうちわなどを準備し、全力でイベントを盛り上げました。


今年初開催となったこのイベントですが、参加した生徒たちは「来年もぜひ参加したい!」と早くも意気込みを語っており、非常に有意義な経験となったようです。
今年も、町営塾「夏のHOPE」が7月23日(火)、24日(水)、26日(金)の3日間にわたって開講され、進路実現を目指す生徒たちが集まりました。
初日の開講式では、岩美町教育委員会の大西教育長より、「令和2年から始まったこのHOPEは、年々参加者が増え、実績も上がり充実しています。岩美町は地元の岩美高校を応援しています。この講座の名前HOPEは、夢や希望を象徴しています。どうかこの3日間、自分のHOPEに向かって全力で取り組んでください。」と力強いメッセージをいただきました。

この講座は、岩美町の全面的なサポートのもと、問題集から現役大学生の指導まで充実した内容が提供されます。目指すは自己の進学実現に必要な学力向上、そして自主的かつ計画的に学習する力をつけることです。3日間を通して、日々の生活や学習態度を見直すきっかけとなることでしょう。
各日替わりで異なる大学生が講師として参加し、午前中は3日間とも自学自習型のセミナーの後、現役大学生から受験勉強のコツや大学生活の実情についての講話が行われました。特に1日目の午後は大学生とのディスカッションが盛り上がりました。




2日目と3日目の午後は、小論文講座が開催され、実際の過去問に挑戦しながら、時間内に必要な文字数の小論文を書く学習が行われました。丁寧な指導のもと、生徒たちは真剣に取り組みました。

進路実現は夏休みが勝負。3日間の講座を活かして、これからも努力を続けていきましょう!
本日、ALTのジャックさんのお母さんとお兄さんが、アイルランドからはるばる岩美高校を訪れてくれました。彼らは東京や大阪などを巡り、鳥取へ到着。校長室では辻中校長と共に旅の思い出等を語り合いました。

辻中校長の案内で校内を見学すると、初めての日本の高校に大いに興味を示されていました。

彼らはその後、松島遊覧船や浦富海岸での海水浴を楽しみ、岩美町の美しい自然も満喫されました。
この訪問が、素敵な夏の思い出となりますように。

本日、「体験入学」が行われ、約100名の参加があり大変盛り上がりました。
午前9時から始まった全体会では、岩美高校の教育方針についての説明が行われました。岩美高校のマスコットキャラクター「イワッツ」も登場し、和やかで楽しい雰囲気の説明会となりました。

そのあと、各会場にわかれ8科目の体験授業が行われました。
いずれの授業も参加生徒の興味を引く内容となり、実際の高校の学び舎での授業を楽しんでいる様子でした。

体育:スポーツ概論

商業:コンピュータ演習

家庭・福祉:介護と製菓について学びましょう

国語:言葉に親しむ、言葉で遊ぶ

数学:校舎の高さを測ろう

地歴:甲子園までの道のり

理科:手のひらで爆弾!

英語:Let's enjoy English!
体験授業の後は、部活動体験を楽しむ時間となりました。

硬式野球部

陸上競技

卓球

バドミントン

男子バレーボール

硬式テニス

吹奏楽

手話

ESS
本日、1学期終業式が体育館で行われました。
辻中校長は、式辞の中で4月からの生徒たちの成長に触れ、次のように語りました。
「始業式では、自分をもっと好きになろうというお話をしました。悩んだり苦しんだりしてがんばっている自分を好きになれたら、今よりも強い心をもつことができます。4月から本日までの4か月間、みなさんの挨拶や授業態度を見ていると、落ち着いていて成長を感じることができます。今度は、さらに成長するために、自分だけではなく、家族や友達、部活動の仲間など、他人も好きになるように努力をしてみてください。人の悪いところを探すのではなく、良いところに目を向けられるように努力してみましょう。他人を認め好きになれるようになると、いまよりさらに成長できます。夏休みは、そんなことを意識して過ごしてみてください。」

次に、保健委員からは、暑い夏を快適に過ごすため、心とからだいきいきキャンペーン啓発活動の6つの中から、特に2つポイントについてアドバイスがありました。

まず1つ目は、睡眠について。
長い休み中はついつい遅くまでスマホやゲームをしてしまいがちですが、睡眠の1時間前にはスクリーンを離れ、読書などをするように心がけましょう。
2つ目は、朝食について。
お昼まで寝てしまい、朝食をとらないことはありませんか?朝食には、ビタミンやたんぱく質を含むバランスの取れた食事を摂るように心がけましょう。
明日から、約1か月間の夏休み!
長いお休みも有意義に過ごせるように規則正しく過ごし、また2学期に元気に会いましょう。
岩美高等学校は本年度から地域みらい留学プログラムに参画し、県外生の受け入れを開始しました。この新たな取り組みを通じて、岩美高等学校の魅力を全国に発信しています。
地域みらい留学受け入れ高校は全国に145校あり、これらの高校が一同に会するイベントが東京(6月29日・30日)と大阪(7月20日・21日)で開催されました。東京会場では、2日間で588組の来場者が訪れ、その中で岩美高等学校のブースには37組が足を運んでくださいました。大阪会場でも2日間で332組の来場者があり、24組が岩美高等学校のブースを訪れました。

ブースを訪れてくださった保護者や生徒たちは、岩美町の美しい海や岩美高等学校の特色ある授業に強い関心を示していました。限られた時間の中で、丁寧に案内でき、とても実りのある説明会となりました。
岩美町の道の駅きなんせ岩美の周年記念祭で、岩美高校吹奏楽部Blue Martin Jazz Orchestraが演奏をしました。
土曜日の朝10時からの演奏に、来店されたお客様方が足をとめ耳を傾けてくださいました。合計4曲と途中のMCを含めて約30分の演奏でした。

地元の施設で演奏する機会をいただいたことに、部員たちも喜びを感じている様子で、得意の曲を披露し、満足感に満ちた表情が印象的でした。
音楽の力で地域を盛り上げる岩美高校吹奏楽部にご注目ください。
本日、芸術家の山本修司さんを講師にお迎えし、「アートシーンの歴史」をテーマに特別講義が開催されました。山本さんは、歴史上の著名なアーティストたちを紹介し、生徒たちはタブレットを使ってそのアーティストの作品やプロフィールを検索しながら、深い知識を身につけていきました。

山本さんのワークショップのユニークな点は、講義前に生徒一人一人にA4サイズの和紙を配布し、講義中もその和紙に「落書き」やタブレット検索を自由に行えるというスタイル。
通常、「落書き」は怒られる行為とされていますが、歴史上のアーティストたちは「落書き」のように好きなことをとことん追求し、成長していったという背景から、この講義はそのコンセプトを体験させる目的で進められました。
最初はあまりに自由な授業に戸惑いを見せていた生徒たちも、次第にリラックスし、楽しみながら学んでいる様子が見受けられました。

令和6年8月10日(土)~8月17日(土)まで、岩美町中央公民館にて本日講義いただいた山本修司さんの作品展示が開催されます。その期間中、生徒たちが描いた「落書き」も展示される予定です。
どんな「落書き作品」が生まれたか、ぜひご期待ください。