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日誌

オーストラリア国際航海35

2018年11月26日 11時36分

11月24日のようす

N 34°-24´.7 E 130°-34´.5
風向 SE 風力 4 天気 b 気圧 1025.3 気温 12.5 水温 20.8

 本日の朝、目が覚めてすぐに船の位置を確認するとまだ長崎県の北を航行中で、日本海には入っていませんでした。船長の説明によると、夜間の波は無かったものの潮流が逆潮だったためスピードが出ていなかったそうです。そのため、隠岐の島での釣り実習は諦め、美保湾で夜間に釣り実習をすることとなりました。隠岐に行けないことは残念ですが、自然が相手なのでこれも仕方がありません。運が良ければ若鳥丸の光にマアジが寄って来ると思うので、そのマアジを狙う作戦に切り替えました。
 また、明日の下船に向けて船内大掃除を行いました。「来た時よりも美しく」を合言葉に、生徒たちは一生懸命掃除をしてくれたと思います。若鳥丸はこの航海が終わるとメンテナンスのためにドックに行くので、「1年間本当にお世話になりました」という思いです。思えば2年生の航海は、どの航海も台風や時化の影響で予定通りできるかどうか分からないながらも、運よく実習をこなすことが出来て成果をあげてきました。この航海中も台風の発生や時化による予定変更がありながらも、明日には航海が無事に終えられることに本当に感謝しています。
 漁場のシゲグリには0:30に到着し、希望者10名で夜釣りをしました。ターゲットにしていたマアジは群では来なかったようで、単発でポツポツと釣れる程度でした。しかし、マアジはサイズが良く、釣った生徒は強い引きを堪能していました。しかし、マアジは口が弱く針が外れやすい魚です。せっかくマアジをかけても、「ばらした~!!」と残念そうにしている生徒もいました。最終的な釣果は、マアジ30~35cm5匹、クロダイ45cm1匹、メバル30cm1匹、キジハタ30cm1匹、カサゴ18~22cm5匹でした。十分な釣果とはいきませんが、最後に釣り実習をさせていただき、本当にありがとうございました。


          マアジとキジハタ


         45cmの大物クロダイ

オーストラリア国際航海34

2018年11月26日 09時33分

11月23日のようす

N 30°-06´.7 E 121°-45´.8
風向 NE 風力 6 天気 bc 気圧 1024.8 気温 15.8 水温 25.1

 今日も朝からよく揺れており、奄美大島の島影から出たために正面から波を受ける形になっていました。生徒たちはスマホの電波が入ることが嬉しいようで、沖縄を出た後は、与論島や沖永良部島、徳之島、奄美大島と人の住んでいる島の南側を航行したためにずっと電波が入る状態でした。奄美大島を過ぎてからは、また電波の入らない環境となりました。
 時化で船のスピードが出ていなかったため、隠岐の島へ着く時間が予定よりもかなり遅れそうです。生徒の中には「早く釣りがしたい、何が釣れるかとても楽しみ」という声や、「釣りが無くてもいいから少しでも早く帰りたい」という意見があります。私としては、せっかく釣り仕掛けも作成したことですし、日本海にいる美味しい魚を見てから帰りたいと思っています。ケアンズや沖縄で熱帯魚のような魚たちを見てきましたが、食べて美味しいのは圧倒的に日本海の魚だと思います。特に、今回ターゲットにしている根魚のキジハタやマハタは超高級魚で味は抜群ですし、隠岐の島であれば50cmオーバーも狙えます。船の中では冷凍の魚しか食べられないので、自分達で釣り上げた、鮮度の良い美味しい魚を食べたいものです。
 夕方頃に船橋にいくと、山の頂上から煙が出ている島が見えました。火山の噴火で島民が避難したとニュースになったことのある、口永良部島でした。私は学生時代に鹿児島に住んでいたこともあり、桜島の噴煙を思い出して懐かしく感じました。
 夜には揺れもずいぶん落ち着いたため、船酔いの生徒はいなくなりました。これからどんどん気温が下がっていきますので、下船を目前にして風邪をひかないように気を付けてもらいたいです。


