国際理解講演会を開催しました
2016年10月12日 18時28分国際理解教育講演会「ユニセフの活動と世界の子どもたちの現状」
本日(10月12日)、日本ユニセフ協会学校事業部の水野さん、鈴木さんにおいでいただき、全校生徒にユニセフ(国連児童基金)の活動や世界の子どもたちの現状について、講演していただきました。
まず初めに、ユニセフの歴史や活動内容についての説明を聞き、日本とユニセフの関わりや、世界の子どもたちの現状について学びました。世界に目を向けると、まだまだ栄養不足や悪い環境の水、マラリアをはじめとする病気、5歳になるまでに死亡する割合の高さなど、問題がたくさんあることを話されました。
これらの課題を解決する取組みの一例として、栄養補助食品、ビタミン類、ワクチンの接種、蚊を防ぐ蚊帳など具体的な話をしていただきました。
最後に、戦争や災害などの緊急事態によって学校生活を中断された子供たちに対する教育のニーズに貢献する機会を与えるための「箱の中の学校」について紹介していただきました。子どもたちが安心して生活できる事の大切さや教育の重要性について考える良い機会となりました。
講師の水野さん、鈴木さんの紹介 ワクチンを運ぶ保冷鞄の紹介
マラリヤ対策の蚊帳体験 重い水がめ運び体験
「箱の中の学校」教材セットの紹介 講演後に水不足の現状について質問
生徒会長代表の謝辞 本校へのメッセージ