2月21日(火)、高等部2組3組4組の1日のダイジェストをお送りします。
登校してまず、健康観察・1日の予定確認・授業の準備を先生と行います。


「朝の会」生徒それぞれの役割を果たしながら会を進めます。


「生活単元学習」この1年間でがんばったことを発表しました。


「さあ、そろそろ給食」給食に向けての活動と午後の授業を確認します。


給食は、ランチルームでおいしくいただきます。

午後は、「チャレンジ」姿勢を変える学習や、視線入力機器を使ったコミュニケーションの学習など、生徒それぞれの目標に応じた学習をします。


授業が終わった後は、帰りの会を行います。今日1日の振り返り、明日の授業などの予定確認、帰り方の確認をします。


生徒たちは、どの授業も自分の力を最大限発揮して熱心に取り組んでいました。


2月16日(木)の5時間目に体育館で行いました。レクリエーションでは、卒業生から在校生や先生に、自分の好きな曲や好きな手作りお菓子のクイズがあり、みんなでヒントを元に答えました。正解が発表されると出題した生徒の表情が笑顔に変わり、会場が一気に盛り上がりました。最後に在校生代表から卒業生一人ひとりにむけてメッセージを送った後、全員で「道標」を歌い閉会しました。


皆生養護学校では、子どもたちにとって有意義な授業ができるよう、教職員の研修を重ねています。今年度は、「先生たちも授業を楽しんで!またしたいと思える授業をしよう!」をテーマに、普段の授業を教職員同士で見合って意見交換をしたり、筑波大学附属桐ヶ丘特別支援学校前校長 下山直人先生から、年4回の講義を受けたりして授業力を磨きました。2月は今年度最後の講義でした。皆生養護学校のことをとてもよくわかってくださっている下山先生から、具体的なアドバイスや皆生養護学校の教職員へエールをもらいました。「授業は楽しい!先生たちが楽しい授業は、きっと子どもたちも楽しい!そして、この授業をすることで自分はこんなことを学んだ!こんな力がついた!と子どもたち自身が感じられるように、授業力をもっともっとつけていきたい。」そう思える研修でした。
有意義な授業がこれからもできるよう、先生たちも頑張っていきます!

2月の生活単元学習では、4・5組の友だちや先生を意識すること、言葉と動作を一致させること等をねらい、絵本を元にした劇をすることになりました。絵本は、同じ言葉が繰り返し出てくること、動作化がしやすいこと等から「おおきなかぶ」にしました。「うんとこしょ。」という掛け声で引っ張る児童も見られました。


卒業後の就職や進学を見据え、株式会社CSJPの美容師さんを講師に招き、メイクアップやヘアセットの仕方を学びました。仕事場面と休日を意識したメイクやヘアのポイントを教えていただき、実際にセットしていただきました。ビフォー&アフターをどうぞご覧ください。

一年まとめの時期になりました。給食についても、今年取り組んだことを振り返っています。
給食を食べるときには、一口大を意識して食べ物をすくったり、飲み込むときは体を起こしたりしながら、頑張っています。


みかんに触れたり、柑橘の香りの入浴剤で足湯をしたりすることを通して、素材に進んで働きかけたり、言葉が表す事物やイメージに触れたりする学習に取り組んでいます。今回は、みかんの皮を教師と一緒に剥き、香りを感じるとともに、「みかん」「いいにおい」等の言葉に触れました。強い芳香を感じて、顔を動かして探そうとしたり、笑顔や酸っぱい顔をして感じたことを積極的に表現したりすることができました。


高等部では、2月1日から3日にかけて、4名の生徒が「後期期末テスト」に挑みました。テスト会場の教室では、ピリっとした緊張感の中、カリカリと紙面を走る鉛筆の音がリズミカルに響いていました。これまでの教科学習の成果を発揮しようと、皆さん真剣です。高等部、頑張ってます!


生徒の学習のねらいに応じて、視線入力や身体の学習を行っています。視線入力では生徒が天井やパソコン等に映し出された画像に視線を向け、画像を注視したり追視したりして動画やゲーム等を楽しみながら行っています。学習の中でそれぞれの生徒の視線の動きも確認しています。身体の学習では、ピーナツボールや座位を保持する器具、大型遊具等も使い、自分の身体を感じながら、バランスをとったり座位を保持したりする活動に取り組んでいます。