                        口永良部島(鹿児島県)


            噴煙を確認

オーストラリア国際航海33

2018年11月26日 08時50分

11月22日のようす

N 25°-01´.8 E 131°-11´.8
風向 N 風力 6 天気 o 気圧 1018.5 気温 23.8 水温 23.8

 まだ暗い中、岸壁で体操とランニングを行いました。10:00に那覇港を出港し沖縄に別れを告げました。昨日、私は首里城に1時間半かけて歩いて行きましたが、生徒たちは皆国際通りに行ったようです。来年の航海で沖縄に来たときは、すばらしい海と沖縄の歴史と文化を知ることのできる寄港地研修を行い、生徒たちにもっと沖縄の良さを知ってもらえたらと思います。
 出港中、反対側の岸壁に練習船が停泊しているのが見えました。「育英二號」という船名だったので、中国の練習船だろうと思っていましたが、よく見ると船尾近くに「基隆」と書いてあります。基隆は台湾北部の都市で、残念ながら台風の影響で行けませんでしたが、今年海洋科3年生が航海実習で行く予定だった所です。このような所で台湾基隆の練習船と出会ったことに驚きました。いつか若鳥丸が台湾に行く日が来るような気がします。
 外海に出ると予報通り3mの波が船首方向から容赦なくやってきます。一度上陸しているため揺れに対する耐性が下がっており、多くの生徒が船酔いになってしまいました。また、釣り実習のための漁具作成を行いました。激しい揺れの中で作ったため、結び方が頼りなく、強く引っ張ると解けてしまう生徒も何人か居ました。釣り好きな生徒は、釣りの最中にどうすれば仕掛けが絡みにくくなるかや、青物のブリやヒラマサを釣るにはどんな釣り方が良いかなど、色々想像しながら仕掛けを作っていました。船は時化のためにスピードが出せず、10ノット程度の速力となっていますが、明日からは波が落ちてくる予報となっています。釣り好きの生徒の期待に応えるためにも、明日以降は順調にスピードが上がり、隠岐の漁場に予定通り到着できることを願っています。


            那覇出港


           夕食時は撃沈

オーストラリア国際航海32

2018年11月22日 09時45分

11月21日のようす

NAHA

 今日は待ちに待った日本に帰国する日です。沖縄の検疫から、食事の残飯を積んだまま入港しないように指示があったため、いつもよりも1時間早い6時の朝食とし、残飯の処理をしてから那覇に入港しました。那覇入港中に通信長から「大島丸が左舷側にいるぞ」と教えていただきました。大島丸は東京都立大島海洋国際高校の実習船です。我々が入港するのと同時に出港していくところで、生徒が手を振るとそれに応えてくれました。カッター同好会の生徒は同校のことをよく知っており、今年の全国カッターレース大会で優勝したカッターの強豪校です。太平洋では他の船舶に出会うことが少なかったのですが、同じ実習船を見ると「我々も頑張らなければ」という気持ちになります。
 那覇港での入国審査は非常にスムーズで、生徒に対しては検疫のビーフジャーキーの確認だけで終わりました。午後からは班に分かれて下船し、那覇市内での研修を行いました。那覇市内の繁華街である国際通りは、修学旅行の高校生でごった返していました。例年のごとく、マクドナルドに行く生徒が多くいましたが、王将の餃子を持ち帰ってくる強者もいました。沖縄は最高気温が27℃と暖かく、歩いていると少し汗ばむような気候でした。沖縄の人の話では、先週とても寒くなって今年は寒い冬が来るかと思っていたら、昨日から急に暖かくなったとのことでした。ケアンズほどではありませんが、アイスが美味しく感じる南国らしさでした。
 電波の通じる環境、久々の上陸で生徒はとても笑顔です。明日からはまた時化が予想されていますが、ここまで来たら強い気持ちで乗り切れそうです。達成感をもって境港で下船できるように、明日からの航海にも全力で臨んでもらいたいと思います。


