5月に田植えをし、11月に収穫したもち米を使っておもち作りに挑戦しました。
もち米の味やかおりを感じたり、もちつき機の中でもちになる様子を観察したりと普段はなかなかできない体験をすることができました。
でき上がったもちは、きなこをまぶしたり、砂糖醤油に付けたりしておいしくいただきました。
「もちつき機の中でいろいろな形になって、もちになるのが早くてびっくりした。」「醤油味のもちがとてもおいしかった。」「もちもちして柔らかかった。」「もちをころころできたよ。」とそれぞれの子ども達が感想を持つことができました。


本校では、創立者 遠藤 董(ただし)先生の誕生日で命日でもある1月22日を「遠藤記念日」とし、毎年、遠藤先生に感謝の意を表す日としています。
みんなが講堂に集まり、教頭先生の講話を聞きました。遠藤先生の功績をたたえ、感謝の気持ちを持ち続け、「自分に自信と誇りを持って、毎日を過ごしていきましょう。」というお話がありました。

《教頭先生講話の様子》
幼稚部から高等部の幼児・児童・生徒は、初釜を通して、遠藤先生の尊ばれた日本の伝統文化や作法に触れました。

幼稚部 小学部

中学部 高等部
幼稚部で、3学期はじめの会をしました。まず、冬休みの思い出を発表しました。親戚で集まって一緒に寝たこと、だて巻きをたくさん食べたこと、家族で旅行に行ったこと、それぞれ冬休みらしい発表でした。
次に、3学期の行事についての話をききました。子どもたちは、「○○したいな!」「○○が楽しみ!」とこれからのことにわくわくしている様子でした。
最後に、頑張ろう「おー!!」とみんなで声をだし、気持ちをひとつにして3学期のスタートをきりました。


1月17日に高等部弁論大会を行いました。
弁士として登壇した2年生の生徒たちは、緊張した面持ちでしたが、生徒それぞれが高等部生活での様々な経験を通して成長した自身を振り返ったり、高等部卒業後の進路選択に向けた決意を述べたりしました。3年生は高等部3年間の振り返りを通して自身の成長した点についてや、関心のある社会問題として聴覚障がい者に対する災害支援の重要性についての問題提起をするなど、生徒それぞれの良さが光る弁論でした。卒業間近の3年生の中には、後輩たちへのメッセージを込めた発表をする生徒もいました。
発表後には、それぞれの発表に対する感想や意見を生徒同士で交換し合い、学びを深めました。



小学部1年生と1組では、「冬のくらしを楽しもう~昔の遊びにちょうせん」の学習で凧作りをしました。
作り方を確認したり、必要な材料の名前を覚えたりした後、作っていきました。
お気に入りのキャラクターをたくさん描いて自分だけの絵凧が完成しました。
できあがった凧を持って校庭で早速凧あげをしました。風が強く、絶好の凧あげ日和で、風の向きを考えて糸を引いたり伸ばしたりして凧を動かすと、どんどん高くあがっていきました。「凧あげ」の歌のように天まで届きそうでした。


乳幼児教育相談では、二カ月に1回程度、合同学習をしています。11月は畑で育てたさつま芋を使ってふかし芋を作り、みんなで楽しく食べました。12月はクリスマス会をしました。合同活動の後は、毎回保護者の方を対象に研修と情報交換を行っています。


子どもたちが心待ちにしていたクリスマス会は「きよしこの夜」の合奏から始まりました。アンコールを受け、照れながら2度も素敵な音色を響かせてくれました。
グループに分かれて準備をしたクリスマスゲームは大盛況!友達と協力したり競ったりしながら和気あいあいと楽しみました。
鈴の音とともにサンタさんが現れると、大喜びの子どもたち。一人ずつプレゼントをもらった後は、質問コーナーもありました。「トナカイはどこにいるの?」「いつもはどこに住んでるの?」「一緒に遊んでくれる?」など、質問が止まりませんでした。
最後に自分たちで作ったお芋のおかしを食べ、笑顔のクリスマス会になりました。