             那覇入港中


            日本に上陸

オーストラリア国際航海31

2018年11月21日 09時31分

11月20日のようす

N 25°-01´.8 E 131°-11´.8
風向 NNE 風力 5 天気 bc 気圧 1008.5 気温 24.0 水温 25.2

 今朝は体が浮き上がるような無重力状態を感じて目が覚めました。ドーンという大きな音と同時に船が激しく持ち上げられて沈みます。沖縄入港の前日にここまで荒れるとは思っていませんでした。船橋は特に激しく揺れており、物につかまらなければ立っていられないほどでした。一番揺れている時に船橋当直をした生徒は、「船首が海の中に突っ込んで沈むかと思った」とかなり焦っていました。午後からは少し波がおさまりほっとしました。
 生徒たちは学校に行くようになってからの話をよくするようになりました。特に球技大会の話で盛り上がっており、誰がどの競技に出るか作戦はどうするかなどを楽しそうに話していました。どうやら、球技大会の前期と後期、体育祭の三冠を目指しているようです。振替休日の時に、練習に集まろうなどという声も聞こえてきます。生徒からは「三冠とれたらご褒美をお願います」と言われていて、来月のお小遣いのやりくりを心配しています。部活がしたいと言っている生徒も多くいますが、「これだけ体力が落ちていて、走れるだろうか」という不安の声も聞きます。下船後の学校生活を充実させるためにも、乗船中に新たに病気やケガをしないよう気を付けてもらいたいと思います。
 明日はいよいよ日本に帰国します。また、生徒がとても楽しみにしている沖縄上陸もあります。日誌にいつも「航海が長くてしんどい」と書いていた生徒も、「今になるとこれまでの航海が一瞬のことに思える」と書いていました。沖縄に上陸すればみんな元気になると思うので、1ヶ月ぶりの日本をしっかり楽しんでほしいです。
 健康面ですが、生徒1名がベッドに入ってもほとんど眠れないと不眠の症状があるため、当直を休ませました。その他の生徒は元気です。


           消防員装具の装着


          六分儀の実習

オーストラリア国際航海30

2018年11月20日 10時34分

11月19日のようす

N 22°-21´.0 E 134°-18´.0
風向 NNE 風力 2 天気 b 気圧 1005.9 気温 27.5 水温 28.7

 今日は久しぶりの凪でした。天気も良く穏やかで、「海はやっぱりいいな」と感じました。陸にいるときは、風の弱い天気の良い日に船を出しますが、航海中はそうはいきません。船長が話をされていた、船乗りになってよかったと思う瞬間の一つに「航海中の凪の日」がありましたが、まさにその通りだと思います。また、荒々しい一面を見た後の凪は、より一層の優しさを感じます。
 午前中は消火・救命実習をおこないました。はじめに、船内に積んでいる消火器について学習し、消防員装具と呼吸具の装着を体験しました。その後デッキに出て放水訓練をしました。4名の生徒が代表で放水をしましたが、一斉放水が上手な生徒がいました。それは境港消防署で職場体験をして放水訓練をしたことのある生徒です。「消防署の消火ホースに比べて水圧が小さかったので簡単でした」と余裕のコメントでした。その後は救命訓練ということで、要救助者の搬送方法について実習をしました。
 午後は海洋観測を行いましたが、何と透明度が高すぎて測定不能でした。最大の50mまで透明度板を下ろしたのですがまだくっきり見えました。いったい何mまで見えるのでしょうか。また、CTDで水深1000mまでの塩分濃度と水温を測りグラフにしました。赤道で行った海洋観測の時と比較すると、塩分濃度、水温のどちらも変化が緩やかなグラフとなりました。海流の影響を受けにくい海域だからでしょうか、学校に帰ってから漁業の授業で詳しく解説できればと考えています。
 今日の昼食はカレーライスだったので、生徒も我々教員も大喜びでした。胃がもたれている時でも食べられるカレーって本当にすごいですね!


             放水訓練


          要救助者の搬送法

オーストラリア国際航海29

2018年11月19日 11時53分

11月18日のようす

N 19°-48´.0 E 138°-50´.5
風向 NE 風力 4 天気 bc 気圧 1013.5 気温 27.5 水温 28.1

 昨日よりは波が低いものの、時折波しぶきが船橋の窓ガラスまで届くような海況のため、本日予定されていた海洋観測は明日の午後に延期しました。最近は遅刻がなくなり、5分前行動ができるようになってきました。読書や掃除などもきっちりできていることが多くなりました。ケアンズ出港後に見られた気の緩みは無くなったと思います。しかしながら、未だに守れない船内のルールがあります。それは「大声を出さない」ということです。学校でも休憩時間にかなり大声で騒ぐクラスだったため、今の学校はずいぶん静かになっていることと思います。このまま航海を終えてしまうと、また騒がしい境総合に戻ってしまうかもしれません。残りの1週間で何とかしなければとプレッシャーを感じている所です。
 課題や未提出だった読書感想文も続々と終わっています。まだ終わっていない生徒は4~5名くらいでしょうか。乗船実習も30日が経ち、これでようやく乗船履歴となりました。生徒のストレスもだいぶ溜まっているようです。不満を聞いてやることも多くなってきました。しかし、生徒間の仲が良いことに本当に救われます。クラスの絆は以前よりもさらに深まっていると思うので、今後が楽しみです。
 今日の深夜には日本の最南端の沖ノ鳥島の近くを通過します。そのことを生徒に話すと「やったー!日本の海に入ったぞ!」と喜んでいました。1年次の水産海洋基礎で勉強した沖ノ鳥島のこんなに近くを通っているのは不思議な気分だと思います。これからは気温も少しずつ下がり、1日ごとに日本に帰ってきたことを実感していくことでしょう。最後まで気を抜かず、船内での実習を充実させていきたいです。


          課題のラストスパート


           生徒通路掃除

オーストラリア国際航海28

2018年11月19日 11時47分

11月17日のようす

N 15°-49´.6 E 141°-59´.5
風向 ENE 風力 4 天気 bc 気圧 1010.3 気温 28.8 水温 29.0

 今日も昨日に引き続いて海が時化ています。3mを超える波が右舷側から絶え間なくやってきます。今日は講義を受けない班がデッキに出て筋トレをしました。運動不足を解消するために厳しめのメニューとしました。腕立て30回×2セット、足上げ腹筋30回×2セット、スクワット100回×2セット、懸垂10回×1セットです。「先生も一緒にやりましょうよ」と誘われて、私も挑戦しました。陸上でやるのもきついのに、船で筋トレをすると揺れのためにとてもたいへんでした。運動不足の解消にはなりましたが、明日以降の筋肉痛が怖いです。
 揺れが大きいため、食事当番の生徒がダウンしました。すると、すぐに他の生徒がヘルプに入ってくれました。このように助け合いながら時化を乗り越えています。しかし、身体の揺れへの適応を実感している生徒も多く「この激しい揺れでも酔わずに船橋当直ができて驚いています」と言っている生徒がいました。時化にはあいたくないのが本音なのですが、ケアンズを出港して一週間後に時化を経験し、船酔いの克服を実感できたことに感謝しなければならないと思います。酔い止め薬に頼らなくても体が順応することを体験し、船に乗ってやっていけるという自信をつけてもらいたいです。
 今日は航海が終わったら何がしたいかを話しました。「釣りに行きたい」「寿司が食べたい」「一週間ずっとゲームがしたい」などという意見がありました。那覇上陸の話題も増えてきました。入国審査を無事に終え、久しぶりの日本を楽しんでほしいです。生徒の健康面ですが、お腹の調子を崩す生徒が増えてきました。相変わらず薬がたくさん消費されています。


            足上げ腹筋


             腕立て伏せ

オーストラリア国際航海27

2018年11月19日 11時43分

11月16日のようす

N 11°-25´.5 E 144°-30´.9
風向 ENE 風力 5 天気 o 気圧 1006.7 気温 28.8 水温 29.3

 今日は予想されていたとおり波が高く、時々波に当たる「ドーン」という音が響きます。波高は2~3mくらいですが、若鳥丸に積んでいる燃料油が少なくなっているために安定感がなくなり、よく揺れているように感じます。船内のルールを守れなかった生徒たちと、反省文を書くために一番よく揺れる学習室に2時間いたのですが、横揺れや縦揺れなど色々なバリエーションの揺れが襲ってきます。私も気分が悪くなってしまいましたが、生徒たちはしっかりと反省ができたように思います。
午前中に機関長講義、午後には船長講義をしていただきました。私も参加した機関長講義では、主に防水部署について学習し、配管から漏れがある時の対処方法や水密扉の操作方法について実習をしました。生徒たちの船に関する知識は急速に増えてきています。当直中に学んだ事をお互いに教え合ったりしています。海技士試験に挑戦する気になった生徒もいます。この航海で学んだ知識や技術は、海技士試験や就職先で必ずや役立ってくれるでしょう。
 グアム島の近くを航行していたため、一等航海士からグアム島の話を聞くことが出来ました。先代の若鳥丸はマグロ延縄実習の際にグアムに寄港したことがあり、港が狭いため他の船舶との関係で、着岸してからも船を何度も移動させなくてはならないことや、市街地へ行くにはタクシーを使わなければ行けないという話を聞きました。それに比べると、ケアンズが何と恵まれた環境なのだろうと感じました。グアムに比べてずいぶん遠いですが、苦労して行くだけのことはあると思います。一年生も来年の航海を楽しみにしていて欲しいです。


         配管漏れ応急処置の練習


           もう少しの辛抱です

オーストラリア国際航海26

2018年11月19日 11時38分

11月15日のようす

N 06°-55´.3 E 146°-48´.3
風向 NNW 風力 5 天気 r 気圧 1006.6 気温 28.0 水温 29.8

 昨日の深夜0時と今日の深夜0時で船内の時計の針を30分ずつ戻し、日本時間よりも1時間早かった船内の時計が日本時間に戻ります。毎回質問が出るのは、「携帯のアラームを何時に設定すればいいですか?」というものです。さらに携帯電話の時計はケアンズの電波が入るようになってから、ずっとケアンズの時間を示しているのでさらに紛らわしいようです。「今まで5時半にアラームをかけていた人は、そのままだと4時半に起きることになります。だから6時半に設定すると5時半に起きられます」と説明しました。私自身も正直、頭がこんがらがってしまいます。
 航海日数も長くなり、持ち主不明の洗濯物が増えてきました。乾燥機にかけて乾燥が終わった洗濯物が放置されており、皆の前で「これは誰のだ?」と聞いても持ち主が見つかりません。ある生徒は「家では服をそこらへんに脱ぎ捨てていても、ちゃんと洗濯してくれてたたんでくれている」と言っていました。自分の靴下や下着を洗濯することがないから、持ってきた衣類が見当たらなくても気にならないのでしょうか。また、乾燥機は使用時間が長いために、すぐにフィルターが汚れます。洗面所の掃除当番は毎日のようにフィルターのゴミを取り除いたり、フィルター自体を交換したりしています。船内での食事や洗濯を通して、日頃お世話になっている家族の方への感謝の気持ちを持ってもらいたいものです。
 体調不良だった生徒は回復していますが、新たに風邪症状になった生徒もいます。この航海は本当に船内の薬に助けられおり、衛生管理者の二等航海士にはとても感謝しています。


            結索の練習


        洗面所掃除(フィルター清掃)